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枝豆は栄養たっぷりの緑黄色野菜!?おつまみだけじゃもったいない!家族みんなで摂取しよう!

枝豆は栄養たっぷりの緑黄色野菜!?おつまみだけじゃもったいない!家族みんなで摂取しよう!

2017年6月15日 公開

ビールのお供に枝豆!最高の組み合わせですよね♡でも、栄養があるイメージはあまりないという方もいらっしゃるのでは?いえいえ、枝豆はとっても栄養豊富なんですよ!今回はそんな枝豆の栄養と効果、上手な食べ方にせまりたいと思います。

栄養を知る前に驚きの事実!枝豆は緑黄色野菜だった!!

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枝豆というくらいだから、枝豆は豆なのです。
「枝豆」という豆の種類があるわけではなく、大豆が熟す前に収穫したもの。
これはご存知の方が多いですよね!
それでは、枝豆は分類上、緑黄色野菜であることはご存知でしたか?
緑黄色野菜というと、カボチャやニンジンやホウレンソウ等ですが、枝豆も緑黄色野菜に含まれるのです。
豆であり、緑黄色野菜でもある枝豆は、両方の栄養を兼ね備えた、優秀な食材だったのです。
それに、大豆は嫌いだけど枝豆は好き、野菜は苦手なものが多いけれど枝豆は食べられる、という方、特にお子さんは多いのではないでしょうか。
枝豆は、味や香りのクセが少なく、食感が良いため、万人受けする食材です。
ビールのお供だけじゃなく、いろいろなお料理に取り入れて、みんなで摂取していきたいですね!

おつまみのイメージが強い枝豆…二日酔い防止の栄養効果が!

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「とりあえず、ビールと枝豆で乾杯!」
枝豆というとそんなイメージですが、お酒と一緒に食べられるようになったのには、ちゃんとした理由があるのです。
大豆と同じようにタンパク質を豊富に含む枝豆。
そのタンパク質の中のメオニチンという成分に、アルコールの分解を促し、肝臓の機能を助けるはたらきがあるため、二日酔いや悪酔いを防止してくれるのです。
また、こちらも多く含まれているビタミンCにも、解毒作用があり、二日酔いや悪酔いを防いでくれる役割があります。
サボニン、レシチンなどの成分も、アルコールによる肝臓の負担を軽くしてくれます。
このように、複数の成分でアルコールのダメージを防止、軽減してくれるわけですから、おつまみに選ばない手はないですよね!

枝豆の栄養パワーで綺麗になろう!女性に嬉しい効果とは?

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枝豆は、美肌のサポートに効果的。
枝豆にたっぷり含まれるビタミンCは、シミやくすみ、アンチエイジングへの効果が期待できます。
ビタミンCは、熱に弱く、加熱すると減少してしまうのですが、枝豆はさやに守られている為、失われにくいというのも嬉しいポイント。

食物繊維が含まれるため、便秘解消にも効果があります。
また、カリウムが塩分を排出してくれるため、むくみの予防も期待できます。
貧血や冷え性を改善してくれる成分の、鉄分や葉酸も含まれています。

また、大豆に含まれることで有名なイソフラボンは、枝豆にも入っていて、女性ホルモンに似た働きをして、美肌やバストアップにも効果があるとされています。

枝豆の栄養は子供にもオススメ!疲労回復・スタミナ不足の解消

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枝豆に含まれるビタミンB1には、糖質をエネルギーに変える働きがあります。
また、オルニチンには、新陳代謝を活発にして、疲労物質がたまるのを防いでくれる力があるのです。
ですから、枝豆を食べることで、疲労回復やスタミナ不足の解消といった効果が期待できます。
暑い夏、子供でも疲れがたまったり、走り回ってスタミナが足りなくなったりするものです。
暑いからといって、おやつにアイスクリームやかき氷ばかり食べるのではなく、手軽につまめる枝豆をあげてみるのも良い方法ですね!
枝豆は子供でも食べやすい味と食感ですから、上手に取り入れて夏バテを防いであげましょう!

栄養たっぷりの枝豆!でも食べ過ぎにはご注意を

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ここまで、枝豆の栄養をたくさんご紹介しました。
枝豆は本当に栄養満点の食材で、積極的に摂りたいものであるとわかりました。
でも、どんな万能の食材も食べ過ぎはいけません。
以下の点に注意しながら摂取することをお勧めします。

まず、食物繊維を豊富に含んでいるので、便秘解消に効果がありますが、その反面食べ過ぎるとお腹を下しやすくなります。
普段からお腹が弱い人や、子供の食べ過ぎには注意するようにしましょう。
特に豆の薄皮は殆どが食物繊維でできているので、胃腸の弱い人や良く噛むことが難しい子供にあげる時は薄皮を取ったり、水分と一緒に食べさせるようにしましょう。

それから、枝豆に塩をかけて食べると美味しいですが、塩のかけすぎには注意しましょう。
せっかくカリウムが含まれていて、塩分排出の効果があるのに、塩をかけすぎてしまっては意味がありません。
塩分の摂りすぎは、むくみや高血圧、腎臓疾患などにもつながります。
枝豆本来の味と食感を楽しむようにしたいですね!

冷凍の枝豆にも栄養はあるの?

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枝豆の旬は7~9月の夏野菜です。
穫れたての枝豆をいつも食べられたら最高ですが、そうもいかないですよね。
実は枝豆の栄養分は非常に変質しやすいのです。
根がついたままの生の枝豆を買ってきた場合も、すぐに茹でで食べてしまうのがおすすめです。
食べきれない場合は冷蔵ではなく、冷凍に。
ただ、家庭用の冷凍庫では栄養素をそのまま残すのは難しいようです。
市販の冷凍枝豆は、収穫してすぐの枝豆を業務用冷凍庫で瞬間冷凍するので、家庭で調理して冷凍するより栄養素が失われずに残るそうです。
冷凍素材に抵抗がある方もいると思いますが、栄養たっぷりな旬の食材を使っているので、理にかなった方法といえるようですよ。
是非、上手に活用してみてくださいね!

枝豆の栄養 種類によって違いはある?

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枝豆は大きく分けて3つの種類に分けられます。
「白毛豆(青豆)」「茶豆」「黒豆」です。

一番多く流通しているのが、「白毛豆(青豆)」で、サヤは鮮やかな緑色でうっすらと白色のうぶ毛が生えています。

「茶豆」はサヤの色は同じですが、うぶ毛がうっすら茶色で、中の豆の薄皮も薄茶色をしています。
ひとつのサヤに2粒しか入っていません。
茹でたては、スイートコーンのような強い甘みと独特の風味があります。
ブランド枝豆として「だだちゃ豆」や「黒埼茶豆」などが有名です。

「黒豆」は、お正月に煮豆にする、あの黒豆が熟成する前に収穫したもの。
薄皮がうっすらと黒色を帯びていて、深い甘みと凝縮されたコクが特徴です。
「紫ずきん」や「丹波篠山黒大豆」が有名です。

基本的な栄養素は同じですが、茶豆には糖分とアミノ酸がより多く含まれます。
黒豆には「アントシアニン」という抗酸化作用の強い物質が含まれていて、動脈硬化の予防や糖尿病、高血圧、生活習慣病改善の効果が期待できます。

栄養たっぷりの枝豆を美味しく茹でよう!

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冷凍枝豆にも栄養がたっぷり含まれていることがわかりました。
続いては、生の枝豆を使う場合。
せっかくですから、おいしいものを選んで、おいしく調理したいですよね。
まずは、枝豆の選び方から。
スーパーなどで生の枝豆を選ぶときは、さやがふっくらして、豆がしっかりと詰まっていて、穫れたてのみずみずしさがあるものを選んでください。
また、さやが鮮やかな緑色で、産毛がびっしりと立ってついているものが新鮮です。

続いて、枝豆の上手な茹で方を見てみましょう!
枝豆を塩茹でするときの塩分濃度は4%が理想です。
1リットルに40gです。
下ごしらえで、こすり合わせて洗い、産毛を取るようにしましょう。
茎につながる先端部分をハサミで少し切り落とすことで、水まわりもよくなり、塩味ものりやすくなります。
茹で時間は4~5分で少し硬めに茹でるのがポイントです。
茹で上がったら、水にさらすと水っぽくなってしまうので、そのまま冷まします。

塩茹でだけじゃもったいない!栄養たっぷり枝豆料理♡

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枝豆といえば塩茹でですが、こんなに栄養たっぷりの枝豆!
茹でるだけじゃもったいない!
そこで、枝豆を使った人気レシピをご紹介します♡

まとめ

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みんな大好きな枝豆が、栄養たっぷりの優秀食材であることをお伝えしてきました。
おつまみだけじゃなく、お料理に、おやつにと大活躍してくれること間違いなしです!
これから旬を迎える枝豆を食べて、元気いっぱい、暑い夏を乗り切りましょうね♡