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夜泣きにはおしゃぶりが効果的?!赤ちゃんの夜泣きの原因や対策はあるの?!

夜泣きにはおしゃぶりが効果的?!赤ちゃんの夜泣きの原因や対策はあるの?!

2017年3月14日 公開

出産してからママは赤ちゃんの夜泣きのお世話が大変になります。なぜ泣いているのか分からなくてイライラしてしまうママも少なくありません。そんな時に便利なのが「おしゃぶり」です。「おしゃぶり」が夜泣きに効果的と言われています。ここからは、夜泣きの原因やおしゃぶりについてを紹介します。

夜泣きとは?

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夜泣きとは、生後3ヶ月頃から1歳過ぎまでに赤ちゃんが理由もなく夜中に急に泣き出したりすることです。夜中泣いてもお腹がすいた・オムツが汚れている・など理由がある場合は夜泣きとは言わず、理由も分からないのに夜中泣き始めた・何をしても泣き止まない事が夜泣きにあたるそうです。この赤ちゃんの夜泣きには頭を抱えるママも少なくないでしょう。
理由が分かっていれば、泣き止ませる事もできますが理由が分からない時はどうすればいいのでしょうか。夜中の赤ちゃんの夜泣きでママは睡眠不足になりイライラが溜まってしまうなんて事もありますよね。ここからは、夜泣きが起こる原因と対策を見て行きましょう。

新生児が夜泣くのは夜泣きではない!?

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やっと出産したと思ったら、今度は赤ちゃんのお世話で眠れない日々が始まります。新生児から3ヶ月頃までの赤ちゃんは、ひたすら泣いたらミルクを飲んで寝るのを繰り返しています。特に新生児の場合は、昼と夜の区別がつかないので夜中に泣くのは当たり前です。泣いていても、お腹が満たされるとぐっすり寝てしまう場合が多いです。この頃の赤ちゃんが夜中泣くのは「夜泣き」とは少し違うようですが、早くて3ヶ月頃から「夜泣き」が始まる赤ちゃんもいるようです。
出産後から夜中に2・3回ミルクで起こされてママは寝不足になってしまいます。出産後すぐの無理は身体によくありません。昼間眠れる時に赤ちゃんと一緒に睡眠をとって無理をしないようにしましょう。

赤ちゃんの夜泣きは月齢によって違う

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赤ちゃんの夜泣きは、睡眠のリズムやサイクルなどの変化によって違います。夜泣きは、ある日突然なくなるので人間の発達が関係しているとも言われています。

5ヶ月から1歳頃まで

この頃の「夜泣き」の原因は歯が生えてくる時期におきる「歯ぐすり」や日中に受ける刺激によるものだと言われています。歯の生える時期は個人差がありますが、歯が生えてくることで痛い・痒いなどを感じて眠れない事があるそうです。よだれの量が増えてきたら、歯が生えてくる兆候だと言われています。歯ぐすりが始まったら、歯固め等を赤ちゃんに持たせてあげるといいでしょう。

1歳から

1歳頃になると、感受性が強くなります。日中に受けた刺激で興奮してしまい、寝ている間に思い出して泣き出してしまうと言われています。しっかりと日中に運動させて疲れさせれば、眠りが深くなり夜泣きの回数を減らすことに繋がるそうです。

夜泣きにはおしゃぶりが効果的?!

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夜中に何をどうしても赤ちゃんが泣き止まなくて困ってしまう事がありますよね。ママがストレスを溜めてしまってはママ自身にも赤ちゃんにもよくありません。そんな時にはおしゃぶりを使ってみてはいかがですか?
赤ちゃんは哺乳瓶やおっぱいを吸ったまま眠ってしまう事があります。それと同じようにおしゃぶりを吸う事で安心感をえられると言われています。おしゃぶりにも、新生児から使えるものもあるので使ってみるのをおすすめします。

おしゃぶりの使い過ぎは良くないって本当?

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歯並びが悪くなる

あまりに長い時間おしゃぶりを使っていて、ないと眠れない状態になってしまうのは要注意です。乳歯が栄え揃う頃も長時間おしゃぶりを使っていると、歯並びが悪くなる・噛み合わせが悪くなるなどの口内や顎の発達に影響が出てしまうことがあると言われています。おしゃぶりに依存する事無く、正しく使えばこういった影響を防ぐことができます。

赤ちゃんと触れ合う機会が減る

泣き出すとすぐにおしゃぶりを与える事を繰り返すと、赤ちゃんを抱っこしてあやす回数が減ってしまいます。しかし、かといっておしゃぶりを使っているから育児に手を抜いているなんて事はありません。夜中に泣き出した時だけ使うなどのルールを決めれば、赤ちゃんと触れ合うことが減る事は無いでしょう。

おしゃぶりを止めさせるタイミングは?

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赤ちゃんのおしゃぶりを止めさせるタイミングは、はいはいをしだした頃が良いそうです。それ以上ずっと使っていると、習慣になり「依存症」になる可能性が高くなってしまうようです。はいはいをしだす頃になると、言葉を話すようになったりと言語の発達が見られるようになります。
しかし、そのような時におしゃぶりをさせてしまうとその発達を遮ってしまう事があるそうです。しかし、育児の強い味方になります。おしゃぶりを使う時には、使う頻度や止めるタイミングに注意して使いましょう。

おしゃぶりのお手入れ方法

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おしゃぶりは使っているとすぐに汚れます。外出時に持ち運んだり、気づいたら口から取れていたりと1日に何回も汚れてしまう事もがあります。お手入れの方法は、基本的には哺乳瓶と一緒に熱湯消毒になります。離乳食が始まってからは洗ったり、拭き取るだけにするママもいるようですが、汚れや細菌が気になる方は熱湯消毒やミルトンなどを使ってしっかり消毒しましょう。

他に夜泣きに効果のある方法

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おしゃぶりをさせても、嫌で口からすぐ出してしまう場合があります。そんな時はどうすればいいのでしょうか。ここではおしゃぶりの他に夜泣きに効果のある方法を紹介します。

抱っこする

抱っこは、ママの温もりが赤ちゃんに伝わります。夜泣きをしていても抱っこした瞬間に安心して寝てくれる赤ちゃんが多いようです。しかし、寝床に寝かせようとした瞬間に起きてしまうなどの問題も出てきます。何回も起きてしまい、寝かせては抱っこし直すのを繰り返しているとイライラしてしまうママもいるでしょう。
イライラしながら抱っこすると逆効果になる可能性があるので注意して下さい。抱っこの仕方が馴れていないと肩こりになってしまったり、赤ちゃんの体重が重くなっていくと、長時間の抱っこは腰や腕に負担をかけるので痛めてしまう事もあるので無理をしないようにしましょう。

音楽を聞かせる

赤ちゃんはママのお腹の中にいる間、ママの生活音などを聞きながら育ってきました。水の音はお腹の中で聞いていた音と似ているので、泣き止ませるのに効果的だと言われています。さらに、ビニール袋の音やドライヤーなどの大きな音も効果が見られる場合があるそうです。赤ちゃんが気に入って泣き止む音を見つけられれば夜泣きにも強い見方になります。

運動させる

天気の良い日は一緒にお散歩をしたり、部屋ではいはいの練習をさせると赤ちゃんも体力を使 うので眠りが深くなります。赤ちゃんとママが一緒に受けられるヨガやストレッチなどが受けられる産院やスタジオもあるので調べてみると良いでしょう。赤ちゃんと触れ合うことができ、ママにも良い息抜きになるのでおすすめです。

生活リズムを整える

朝は起きて、夜は寝るという生活の正しいサイクルを身に付けてあげるついいでしょう。昼間は、運動をさせたり遊んであげましょう。そして、昼寝をあまりさせると夜寝なくなってしまうので気をつけましょう。月齢によって赤ちゃんの睡眠時間は異なるので、それ以上睡眠をとってしまうと夜寝られなくなってしまいます。この生活リズムをちゃんとしてあげると、ママも赤ちゃんのお世話が大分楽になるでしょう。

突然起こる夜泣きには注意が必要

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何をやっても夜泣きが止まらずに、ずっと泣いている場合何か病気にかかってしまっている可能性があります。風邪をひいていたり熱があると中耳炎や腸重責になどになって、痛くて泣いている場合もあります。子供がなりやすい病気で病院で診察が必要です。
さらに、「夜驚症」などの睡眠障害に陥ってる可能性もあります。寝ている間にパニックになってしまって脈拍が早くなったり、汗を大量にかいていたりなどの症状が出ます。夜泣きがいつもと違うと感じたら、小児救急医療相談♯8000に電話をすることをおすすめします。対処方や夜間受診できる医療機関を教えてくれるので便利です。

夜泣きでストレスは溜めないで

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みなさんいかがでしたか?夜泣きは赤ちゃんにも個人差があります。あまりにも頻繁に起きて泣き出すとママは睡眠不足でイライラしがちになってしまう事もあるでしょう。子育てに無理は禁物です。始めての赤ちゃんだと神経質になってしまうママも多いと思います。しかし、おしゃぶりなどの睡眠導入グッズを夜中使っても、手を抜いている事にはなりません。正しく使えば何の問題もありません。ママのストレスは赤ちゃんにも伝わってしまうと言われています。夜泣きをするのは今のうちだけです。パパにも協力してもらい、ゆったりとした気持ちで夜泣きに向き合うことが大切です。
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