じゃがいもの品種別おすすめ人気レシピ!主食からデザートまで美味しくじゃがいもを料理しよう

主食になったりおかずにになったり、スイーツになったりと変幻自在なじゃがいも。じゃがいもは、どこの家庭の冷蔵庫にもあるとても優秀で人気の食材です。そんな主婦の味方のじゃがいもですが、今はかなりの品種が出ていて、それぞれどんな味なのか、どんなレシピにしたら良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。今回は一般的なスーパーに置いてある「男爵いも」「メークイン」「キタアカリ」「新じゃがいも」のおすすめ人気レシピをご紹介します。

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2017/03/21 公開 | 704 view

じゃがいもの品種別おすすめ人気レシピ!主食からデザートまで美味しくじゃがいもを料理しよう

じゃがいもは栄養満点!年齢層問わず人気の食材です

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じゃがいもは世界の4大食物と言われるほど、どこの食卓でもお馴染みの食材です。
じゃがいもは腹持ちも良く、主食にも代わるほどの優秀な野菜ですが、いったいどんな栄養があるのか、みなさん知っていますか?

◎ビタミンB1
疲労を回復させると言われているビタミンB1は、疲労の原因物質である乳酸の蓄積を抑える他に、糖のエネルギー代謝を促進してくれる食材です。

◎ビタミンC
シミやソバカスの原因となるメラニンの生成を抑え美白になると言われているほか、抗ストレス作用をもっています。
また、じゃがいものビタミンCは加熱しても壊れにくい性質があるため、効率良くビタミンを摂取出来ます。

◎ナイアシン
ナイアシンには血液の循環を良くする働きがあり、女性に多い冷え性や肩こりにも効果があります。

◎カリウム
身体の中に溜まった余分な水分やナトリウムを排出する働きがあるので、カリウムの王様とも言われています。
女性の最大の悩みであるむくみにも効果的です。

◎食物繊維
じゃがいもは100gあたり1.3の食物繊維を含んでいます。
また、じゃがいものでんぷんは冷やすことで効果が大きくなります。
冷やして食べると、より便秘改善、血糖値上昇を抑える働きがあります。

じゃがいもには品種がたくさん

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甘みや食感、そして煮くずれがしにくいかどうかなどで品種が異なります。
男爵いもとメークインが二大品種として有名ですが、その他にもいろいろな種類があるんです。
今回は二大品種に加えてスーパーでも見かけるじゃがいもの品種別の特徴や味についてご紹介します。

男爵いも

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じゃがいもの中で最も代表的な品種がこの男爵いも。
見た目は、丸みがありゴツゴツとした形をしています。
芽の部分はやや深く凹んでいて、皮がむきにくいという特徴があります。

加熱することでホクホクとした食感が楽しめます。
しかし、煮崩れしやすいという難点もあるため、コロッケやポテトサラダ、マッシュポテト、粉ふきいもなど実がくずれてもよい料理に使用するようにしましょう。

メークイン

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メークインは、やや下が膨れた長卵形をしています。
芽や凹みが少なくあっても浅いため、皮を剥きやすいのが特徴です。

果肉は淡黄色をしており、しっとりとした食感で甘味があります。
メークインは煮崩れしにくいので、炒め物やカレーやシチューなどの煮物に向いています。

キタアカリ

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キタアカリは、男爵いもの改良品種です。
形は男爵いもに似ており、果肉は黄色でややゴツゴツとした楕円形をしているのが特徴です。
男爵いもとの見分け方は、芽の部分がほんのり赤いのがキタアカリです。

男爵いもよりも甘味がありますが、煮崩れしやすいので加熱時間は短めがおすすめです。
甘くて香りも良いため、じゃがバターなどのシンプルな料理、ポテトサラダ、味噌汁、ポタージュ、炒め物などに向いています。
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