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出産までにかかる費用はいくら?!出産一時金を活用しよう♪

出産までにかかる費用はいくら?!出産一時金を活用しよう♪

2017年1月30日 公開

出産までにかかるお金は意外に多いとゆうことを理解しましょう。 分娩方法や病院により出産時にかかるお金は異なる為、入院する際に多めに用意しておきましょう。 出産一時金を利用する場合の申請方法や必要な書類もまとめて紹介しますので参考にしてみてください。

出産までにかかる費用はどれくらい?

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出産までにかかる費用はどれくらい?
やっと子供を授かれた!でも出産までにかかるお金はどれくらいなのかな?と思う方は多いのではないでしょうか。
出産までにかかる費用をまとめてみました。
★出産までにかかる費用★
『出産時』
平均金額は45万円~50万円。
『赤ちゃんに最低限かかる費用』
平均金額は約13万円。
『分娩予約金』
平均金額は5万円~20万円。
『里帰り出産』
平均金額は約5万円
『妊婦健診』
平均金額は1回あたり3000円~5000円。
検査が多い場合にはプラス1万円程度かかることもあります。

意外とかかる出産までの費用!

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意外とかかる出産までの費用!
上記でもお話いたとおり出産までにかかるお金は意外とあります。
出産時のお金は出産一時金で賄えることもありますが、妊婦健診では検査次第で結構なお金が発生してしまいます。
分娩予約金は病院で払う金額も違えば予約金を払わなくていい病院もありますのであらかじめ病院のホームページを確認するようにしましょう!
赤ちゃんやマタニティー服は安いものを購入したり、出産祝いなどでもらうこともあるので必要な時に買い足すようにすると節約することが出来ますね。

病院でかかる金額が違うの?!

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病院により分娩費用は異なりますので大体の平均的な費用をまとめてみましたので参考にしてみてください。
★全国の平均病院別分娩費用★
『大学病院』
35万円前後
『総合病院』
40万円前後
『個人病院』
40万~100万(設備等により異ななります)
分娩費用は、地域によっても違いがあります。
地方ではほぼ出産一時金で補充できる場合が多いですが、都心部になると出産一時金では足りないという病院も多くなることが分かっています。
出産後の入院で個室を利用すれば、一日当たり1万円程かかります。

分娩方法でも出産の費用は違うの?

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分娩方法で出産の費用は変わってきます。
自然分娩より無痛分娩のほうがお金もかかってきます。
★無痛分娩の費用★
無痛分娩の費用は、通常分娩の費用に麻酔などの費用がプラスされます。
病院によりプラスされる金額は異なりますが、自然分娩より約10万円程度プラスされるのが一般的です。
無痛分娩は全く痛みがないわけではありません。個人差がありますが、普通分娩よりも痛みは軽く済むのが無痛分娩のメリットです。
★帝王切開の費用★
帝王切開の費用は、自然分娩よりも入院の日数が長いので出産費用は帝王切開の方が高くなります。帝王切開では、約14日と長い期間の入院を必要になってくるからです。
病院により帝王切開でもあまり入院の期間が自然分娩と変わらないところもあります。
保険に入っている方は帝王切開で保険が下りることがほとんどの為保険金で余る方もいますよ。
帝王切開は赤ちゃんの状態や母体により緊急でなることも多いため費用を病院にあらかじめ確認しておきことも大切です。

出産一時金とは?

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出産育児一時金とは、1人の出産につき42万円が行政から支給される制度で、赤ちゃん1人につき42万円なので、双子や三つ子の場合は2倍、3倍の金額が支給されます。
1回の出産に必要な費用は、一般的には40~50万円程度といわれておりほとんどの場合は出産一時金で賄うことが出来ます。
健康保険は妊娠や出産をサポートするために、一時金という形で分娩費用を負担してくれています。
出産一時金は前もって病院での手続きが必要なところもあれば産んでからでも手続きが出来るところがありますので病院で確認するようにしましょう。

出産一時金はどうやったらもらえるの?申請の方法は?

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出産一時金はどうやったらもらえるのか、条件と申請方法をご紹介します。
★出産育児一時金を受け取るための条件★
出産育児一時金を受け取るためには2つの条件があります。
1. 国民健康保険、健康保険に加入していること
2.妊娠85日以上(妊娠4ヶ月以上)で出産していること
この2つの条件を満たせば出産一時金を受け取ることが出来ます。

★出産育児一時金の申請方法★
『直接支払制度』
医療機関から「直接支払制度」について説明を受け合意書へのサイン、健康保険証の提示をする。

『受取代理制度』
予定日の2ヶ月前以内に受取代理申請書を健康保険組合などへ提出する。
出産育児一時金自体は、出産日の翌日から2年以内に申請を行う必要があり、加入している健康保険によって申請先・申請方法が異なります。

受取代理制度を利用する場合には加入している健康保険に問い合わせたりしてみると確実です。
そこで申請方法なども聞いてみるといいですね。

出産一時金の申請に必要なものは?

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出産一時金を受け取る際に必要なものをまとめてみましたので参考にしてみてください。
★申請に必要なもの★
1.出生証明書などの出産を証明する書類
2.出産育児一時金の申請書
3.申請内容と同額の領収書or明細書の写し 
4.医療機関の合意書
5.健康保険証
6.印鑑
7.振込先の口座

上記7点が必要になりますので準備しておくようにしましょう。

出産一時金で足りなかったらどうするの?

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直接支払制度を利用した際に出産一時金で足りなかった場合にはどうするといいのかをまとめてみました。
★出産一時金で足りなかった場合★
分娩費用が42万円よりも多かった場合には差額分を病院で支払うことになります。
足りなかった場合は出産後でないと金額がわかりませんので精算時に一括支払いが必要となります。
退院時に精算する場合がほとんどなので足りなかった場合を考えて10万円ほどは持ってきてもらうか、持っていくようにしておきましょう。
また、差額分をクレジットカードで支払うこともできる病院がありますので、病院に生産方法も聞いておくと当日慌てずに済むことが出来ます。

出産一時金で足りた時の差額はどうなるの?

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直接支払制度を利用した際に出産一時金で足りた場合の差額分と申請に必要な書類をまとめてみました。
★出産一時金で足りた場合★
分娩費用が42万円より少なかった場合には余った分の差額を受け取ることが出来ます。
差額分を受け取るためには申請が必要です。
差額分に関しては1~2ヶ月程度で指定した口座へ振り込まれます。
★申請に必要な書類★
1.添付書類
医療機関等から交付される出産費用の領収・明細書のコピー
医療機関等から交付される直接支払制度に係る代理契約に関する文書のコピー
2.署名が必要
医師・助産師の証明
市区町村の証明
『上記証明が受けられない場合』
1.戸籍謄(抄)本
2.戸籍記載事項証明書
3.登録原票記載事項証明書
4.出生届受理証明書
5.母子健康手帳
6.住民票

全国保険協会のサイトも引用しておきますので参考にしてみてください。

まとめ

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出産するまでに必要なお金は意外とかかります。
赤ちゃんに必要なものやマタニティー服などは必要な分だけを買い、足りない分は買い足すようにしていきましょう。
出産一時金を利用する場合には申請が必要です!
直接支払制度、受取代理制度をどうするかなども出産前に決めておくようにし、病院の方にも確認していくことが大切です。
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