赤ちゃんにも日焼け止めは必要!?目的に合った選び方や使い方で肌を優しく守ろう

真っ黒に日焼けをしたお子さんは、外でいっぱい遊んで健康的な印象ですが、日焼けって肌にはとても負担がかかるんです。最近では、赤ちゃんのうちからしっかりとUVケアを行おうという考えになってきており、赤ちゃん用の日焼け止めも数多く販売されています。種類が多いと、どれを使ったらいいのか悩みますね。日焼け止めの選び方や正しい使い方、オススメの商品などたっぷり紹介します。

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2017/03/14 公開 | 300 view

赤ちゃんにも日焼け止めは必要!?目的に合った選び方や使い方で肌を優しく守ろう

赤ちゃんの肌にも日焼け止めは必要!?

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つるつるスベスベで思わず触りたくなる赤ちゃんの肌。キメが細かくてきれいな肌なので、日焼け止めなんているの!?なんて思うかもしれませんが、赤ちゃんの肌ってとても敏感なんです。紫外線を多く浴びることで乾燥してカサカサになったり、日焼けをしすぎるとやけどのようになってしまいます。

紫外線は赤ちゃんの頃から蓄積され、大人になった時にシミやシワの原因になると言われています。さらに免疫力の低下、皮膚がんの原因になるなど、病気の原因になることもあるのです。

帽子やサンシェードを利用するのも大事ですが、やっぱり赤ちゃんの肌を日焼け止めで直接守ってあげることが効果的です。

赤ちゃんの日焼け止めはいつから使えるの?

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赤ちゃんの日焼け止めは、商品によっては新生児から使えるものもあります。赤ちゃんの肌は敏感ですから、紫外線から肌を守るためとはいえど、できれば肌に直接つけるものには気をつけたいですよね。

やむ負えない場合は新生児用の日焼け止めを使用しますが、できれば肌が特に敏感な3ヶ月頃までは使用しなくても済むよう外出を短時間で切り上げるような不工をしたほうが良いでしょう。

肌が直接紫外線を浴び無いよう、日陰を作ってあげたりおくるみなどで隠してあげるのも効果的。紫外線が強い日中より、早朝や夕方に出かけるようにしましょう。

赤ちゃんが成長してきたら、肌に合った日焼け止めを使用してみてくださいね。

赤ちゃん用の日焼け止めにもSPFやPAがある?

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日焼け止めは、赤ちゃん用も大人用と同じようにSPFやPAの表記があります。この表記の数値が高いほど、日焼け止めとしての効果は高いものとなっていますが、それだけ肌への負担も大きいものとなっています。

大人用もそうですが、数値が大きいほど良いという訳ではありません。普段使いや軽いお出かけ程度であれば低い物を使っても十分です。海などのレジャーで使用するならば、それよりも強い物を選んでもいいでしょう。

赤ちゃんの日焼け止め、正しい使い方を教えて!

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上記にもありましたが、SPFやPAが高い日焼け止めが良いという訳ではありません。使用目的によって使い分けるようにしましょう。

日焼け止めの厚塗りも、赤ちゃんの肌へ負担をかけてしまいかねません。容量を守って使用してくださいね。赤ちゃんの肌に均等に塗るために、顔であれば額・両頬・鼻・顎に少しずつ乗せて、均等に伸ばすように塗ってあげましょう。

腕や足は、塗り残し部分がないようにしっかりと伸ばしてあげて下さい。鼻、首、手のひら、関節の内側なども塗り忘れのないようにしてあげましょう。

赤ちゃんの日焼け止めはどんな種類がある?

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赤ちゃんの日焼け止めは種類が豊富です。

クリームタイプは、赤ちゃんの肌に乗せやすく低刺激です。流れていかないので目に入る心配などがなく、顔に塗るのに向いています。ただし、商品によっては伸びが悪く使いにくいものや白くなりやすいものも。伸びが悪いとたくさん塗りたくなりますが、白浮きしない程度にしておきましょう。

ミルクタイプも肌馴染みが良く、クリームよりもトロっとしていて伸びが良いのが特徴です。日焼け止めが2層になっている物は、しっかりと振ってから使いましょう。

ぷるっとしていて伸びがいいジェルタイプも肌に塗りやすいですが、SPFやPAが他の種類に比べると少し高い物が多いです。体用やしっかり日焼け対策したい時にはいいですね。

ミストタイプの日焼け止めは、赤ちゃんの肌にシュっとかけるだけなので、手軽でいいですね。虫よけ効果もある商品も販売しているので、海や山、お祭りなどのレジャーにもオススメです。

ウォータープルーフタイプは、汗や水で流れにくく、SPFやPAが高いので日焼け止めとしての効果は一番強いです。ただし、赤ちゃん用とはいえ肌に負担がかかります。落とす時も専用のシートなどが必要なので、普段使いよりも、レジャーなどで特に日差しに気をつけたい時に使いましょう。
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