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赤ちゃんがなかなか真似っこしない!そんなときは遊びながら楽しく学ばせてみよう♪

赤ちゃんがなかなか真似っこしない!そんなときは遊びながら楽しく学ばせてみよう♪

2017年12月23日 公開

だんだんと赤ちゃんが大きくなってくると、ママやパパの真似をし始めます。しかしなかなかバイバイなどの真似が出てこないと、心配になるママもいるでしょう。赤ちゃんは真似をし始めるのはいつから?どうすれば真似してくれるの?というママの問いに答えちゃいます!

赤ちゃんが真似っこするのはいつから?

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人の真似をする赤ちゃんを見ると、なんだか心が癒されますよね。しかし我が子はいっこうに真似をしてくれない…と心配になるママもいることでしょう。一般的に赤ちゃんがママやパパなど人の真似をし始めるのは生後7ヶ月~8ヶ月といわれています。この頃にママやパパが「あれ?今真似をしたかな?」と気づき始めます。しかしこれにも個人差があるので、発達が~と心配になり過ぎる必要はありません。実際にうちの娘はこれよりも遅い10ヶ月を過ぎたあたりからバイバイなどの真似をし始めました。
赤ちゃんによってペースも違いますし、赤ちゃん自身が真似をしようとする気持ちがなければ真似っこは早期に見られないでしょう。しかし日々のコミュニケーションの中で、真似をする楽しさなどを教えてあげると、赤ちゃんも真似をしやすいので、スキンシップやコミュニケーションをとりながら色々なことを教えてあげましょう。

赤ちゃんがなかなか真似しない!どうして?

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まず赤ちゃんが人の真似をするためには、見るだけでは身体は動きません。つまり生後間もないうちに真似してみようと教えても、身体の筋肉が追い付かないばかりか脳で情報を処理しきれないので、強要してもできなくて当然なんです。赤ちゃんが成長するにつれて、脳で処理できる情報量も増え、筋肉もつき、自分で考えて身体を動かせるようになります。なので赤ちゃんがなかなか真似できない、してくれないときは、まだ赤ちゃんの準備が整っていないと考えましょう。
いっしょに遊んでいるうちに赤ちゃんの筋肉も発達し、刺激を与えていくうちに色々なことを学んでいきます。今か今かと思うママの気持ちも当然分かりますが、強要したところで赤ちゃんはまっだ言葉が分からないので、無理に急かすのではなく、ママも真似っこできるかな?と楽しみながらそのときを待ってみましょう。

赤ちゃんがなかなか真似しないときは遊びながら教えてあげよう♪

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なかなか真似をしないな?と思ったら、赤ちゃんといっしょに真似っこ遊びをしてみましょう。最初は反応を示してくれませんが、赤っちゃんも楽しさが分かってくるとだんだんとママたちの真似をし始めます。真似っこ遊びの中で言葉もより多く教えるように話しかけてあげると、真似をするとともに言葉も覚えられるようになります。よりたくさん話しかけ遊んであげると赤ちゃんの情緒も安定し個性も伸びるので、時間を見つけてはいっしょに遊んであげましょう!

絵本で真似っこ遊び

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毎日絵本を読んであげるママもいることでしょう。しかしそんな絵本もリアクションを大きくしたり、何か真似できる動作があれば、赤ちゃんといっしょになって行うことで真似っこ遊びに変化します。まだ真似が全然できないのであれば、バイバイなどの挨拶や拍手について描かれている絵本をチョイスしてみましょう。他にも歯磨きやトイレについての絵本でも、シュッシュッと歯を磨く、トイレを流すなどの動作で真似ができないか試してみましょう。

毎日の動作を真似っこ遊びに

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おはよう、おやすみ、バイバイなど毎日の中で起る動作を一つずつ赤ちゃんに確認していきましょう。こんにちわと頭を下げたり、バイバイと手を振る動作を毎日赤ちゃんといっしょになって行うことで赤ちゃんも「こんなときにこうすればいいんだ」とだんだんと分かっていきます。何度も重ねるうちに赤ちゃん自身もやってみようという気持ちになるので、些細な動作も赤ちゃんに向けて行ってみたり、見せてみたりしましょう。パパに赤ちゃんといっしょにいってらっしゃいと手を振るものいいですね。

テレビを見ながら真似っこ遊び

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赤ちゃんが大きくなってくると子供向け番組をいっしょに見ることもあるでしょう。そんなときに拍手が起こった、バイバイと手を振っている場面が来たら、いっしょになってやってみましょう。自分と同じくらいと年頃の赤ちゃんをみることも赤ちゃんにとって刺激となりますし、自分もやってみようと自然と体が動いていることがあります。うちの娘もテレビをいっしょに見ているとひらひらと手を振ったり拍手を真似することがあるので、テレビの時間があるなら試してみましょう!

多くの動作をよく見せるようにしよう

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赤ちゃんは日々色々なことを見て覚えていきます。なので遊んでいる時間でなくても、色々な動作をよく赤ちゃんに見せてあげましょう。電話をしている、歯を磨いている、ご飯をおいしく食べている…など些細なことでも見せてあげると、いつの間にか自分もと寄ってきたり真似をし始めます。時には自ら電話などを耳にあてて遊んでいることだってあります。最初は少なかった真似も、だんだんと多くなっていくので、まずは色々なことを真似させる環境を作ってあげましょう。

まずはこんな動作を赤ちゃんに真似させてみよう♪

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赤ちゃんが真似をし始めるといっても、難しい動作はまだまだできません。そのため最初に教えると良い真似を紹介します。これができなくても問題はないので、一つの遊びとして捉えて、成長とともにできることを増やしていきましょう。真似を教えるにはまずママもいっしょになって楽しむことを忘れないようにしましょう。

バイバイ

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バイバイは赤ちゃんが真似しやすい動作です。人と別れるときや、ちょっとお出かけに行くときなどバイバイという動作を見せてあげると、赤ちゃんもバイバイと真似をするようになります。回数が増え、成長してくるとバイバイと聞いただけで手を振るような動作を見せてくれることがあるので、最初に何を教えよう…と悩んだときにはバイバイを教えてあげるのもいいですね。最初は手首をくねくねと振るバイバイから始まることもあるので、それに似たような動作がみられたら赤ちゃんを褒めてあげましょう。

ぱちぱち

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嬉しいときなどにぱちぱちと手を叩く赤ちゃんっていますよね。自分が嬉しいときや人の真似をしてぱちぱちと手を叩く動作も赤ちゃんがやりやすいので教えてあげましょう。最初は赤ちゃんの手を持ってあげながらぱちぱちと叩き、次は赤ちゃんの目の前でぱちぱちと叩く…を繰り返していると赤ちゃんがぱちぱちを覚え、真似してくれます。我が家ではテレビの拍手を見て真似していたので、とにかくよく動作を見せてあげることが大切です!

違う違うと頭をフリフリ

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頭をフリフリと左右に振るのも赤ちゃんがやりやすい動作です。おはようなど頭をコクコクとうなずく仕草も赤ちゃんがときにみせてくれる動作なので、それも真似できるように教えてあげましょう。特に頷く、頭を振るは自分の気持ちを伝えるための動作でもあります。赤ちゃんにこうしたときは頭を縦に振る(頷く)、嫌な時は頭を横に振るなども教えてあげると赤ちゃんとのコミュニケーションもよりとりやすく、赤ちゃんの気持ちが分かるようになりますよ。

焦らずに遊びながら様子をみよう

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赤ちゃんの中にはマイペースな子もいるので、ママやパパが必死にあれこれと教えていても我関せず、何て子もいます。そのためママたちは「他の子はできているのに…」と焦ってしまうでしょう。しかし赤ちゃんの真似っこは赤ちゃんがその気にならなければできないものです。体の準備が整っていても、心が追い付いていないことが考えられます。
まずは焦らずに、いっしょに遊びながら色々なことを教えてあげましょう。こういうときには手を叩くんだよ、嬉しかったらバンザイしてみよう、人と別れるときはバイバイと手を振って…と何度も教えてあげることで赤ちゃんもああそうなんだな、と分かってきます。一回見たことは大人だってなかなか上手に真似できませんよね。赤ちゃんは大人と比べてまだまだ発達も未熟ですから、何度も何度も繰り返し教えてあげることでやっとできるようになります。最初はできなくて当たり前ですから、ママが焦らないようにしましょう。

まとめ

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赤ちゃんが真似してくれるとママもパパも嬉しくなります。そんな嬉しさは日々の積み重ねから生まれます。なんでもいきなり真似してみましょう、といっても無理なんですよね。できないことは出来るようになればいいんです。何度も練習して赤ちゃんのできることを増やしてあげましょう。たくさん遊んであげることで赤ちゃんも良い刺激をたくさん受け、赤ちゃんも多くのことを学んでいきますよ。
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