赤ちゃんの耳そうじの必要性は?耳かき方法と病院に行くべき見極めポイントを紹介!
2017年9月12日 公開
赤ちゃんでも耳そうじは必要?
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赤ちゃんの日々のケアとして耳そうじがありますが、実際にやろうとしても赤ちゃんが嫌がったり、耳の穴が小さいのでなかなかうまく取ってあげることができないという悩みを多くのママが持っています。私もその中の一人で、耳そうじをしなければいけないと思いつつも嫌がられるとついつい後回しにしてしまいます。
しかし耳そうじを全くしないというのも問題です。赤ちゃんであってもある程度の頻度で耳そうじをしてあげなければ耳がつまって聞こえが悪くなります。しかし耳は他の部位に比べてとても繊細な部分なので掃除してあげるのが怖いというママもいますよね。そんなママのためにもしも耳そうじをしなかったらどうなるのか、耳そうじについての基本をご紹介していきます。
しかし耳そうじを全くしないというのも問題です。赤ちゃんであってもある程度の頻度で耳そうじをしてあげなければ耳がつまって聞こえが悪くなります。しかし耳は他の部位に比べてとても繊細な部分なので掃除してあげるのが怖いというママもいますよね。そんなママのためにもしも耳そうじをしなかったらどうなるのか、耳そうじについての基本をご紹介していきます。
耳垢を取らないとどうなる?
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耳垢がつまると鼻の通りが悪くなるといわれています。空気の通り道が塞がれてしまうことから言われることですが、現に溜まっている耳垢を掃除したら鼻の通りが良くなったという話も耳にします。すべての赤ちゃんがこうと決まっているわけではないですが、耳垢の詰まり過ぎは聞こえが悪くなるなどのデメリットがあるので、お風呂上りなどに水分だけでも拭き取ってあげるように綿棒で耳の入り口を掃除してあげることが大切です。
耳垢は体の自動洗浄作用で自然と外へと排出されるものですが、それが毎度都合よく起こるとは限りません。耳垢の溜まり過ぎは赤ちゃんにとっても不快なので、機嫌が良いときに少しずつでも取ってあげるようにしましょう。
耳垢は体の自動洗浄作用で自然と外へと排出されるものですが、それが毎度都合よく起こるとは限りません。耳垢の溜まり過ぎは赤ちゃんにとっても不快なので、機嫌が良いときに少しずつでも取ってあげるようにしましょう。
耳そうじはしない方が良いって聞いたけど、本当?
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多くのメディアなどで耳そうじは過度にやらない方が良いといわれているので、中には全く掃除をしないという人もいるでしょう。過度に行ってはいけないというのは、耳の内部や鼓膜を傷つける恐れがあるからです。耳そうじを頻繁に行わずとも、耳の自動洗浄作用で耳垢が排出されるようになっています。
しかしそれが毎度起こるとは限らないため、適度に耳そうじをしてあげた方が良いのです。しかし赤ちゃんは大人の耳に比べると入口と奥との距離が短いので不慣れなママやパパが大人と同じ感覚で耳そうじをしてしまうと簡単に鼓膜を傷つけてしまう恐れがあります。そのため耳そうじが怖い、嫌がって全然やらせてもらえない!という場合には素直に病院で取ってもらうことをおすすめします。
しかしそれが毎度起こるとは限らないため、適度に耳そうじをしてあげた方が良いのです。しかし赤ちゃんは大人の耳に比べると入口と奥との距離が短いので不慣れなママやパパが大人と同じ感覚で耳そうじをしてしまうと簡単に鼓膜を傷つけてしまう恐れがあります。そのため耳そうじが怖い、嫌がって全然やらせてもらえない!という場合には素直に病院で取ってもらうことをおすすめします。
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赤ちゃんの耳そうじ方法
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自宅で耳そうじをしてあげる場合のそうじ方法をご紹介します。自由気ままに動き回る赤ちゃん相手に耳そうじをするのってとても大変なことですよね。うちも嫌がる娘を押さえつけながら耳そうじをするので、ママたちの苦労は嫌というほど分かります。どうしても嫌がるときに無理にやろうとすると鼓膜や内部を傷つけてしまうので、そんな時は耳鼻科で取ってもらいましょう。
必要な道具とそのやり方
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【必要な道具】耳そうじに必要な道具は耳かきよりも綿棒がおすすめです。ベビー用のものが100均でも売られているのでそれを使いましょう。大人サイズの綿棒だとなかなか入っていかなくて、赤ちゃんもストレスが溜まります。またガーゼやティッシュなど耳垢を拭き取るものも用意しておきましょう。
【やり方】
①乾燥している時よりもふやけている時の方が取りやすいのでお風呂上りに行う
②利き手とは反対の手で頭をしっかりと押さえる
③ガーゼやティッシュを使って耳の裏や耳周辺の汚れを拭き取る
④ベビー用綿棒を使って耳の窪みや内部を優しく拭きとっていく
⑤あまり中まで入れないようにし、窪みや入り口の汚れを拭き取る
以上です。あまり奥の耳垢まで取ろうと頑張ると誤って大人と同じようにやってしまうので絶対にやめましょう。取れない分は耳鼻科で取ってもらい、無理にママがきれいにしようと意気込むことはありませんよ。自宅での耳そうじはあくまでも最低限のケアに留めておきましょう。年齢が上がったら耳鼻科に頼らずとも自宅でできるようにトレーニングしましょう。
【やり方】
①乾燥している時よりもふやけている時の方が取りやすいのでお風呂上りに行う
②利き手とは反対の手で頭をしっかりと押さえる
③ガーゼやティッシュを使って耳の裏や耳周辺の汚れを拭き取る
④ベビー用綿棒を使って耳の窪みや内部を優しく拭きとっていく
⑤あまり中まで入れないようにし、窪みや入り口の汚れを拭き取る
以上です。あまり奥の耳垢まで取ろうと頑張ると誤って大人と同じようにやってしまうので絶対にやめましょう。取れない分は耳鼻科で取ってもらい、無理にママがきれいにしようと意気込むことはありませんよ。自宅での耳そうじはあくまでも最低限のケアに留めておきましょう。年齢が上がったら耳鼻科に頼らずとも自宅でできるようにトレーニングしましょう。
赤ちゃんが耳そうじを嫌がる!どうすればよい?
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赤ちゃんが耳そうじを嫌がることってありますよね。むしろ好きな赤ちゃんが珍しいほどでしょう。我が子も嫌がる子で、耳を触っただけでも手を払いのけようとしてきます。どうしても嫌がる場合には無理に行わずに、寝ている時や機嫌の良いときにケアをするようにしましょう。おもちゃで引くというアイデアもありますが、おもちゃでは赤ちゃんが動き回る危険があり、耳そうじがしにくいです。そのため無理に気を引かせてそうじしようとするよりも、大人しい時を狙って行うのがベストです。
しかし耳そうじもママが無理にやろうとすると、赤ちゃん共々疲れてしまいます。耳垢はある程度は自動的に排出されるものなので、耳そうじができない期間が長くなれば耳鼻科で取ってもらいましょう。耳鼻科の先生も赤ちゃんの耳そうじには手慣れていますし、耳鼻科に頼るママも多いので心配せずに病院に行っても大丈夫ですよ。
しかし耳そうじもママが無理にやろうとすると、赤ちゃん共々疲れてしまいます。耳垢はある程度は自動的に排出されるものなので、耳そうじができない期間が長くなれば耳鼻科で取ってもらいましょう。耳鼻科の先生も赤ちゃんの耳そうじには手慣れていますし、耳鼻科に頼るママも多いので心配せずに病院に行っても大丈夫ですよ。
病院での耳そうじはどうやっているの?
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病院での耳そうじでは耳かきや綿棒といったものは使用せずに特殊なピンセットを使って耳そうじをしてくれます。きちんと光を当てながら耳そうじしてくれるので、短時間ですっきりとさせることができます。当然この時も赤ちゃんはいやいやと耳そうじを拒否することが多いですが、ママと看護師さんで押さえつけるので、耳そうじを行うことができます。嫌がる赤ちゃんには少し酷なことですが、耳の聞こえが悪いままにしておくよりも、思い切って耳そうじをしてもらった方が今度のためにも良いです。
また病院で取ってもらうとホームケアでやって欲しいことや耳そうじのアドバイスが貰えるので、なかなかうまくできないというママでも参考になります。ただそうじしてもらうだけでなく、今後の参考として役立てる気持ちで病院で取ってもらうと良いでしょう。
また病院で取ってもらうとホームケアでやって欲しいことや耳そうじのアドバイスが貰えるので、なかなかうまくできないというママでも参考になります。ただそうじしてもらうだけでなく、今後の参考として役立てる気持ちで病院で取ってもらうと良いでしょう。
こんな場合はすぐに病院へ!
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自宅で頑張って耳そうじする必要や病院で頻繁に耳そうじをしてもらう必要性はありませんが、赤ちゃんに呼びかけても反応が悪い、耳を気にしている、ママから見ても耳垢が溜まっていると感じている場合には早めに病院で耳そうじをしてもらった方が良いでしょう。まとめてごっそり取ってもらうという手もあるでしょうが、あまり溜め込んでしまうとはがれにくくなったり、耳垢を取るときに内部を傷つけてしまうこともあります。
またどうしてもピンセットで取れないような耳垢は耳に薬を流し込んで溶かすという方法が取られるので、赤ちゃんの負担を減らすためにも一定間隔で耳そうじをしてもらいに病院を訪れた方が良いでしょう。耳そうじを嫌がらずにやらせてもらえるまでは長いですが、赤ちゃんの耳の聞こえが悪くなったり炎症を起こす前に耳そうじをしてあげましょう。
またどうしてもピンセットで取れないような耳垢は耳に薬を流し込んで溶かすという方法が取られるので、赤ちゃんの負担を減らすためにも一定間隔で耳そうじをしてもらいに病院を訪れた方が良いでしょう。耳そうじを嫌がらずにやらせてもらえるまでは長いですが、赤ちゃんの耳の聞こえが悪くなったり炎症を起こす前に耳そうじをしてあげましょう。
赤ちゃんの爪切りはいつから始める?新生児の爪も上手に切るコツや嫌がるときの対処法をご紹介! – ikumama
赤ちゃんの爪切りって指まで切ってしまいそうで怖いですよね。しかし赤ちゃんは自分で爪を切ることができないのでお母さんやお父さんが切ってあげなければいけません。赤ちゃんの爪切りは専用のハサミや爪やすりで切ってあげるようにしましょう!
お風呂上りのケアで表面的な汚れだけでも取り除こう
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耳垢は溜まったら病院に頼ることもできますが、それでもお風呂上りのケアで表面的な汚れを取り除くようにはしておきましょう。取れる部分は積極的にケアしてあげた方が赤ちゃんも不快感を覚えずに済みます。中には耳が痒くてぐずってしまう子もいるので、お風呂上りの取りやすい時にしっかりとケアしてあげましょう。赤ちゃんの耳そうじは必須というわけではありませんが、大人が耳の中に違和感を覚えるように、赤ちゃんだって耳が痒いなどの違和感を覚えますよ。
赤ちゃんの歯磨きはいつから始める?虫歯になる可能性と嫌がらない工夫とは – ikumama
赤ちゃんの歯が生えてくると嬉しい気持ちがありますが、歯が生えたということは歯磨きを開始しなければいけません。しかし大人と違い赤ちゃんの歯磨きはすんなりとはいきません。かといって歯磨きをしないのは赤ちゃんの歯の健康に良くありません。赤ちゃんの歯磨きは嫌がらないような工夫が必要です。大切な赤ちゃんの歯を守るためにも歯磨きは根気強く進めましょう!
まとめ
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赤ちゃんのケアって本当に毎回格闘ですよね。爪切りも首の周りも離乳食も、すべてがママの思い通りとはいきません。しかしどんなことでも赤ちゃんにとっては大切なことです。ママが諦めてしまっては赤ちゃんはどうしたら良いのか分からなくなってしまいます。耳そうじはかなり難易度が高いケア方法ですが、最低限のケアだけでもやってあげてくださいね。
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