【お掃除のプロ松本忠男さん監修】子どもに伝えたい掃除術!楽しく進んで掃除してもらうために

子どもに掃除を教える機会ってなかなかないですよね。小学校に入ってから教室を掃除する機会はできるかもしれません。ですが、まずはおうちで楽しく掃除に取り組んでみるのはいかがでしょうか。今回は松本忠男さんに監修していただき、子どもにも扱いやすい手作り掃除グッズや正しい掃除の仕方をご紹介いたします!掃除は特別なことではなく、生活にとって欠かせないこと。ぜひママやパパも一緒に楽しみながら自然に取り組んでみませんか?

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2020/06/11 公開 | 493 view

【お掃除のプロ松本忠男さん監修】子どもに伝えたい掃除術!楽しく進んで掃除してもらうために

子どもに掃除の仕方を伝えるメリットとは

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子どもにとって、大人が掃除することが当たり前になっていませんか?掃除は子どもの情操教育にとても重要だと言われていますが、なかなか伝える機会がないですよね。まずは子どもに掃除の仕方を伝えるメリットについて見ていきましょう。

メリット①親子のコミュニケーションに

「掃除をしなさい!」と子どもに言うと、どうしてもやらされている感じがしますよね。掃除の仕方を伝えることにより、親子で一緒に取り組むことができます。それにより、親子のコミュニケーションを高めるきっかけにもなるでしょう。

メリット②遊び感覚で楽しめる!

子どもはごっこ遊びが大好きですよね。小さい年齢から掃除の仕方を教えることで、ごっこ遊びの感覚で身につけてくれるでしょう。料理のままごとのように、掃除の仕方もぜひ楽しんでもらいましょう。

メリット③自立心が生まれる

掃除の仕方を教えることで、なぜおもちゃのお片づけが必要になるのかを考えてくれるようになるかもしれません。掃除をするために、まずは自分でおもちゃを片付けよう!という自立心が生まれるきっかけに。

メリット④将来賢くなるかも?

掃除の仕方を学ぶと、将来的に賢くなると言われています。掃除をして部屋がキレイになると、大人でも達成感がありますよね。子どもならなおさら感じることでしょう。また、日頃からも部屋をキレイにしておきたいという気持ちが芽生え、自然と整理整頓ができるようになるでしょう。身の回りがきれいな子どもほど賢くなりやすいことから、掃除の仕方を知っておくのは大きなメリットといえるでしょう。
また、今回監修いただいている松本忠男さんからは、このようなメッセージも。

「掃除は生活の一部で特別なことでも大した事でもありません。 誰でもできる行動の一つです。 社会に出たり、人とのコミュニケーションの中で、自分が出来る事が分からなくなったら、掃除しよう!と原点に帰ってみてほしいです。掃いたり拭いたりは誰でも出来ます。 誰でも出来るからこそ、行動の基礎となります。」

このように、掃除を特別なこととして捉えるのではなく、生活の一部として自然に取り入れるようにしたいですね。

子どもに伝えたい掃除の仕方をご紹介!

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それでは、どのような掃除を子どもに伝えたら良いのでしょうか。まずは子どもに無理のない、できる範囲から伝えるのがポイントです。
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この記事を書いたライター