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ママ一緒に遊ぼう!子供と向き合って遊ぶ事の大切さとは?

ママ一緒に遊ぼう!子供と向き合って遊ぶ事の大切さとは?

2017年1月4日 公開

子供の機嫌が悪い時、空腹でもなくおむつでもなく、眠い訳でも具合が悪い訳でもない。一体なんだろう?と考えた事はありませんか?もしかしたら「ママこっち向いて!一緒に遊ぼう!」というサインかも知れません。そこで今回は子供と遊ぶ事の大切さ、子供との遊び方のポイントを考えてみたいと思いますので、今後の参考にしてみてくださいね。

「待っていてね」の後には「ママと遊べるご褒美」を

Free photo: Child, Tower, Wooden Blocks - Free Image on Pixabay - 1864718 (16415)

忙しさのあまり子供を待たせてばかりになっていませんか?
「ママ忙しいから1人でテレビを見ててね。」「1人でおもちゃで遊んでいてね。」

子供は面白いテレビよりも、たくさんのおもちゃよりも、ママと遊ぶ時間が大好き。

忙しいあまりについつい「待っててね。」ばかりになってしまいますが、手が空いたら、きちんと待っていた事を褒め、「ママと一緒に遊べるご褒美」をあげましょう。

数字がわかる子供に対しては「長い針が3のところに来たら遊ぼうね。それまで待っていてね。」と具体的に伝えてあげると良いです。
もちろん約束はしっかり守り、家事が途中であっても一時中断。子供と思い切り遊んであげましょう。

なにをして遊べばいいかわからない?

Free photo: Baby, Mom, Childhood, Kids, Family - Free Image on Pixabay - 724893 (16416)

遊ぶといっても言葉がわからない赤ちゃんと何をして遊べばいいのかわからない。という方もいるかも知れませんね。

赤ちゃんの場合はママに触れられる事が大好きなので、こちょこちょとくすぐったり、ハンカチ等を顔にかけていないいないばぁをしたり、音楽に合わせて足をバタバタ動かすだけでも十分でしょう。

肌と肌が触れ合う事で赤ちゃんはママのぬくもりを感じ、安心したり、ママのニコニコ笑顔を見たりする事で幸せな気持ちになる事でしょう。

少し大きい子供の場合も、こちら側から遊びを提案する必要はありません。
子供と一緒に考える事も大切ですよ。一緒に考える時間も遊びの一環として考えましょう。

気を付けてもらいたいポイントとしては、おもちゃを与えて、子供がおもちゃで遊んでいるのをそばで見ていても「一緒に遊んでいる」という事にはなりません。
また、遊んでいる最中に常にスマホをいじっていたりしても子供の「ママと遊びたい欲求」は満たされませんよね。

一緒に遊ぶという事は子供と同じ目線で、一緒に考え、一緒に楽しむ時間を指します。

ママの楽しそうな笑顔を見ると、子供もおのずと楽しいと感じるものです。遊ぶ時は子供に集中し、ママ自身が楽しむ姿勢でいると良いでしょう。

ママとの関係が将来の性格に影響する?

Free photo: Boys, Kids, Children, Two, Pair - Free Image on Pixabay - 286151 (16417)

ママと触れ合う時間が十分あった子供はママを通じて「人と関わる事の楽しさ」を学ぶ事になります。

「1人よりも誰かと遊んだ方が楽しい」という経験は、その後の性格形成でも大きく影響する事となるでしょう。
親であれば誰しも「一人を好む子供」よりも「友達と楽しく遊べる子供」になってほしいものですよね。

人と関わる事の楽しさを知っている子供は、積極的に他の子供との関わりにも興味を持ちます。
ママとの関係が対人関係の第一歩。
日常的な遊びの中で、誰かと遊ぶ事の楽しさを少しずつ教えてあげて下さいね。

一日の中で子供と遊ぶ時間を作ろう!

Free photo: Cake, Mom With Baby, Son With Mom - Free Image on Pixabay - 1571747 (16418)

家事が終了して寝かしつけまでの数分、お昼寝から起きておやつ後の数分、一日の中でこの時間は子供と一緒に遊ぶ時間という時間を決めてみてはいかがでしょうか。

たった5分でも10分でも子供の精神面と成長にとっては貴重な時間です。

また、最近機嫌が悪いなぁと思う時も、家事を必要最低限だけにして子供とたっぷり遊ぶ日にしてしまいましょう。

ママとたくさん遊んで心が満たされた子供は、それまでが嘘のように落ち着く事が多いです。

家事を完璧にこなす事よりも、ママと赤ちゃんが笑顔で過ごす事の方がはるかに重要な事だと思いませんか?

自分のためにも子供のためにも、たまには忙しい主婦の日常から脱出し、子供と一緒に遊ぶ時間を思う存分楽しんでくださいね。