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赤ちゃんの夜泣き!赤ちゃんがママに伝えたいメッセージとは?

赤ちゃんの夜泣き!赤ちゃんがママに伝えたいメッセージとは?

2016年12月8日 公開

育児中の大きな悩みの種、夜泣き。いくらかわいいわが子でも眠れないのって本当にツライですよね。でも、その夜泣き赤ちゃんからママへのメッセージかもしれません。夜泣きの原因や赤ちゃんの思いを感じてツライ夜泣きを乗り越えましょう。

ママにとって赤ちゃんの夜泣きは悩みの種!

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どんなにかわいいわが子でも、連日ではママもつらいですよね。夜泣きってどんなことを指すのでしょうか。
夜泣きとは、はっきりとした理由がないのに夜中に泣き出して、なにをやっても泣き止まないことを言います。新生児期など授乳を求めて泣いているのは、理由がはっきりしていますし、夜泣きとは言いません。あくまで、理由もわからないけど夜中に泣き出してしまうことです。

抱っこしても、おむつを替えても、おっぱいやミルクをあげても泣き止まず、夜がくるのが怖くなってしまうほど悩んでしまうママも少なくないのではないでしょう。
ママたちの悩みの種は赤ちゃんからのメッセージかもしれません。そのメッセージに耳をかたむけてみましょう。

赤ちゃんの夜泣きの理由はお母さんのせいじゃない!

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夜泣きの原因は、はっきり解っていません。ですが、とってもママ思いな赤ちゃんの習慣が夜泣きの原因のひとつではないかと言われているんです。

赤ちゃんがおなかの中にいるとき、昼夜関係なく眠ったり起きたりして過ごしています。ただ、夜のほうが眠りが浅く、昼間のほうが眠りが深いのだそうです。

その理由は、ママの体が昼間のほうが活動量が多く、酸素も多く必要とするので、赤ちゃんは昼間深く眠り酸素の消費を抑え、ママが眠って活動量が減ったころに眠りが浅くなるのです。
ママの体がつらくないようにと、おなかの中の赤ちゃんが考えてくれているのかもしれません。

そんなママ思いの習慣は、生まれてからも続いてしまい、夜中眠りが浅くなってしまうのです。
ちょっとしたことで目が覚めてしまって泣いてしまうのは、夜中の眠りの浅さが原因のひとつなのでしょう。

おなかの中にいたころからの習慣で、ママのための習慣だったと知れば、夜泣きで泣き止まなくても少しありがとうの気持ちになれるかもしれませんよね。

夜泣きは、ママの子育てのせいでは決してありません。『わたしが悪いんだ』とか『わたしがうまく寝かしつけられないから』とか自分を責めることはしなくていいのです。

赤ちゃんの夜泣き!いつまで続くの?

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夜泣きが始まる時期は、一般的には6ヶ月ごろから始まることが多いようです。早ければ3ヶ月ごろからの子もいるようですね。
個人差はありますが、夜泣きのピークは9か月ごろにやってきて、1歳6ヶ月ごろには徐々に夜泣きが減っていくことが多いようです。

夜泣きのはじまりも個人差がありますから、2歳を過ぎてから急に夜泣きをしはじめたという例もあるようです。もちろん、夜泣きをしないでよく眠る子もいるので、個人差は大きいかもしれません。

赤ちゃんが成長して、睡眠のリズムが整い生活のリズムも安定してくれば、自然とおさまってくるでしょうし、時が来れば夜泣きもしないでしっかり眠ってくれるようになる日は必ずくることは頭に置いておいた方が気持ちが楽かもしれません。

とは言いつつ、やっぱりどうにかしたいですよね。夜泣きを少しでも和らげるためほかの原因もいくつか考えてみましょう。

夜泣き原因①寂しくなった

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夜中眠りの浅い赤ちゃん。ちょっとしたことで目を覚ましてしまうことがありますよね。目を覚ましてしまったとき、あたりは真っ暗でびっくりして怖くなるかもしれません。さらにママの姿が見えず、ママも眠っていて目を覚ました赤ちゃんに気がつかない。そんなとき赤ちゃんはとっても寂しくなるでしょうし、とっても不安になってしまうでしょう。
そんな気持ちを伝えるために泣いているのかもしれませんね。しっかり抱きしめて安心させてあげられたら、泣き止んでくれるかもしれません。

夜泣き原因②お腹がすいた

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6ヶ月ころといえば3時間おきなど、まだ授乳をしているママも多いことと思います。『お腹がすいたよー』って泣いていることもあるでしょうね。
おっぱいやミルクだけでは、すぐに消化してしまって夜中もたない子も出てくるかもしれません。眠る前のミルクを多めにしたり、離乳食の量を増やしたりすると、夜中お腹すいたと起きなくなったという話も聞きますね。

夜泣き原因③暑い・寒い

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寝ているときに、暑すぎる寒すぎるというとき、大人でも目が覚めてしまうことあしますよね。
特に10ヶ月未満の赤ちゃんは、寝返りをしたり布団を抜け出したり自分で調節できないので、暑くて不快でそれを伝えたくて泣いてしまうこともあります。逆に寒くても泣いてしまうでしょう。

手足が冷たくなっていて、寒いんじゃないかと、厚着をさせたりお布団を多くしたりしてしまいがちです。でも赤ちゃんの手足は冷たくていいんです。体温調節機能が未熟な赤ちゃんは手足をセンサー代わりに体温調節しています。
体の熱が上がりすぎれば、手足から熱を放出して調節し、体温が下がって寒いときは手足の毛細血管を収縮させて熱が逃げないようにします。
手足が冷たい状態を気にしすぎて、赤ちゃんの体温調節を邪魔してしまわないように、服やお布団を調整してあげたいですね。

また、寝汗をかいていないか、体温が下がっていないかなど、赤ちゃんの状態を確認してみてあげてください。お布団を減らしたり足したりすることでぐっすり眠ってくれるかもしれませんね。

夜泣き原因④歯が痒い

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歯ぐずりという言葉があるのご存知ですか?歯が生えそうなとき歯茎がとってもムズムズするようですね。そのムズムズが不快で夜中に目が覚めてしまい夜泣きしてしまうことがあるようです。
ヨダレが増えている、ブーブーってする、やたらなんでもかじる、こんな姿が見え始めたころの夜泣きはもしかしたら歯ぐずりが原因かもしれませんね。
歯ぐずり対策はやっぱり歯がためですかね。ムズムズが解消できればご機嫌もよくなることでしょう。

夜泣き原因⑤なんとなく

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ときどき、泣いている本人もなぜ泣いているのかわからないような、もう本当に理由なく泣いていることもあるようですね。
目が覚めちゃったからなんとなくとか、寝言の延長で泣いちゃったり。理由もなく泣かれてはママはたまったもんじゃないですね。

寝言で泣いただけなのに、ママのほうが手を出してしまったら、そのまま起きてしまってよくわからないけど泣いちゃって収拾がつかなくなってしまうこともあり得ます。
とりあず、2~3分様子を見て、寝言なのか本当に泣いているのか様子をみてみましょう。様子を見ている間にそのまま眠ってしまうこともありますし、起きちゃって泣いてしまうかもしれません。
赤ちゃんにも自分で眠る力はあります。寝言で泣いていたりしても、かまってしまいたくなるママの気持ちも大切ですが、赤ちゃんの自分で眠る力を信じてみてあげてください。

動画で学ぶ泣き対策

なぜ泣くの?いつまで続くの?2歳児の夜泣き

ここまでは、小さな赤ちゃんについてのことを書いてきましたが、2歳と少し大きくなってからも夜泣きはあります。
この動画は2歳と大きくなってからの夜泣きを経験したママたちの経験談が聞けます。
参考にしてみてはいかがでしょうか。

夜泣きは赤ちゃんからのメッセージかも?

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寝不足は気持ちを不安定にしてしまうし、体力も奪っていきます。ママだって人間だから、どんなにかわいいわが子のためであってもイライラしてしまったり自分を責めてしまったりするかもしれません。
でも、そんなときは思い出してみませんか?夜泣きはママのせいではないし、赤ちゃんもうまくいかなくて、うまく眠れなかったり、不快なことがあったりして赤ちゃんもツライかもしれません。
夜泣きはいつかは終わります。あのときツラかったけどかわいかったって思い出せる日まで、赤ちゃんといっしょに乗り越えましょう。

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