離乳食初期【ゴックン期】はココが大切!新米ママでも分かる5・6ヶ月の食事で気を付ける事とは?

離乳食の初期は特に、量やアレルギーなど、様々な事を慎重に進めていくことが必要な時期です。でも初めての離乳食だとママも何に気を付ければよいか分からないですよね。そこで今回は、離乳食の初期に気を付けてほしい事を分かりやすくご紹介していきたいと思います☆

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2017/03/30 公開 | 663 view

離乳食初期【ゴックン期】はココが大切!新米ママでも分かる5・6ヶ月の食事で気を付ける事とは?

離乳食初期は赤ちゃんの食の大切なスタート☆

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生まれてから母乳やミルクで主に栄養を摂っていた赤ちゃんが、ごはんなどから栄養を摂れるように食べ方や消化能力などを練習していく為に食べる離乳食。この離乳食の初めの時期の5~6ヶ月の事を「離乳食初期」と言います。

離乳食初期は、赤ちゃんが初めて「飲む」から「食べる」練習をするスタートであり、その子の食人生の大切なスタートでもあります☆この大切な離乳をするにあたり、ママは様々な注意点や、離乳食の進め方を知っておく必要があります。ここではそんな離乳食初期を上手く進める為のポイントを分かりやすくご紹介していきたいと思います♪

離乳食の4つの役割とは?

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赤ちゃんが初めて出会う「離乳食」には、赤ちゃんが健やかに成長していく上でとても大切な役割があるのです。ママは赤ちゃんに、離乳を始めるにあたりこれらの事を踏まえて進めていってほしいと思います。

①「飲む」から「噛む」練習

母乳やミルクを飲む事から、徐々に形がある物を食べるようになるプロセスの事を「離乳」といいます。離乳食とは、そのプロセスを元に徐々に固形物に近づけていきながら食べていくものの事を言います。

液体を飲み込む口の動きと物をかむ口の動きは違うので、噛む練習に離乳食は欠かせないのです。

又、咀しゃく力を育てるには、赤ちゃんの口の発達に合わせて離乳食を与える事が大切です。口のまわりの筋肉や歯の発達などは段階を追って発達しているので、その発達に合わせた離乳食を与える事で発達を促す役割も担っています。同時に、赤ちゃんの「食べたい!」という意欲を引き出すにも、噛む動作が必要なのです。

②必要な栄養を補給する

ある程度の時期までは、母乳やミルクで栄養を補うことが出来ていたのですが、成長していく上で母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってきます。時期としては消化吸収能力が高まる5~6ヶ月頃で、その頃になるとママから胎内でもらってきた鉄分も減少し始めてしまいます。

健やかな成長には、バランスのとれた栄養が必要になるので、母乳やミルクでは補えない栄養素を離乳食で摂る必要があります。離乳食は、急激な成長をサポートする栄養源なのです。

③様々な味や食材に出会わせてあげる

食事を楽しんだり、美味しいと感じるには「味」や「食材」を知る事が大切です。赤ちゃんの頃から素材本来の味を、そして甘みや塩味、うまみや酸味など、様々な味や香りに出会わせてあげましょう。この出会いにより、食の好みや美味しさを知る事に繋がります。

離乳食は、味覚発達の第一歩となるので、いろいろな素材の味のに出会わせてあげてほしいと思います。

④食べる楽しさを伝える

味や香り、触感だけでなく、食事を楽しくする雰囲気を伝えてあげる事も大切です。味覚がまだ未発達な赤ちゃんに「食事は楽しい!」と感じさせてあげるには、食卓を囲う家族の楽しい雰囲気が大切になってきます。

食べる事で笑顔になれる、元気になれる、幸せになれるという事を雰囲気で伝えてあげる事も離乳食の大切な役割です。

離乳食を始める時の注意点

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