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9ヶ月の赤ちゃんが喜んで食べる離乳食レシピ♡食べてくれない時の裏技も大公開!

9ヶ月の赤ちゃんが喜んで食べる離乳食レシピ♡食べてくれない時の裏技も大公開!

2017年2月24日 公開

生後9ヶ月になると、赤ちゃんの離乳食は後期に入ります。後期になると食べられる食材もかなり増えるので、離乳食のレパートリーも増やしたいところです♡でもママの頑張りとは裏腹に、好き嫌いが激しくなるのもこの頃の特徴ですね。そこで今回は、9ヶ月の赤ちゃんが大好きな離乳食メニューと、食べてくれない時の裏技を合わせてご紹介します♪

生後9ヶ月からは、離乳食後期のスタート!

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赤ちゃんは9ヶ月に入ると「離乳食後期」に入ります。
離乳食後期は別名「カミカミ期」とも言われ、食材を「歯や歯茎で噛んで飲む」練習をする時期です。

離乳食後期となると、食べられる食材も増えるのでメニューの幅も広がりますし、準備も中期にくらべたら手間が省けるので、ママも離乳食作りが少し楽になってきます。

しかし、生後9ヶ月の赤ちゃんはだんだん自分の意思が出始めるので、昨日まで順調に離乳食を食べていたと思ったら急に食べなくなったり、遊び食べを始めたりするので、ママの悩みが1つ増える時期でもあるんですよね。

そこで今回は、生後9ヶ月の赤ちゃんの離乳食や、食べてくれない時の対処法等について見ていきたいと思います♪

生後9ヶ月の離乳食で「食べていい物」と「悪い物」は?

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離乳食後期は食べられる食材が増えたとはいえ、今までと同様ゆっくり進めないと、アレルギーが出てしまうことがあります。

そこで、この項目では生後9ヶ月の赤ちゃんが食べてもいい食材と、食べてはいけない食材について見ていきたいと思います!

食べてもいい食材

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【主食】

・お米(5倍がゆ)
・うどん
・そうめん
・パスタ
・食パン

【肉】

・ささみ
・豚ミンチ
・鶏ミンチ
・牛ミンチ
・レバー

【魚】

・カツオ(その他赤身魚もOK)
・鮭(塩鮭は不可)
・タラ(その他白身魚もOK)
・さば(その他青魚もOK)

【野菜】

・全般OKだが、にんにくやしょうがは刺激が強いので不可

食べてはいけない食材

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【主食】

・もち米、もち
・そば

【肉】

・牛豚合いびきミンチ
・牛もも肉
・牛切り落とし
・豚ひれ肉
・豚バラ
・ベーコンやソーセージなどの加工品

【魚】

・カキ(その他貝類もNG)
・エビ
・カニ
・イカ
・タコ
・たらこ
・いくら
・刺身全般

【野菜】

・にんにく
・しょうが
・しそ

(ごく少量ならOK)
こうして見てみると、食べられる食材は中期にくらべてかなり増えましたが、まだアレルギーが心配な物はあげないようにしましょう!

また、塩分や添加物が心配な加工品(ウィンナーやハム)ももう少し見合わせた方がよさそうですね。

お子さんにアレルギーが出ないよう、食材選びには十分気を付けましょう♪

生後9ヶ月の離乳食の味付け

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離乳食後期になると、食事の回数も増えますし、大人からの取り分けメニューも可能になってきますよね。
そうなるとつい味付けがいい加減になりがちなのですが、まだまだ薄味で過ごす時期ですので、調味料の使い方には十分注意しましょう♪

中期の物にプラスして使えるようになる調味料としては、トマトケチャップやみそ、しょうゆがあります。

とはいえ、どの調味料も小さじ1/3~1/2程度しか使用できません。
大人からしてみると、入れた意味が無いんじゃないかと思うような量ですが、ほぼ素材の味だけで過ごしてきた赤ちゃんからしてみると、ほんの少量でもすごく風味を感じるものです。

赤ちゃんが離乳食をもりもり食べてくれると、嬉しくてつい沢山あげてしまいたくなりますが、離乳食の量を増やすということは、同時に調味料の接種も増えるということです。

赤ちゃんの内蔵はまだ未発達なので、離乳食の与えすぎや、味付けの濃さには十分注意しましょう♪

生後9ヶ月の赤ちゃんが食べる離乳食の量って?

Free photo: Horizontal, Apple, Weight Control - Free Image on Pixabay - 1155878 (40462)

離乳食後期は3回食なります。

1回の食事の目安としては、

・軟飯80g

・おかず(タンパク質の摂取量目安)

→全卵1/2・豆腐50g・乳製品100g・魚15g・肉18g(この中のいずれかで調整)

・野菜と果物30g~40g

と厚生省の授乳・離乳の支援ガイドには示されています。

しかし1回1回の食事で重さを計測しながら作るのは難しいですよね。
なので、離乳食を作る際は毎回計測しなくてもいいように、冷凍できるものは一度にたくさん作り、重さを計って小分け冷凍しておくとママの手間が省けます♡

ちなみに「キューピー」のHPには1回の食事量の目安が写真付きで紹介されているので、とても参考になると思いますよ♪

生後9ヶ月の赤ちゃんが喜んで食べる離乳食メニュー

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では、生後9ヶ月の赤ちゃんに人気の離乳食をいくつかご紹介していきたいと思います♪
離乳食後期では手づかみ食べが盛んになってきますので、きっと参考になるかと思います♡

生後9ヶ月の離乳食♡マンネリ脱出のカギはパン!

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生後9ヶ月の赤ちゃんが食べる主食は、軟飯になることが多いですよね。
確かにお米は栄養満点ですし、どんなおかずにも合うので、主食には最適です。

でも毎日軟飯ってどうなんだろう・・・?
何か違う物をあげてみたいな。

と思うママもいるはず☆
そんな時は、ぜひ「パン」を利用してみてください♪

パンは粉ミルクに浸せばパン粥になりますし、軽くトーストすれば、そのまま手づかみメニューになっちゃいます。

でも一つ気を付けたいのが、パンに含まれる塩分と添加物です。

まず塩分ですが、市販の食パンには結構多くの塩分が含まれています。
だいたいですが、100gに1.3gの食塩が含まれているので、赤ちゃんにとっては多いですよね。

また、市販の食パンにはパンを効率よく膨らませるためと、腐りにくくするために添加物が入っています。
これもできれば小さな赤ちゃんには与えたくないものですよね。

とはいえ、これらを今後の生活で0にするというのは難しいと思うので、パンを離乳食に取り入れる場合は、1日に与える量に気を付けて、毎回パン食にしないようにしましょう。

でも中にはパンしか食べてくれないという赤ちゃんのママもいますよね。
その場合は食塩を極力使わないパンを自分で作ってみましょう!
手作りパンなら添加物も入ってないですし、食塩の量も自分で調整できるので、安心できますよ♪

生後9ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べてくれない時は?

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昨日まで離乳食を普通に食べてくれていたのに、いきなり食べてくれなくなったという悩みを持つママは多いですよね。

一生懸命作った離乳食をなかなか食べてくれないと、ママは悲しいですし、イライラもしてしまいがち。
そうなると余計に赤ちゃんも離乳食を食べてくれなくなってしまいます。
そんな時は無理をせず、色々な手を試してみましょう♪

①硬さを見直そう

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9ヶ月になった途端離乳食の硬さをいきなり変更してしまうと、赤ちゃんが戸惑って食べなくなる時があります。

離乳食の進め方は、月齢よりも赤ちゃんの様子を見てから進めるようにしましょう。

もし口に入れた物を噛まずに出して来た時は、まだ硬さを変更する時期が早すぎた可能性があるので、無理に食べさせず、中期の硬さに戻してあげましょう♪

②赤ちゃん専用の食器を用意しよう

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生後9ヶ月は色々なことに興味が出る時期です。
遊びにはもちろん、食事に関しても興味がわくので、いつもママが食べさせてくれるスプーンやフォークも自分で使ってみたくなるんです♪

しかし、そこでママが赤ちゃんに食器を使わせずにいると、赤ちゃんはイライラが大爆発!
「私だって使いたいのに!」とストライキを起こしてしまうことがあります。

そんな時は、赤ちゃんが自由に触っても良いスプーンやフォークを1本用意してあげましょう。
赤ちゃんはこれで自分の気持ちが満たされるので、すんなり食べ始めるようになる場合があります♪

③勇気を出して、おっぱいに戻ってみる!

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離乳食初期、中期と順調だったのに、ここでまたおっぱいに戻るの?!と思うママもいるかと思いますが、赤ちゃんは気分屋さん♪

離乳食もいいけれど、まだまだおっぱいが大好きな時期です。
どうしても離乳食を嫌がるときは、思い切って離乳食を中断し、おっぱいのみに戻るのも正解です。

でもそれだと栄養面が心配・・・というママもいるかもしれませんね。
もしおっぱいのみの生活に戻るのであれば、ママがしっかりご飯を食べて、栄養満点の母乳を与えられるようにしましょう♪

また、それだけでは補えない栄養素は、フォローアップミルクを使うといいですよ♪

生後9ヶ月の赤ちゃんでも食べやすい手づかみメニューのポイント☆

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離乳食後期は自分で食事をしたいという欲求が表れてくるので、手づかみメニューが大活躍します♡

しかし、手づかみメニューは普通に離乳食を一口サイズにまとめただけではいけません。
赤ちゃんが食べやすいようにしてあげることが大切です☆

そのためには、掴みやすさに注意しましょう!

赤ちゃんはまだ握力を調整するのは難しいので、ぎゅっと握っても潰れにくい物を作ってあげる必要があります。
なので、この時期の手づかみメニューは先ほど紹介したような、お焼きが大活躍するんです♪

お焼きなら握っても崩れにくいですし、崩れたとしてもベタベタになりにくいので、オススメですよ♡

そして、手づかみ食べにも慣れてきたら、色んな形で作ってあげましょう。
そうすることで、だんだん一口のサイズを覚えてくるようになりますよ♪

離乳食後期はレトルトを上手く取り入れて♪

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生後9ヶ月の赤ちゃんの離乳食について色々見てきましたが、毎日たくさんのことに気を付けて作るのは大変ですよね。

そんな時はレトルトの離乳食を利用しましょう♪

赤ちゃんにレトルト食品を使うのは気が引けるというママもいるかもしれませんが、レトルト離乳食は日々進化しているので、栄養面においても、味付けにおいても何も心配する必要はありません。

また、レトルト離乳食は、離乳食作りを楽にしたい時はもちろん、手作りでは難しい物を与えたい時にも大活躍します。

例えば、赤ちゃんの鉄分を補うために一番与えたい食品である「レバー」
レバーで離乳食を作る時は、新鮮な物を選び、かつ臭みを取りながら食べやすいように作らなければなりません。

といっても新鮮なレバーとなると安い値段では購入できませんし、離乳食で使うのはごく少量。
普通に購入していてはコスパが悪いですよね。

こんな時にレトルトが大活躍するんです♡

レトルト=手抜きと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
離乳食作りは、レトルトを上手く利用して進めていきましょう♪

まとめ

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今回は、生後9ヶ月の赤ちゃんに人気の離乳食メニューや、食べてくれなくなった時の裏技について見ていきましたが、いかがだったでしょうか?

離乳食は、お子さんはもちろん、ママも楽しく取り組まないと上手くすすみません。

時には育児書や理想通りにいかないこともあると思いますが、その時は思いつめず、ゆっくり進んだり、時には一歩戻ったりしていきましょう♪
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