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子育てが不安…「自分に自信がない」そんな貴女に伝えたいメッセージ♪

子育てが不安…「自分に自信がない」そんな貴女に伝えたいメッセージ♪

2016年11月29日 公開

「私の子育て、これでいいのかな?」「ちゃんとできてない。私子育て向いてないのかも。」 第一志のママに特に多いのですが、そんな子育てに対する不安、抱えていませんか? 初めての子育ては、ママ年齢も0歳。わかっている方が珍しいのです。 そのこともわかってはいるけれど、付きまとう不安、何とかしたいですよね。 子育ての不安との付き合い方、お伝えします。

自分の子育てに自信のあるママは「少ない」

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初めての子育て。ふわふわで柔らかい赤ちゃんのお世話に始まり、夜泣き、母乳量、離乳食、発熱やケガ、少しずつ始まる自己主張。
毎日その対応に追われ、時には想定外のできごとも。
時間に余裕があるときならまだしも、時間にも自分にも余裕がないときは、つい感情的になり、子どもの寝顔を見ながら自己嫌悪に陥ることもあります。
また、一見、毎日同じことの繰り返しのように思われて途方に暮れつつも、その毎日の積み重ねが、子どもの能力にどう影響しているのか、いまいちつかめず、結局同じことの繰り返しとなって、「これでいいのかなあ?」と不安になったり。
そう、実は子育て中のママは、子育てに関して、何らかの不安を皆、抱えています。
うまくいかないことが続くと、「なぜ?」「どうして?」と方法を探り、見つからないことに対して、ますます焦りといら立ちが募って辛くなりますよね。

世間のママが不安を抱える「子育てとは」

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「これでいいのかなあ?」
「こういう時どうすればいいんだろう?」
「他にもっといいやり方があったのかなあ?」
など、初めてのことに手探りで、ネットや育児書で答えを探してみたり。
調べてみたら、いろんな意見がありすぎてかえって混乱したり、探しても答えが見つからないことで余計不安になったり。
わからないなりに自分でやってみた後に不安になったり。
受験競争が生活の中心で乗り越えてきた世代は「正解」を求め、失敗を恐れがちです。
成長にも個人差があり、「正解」がないと言われる子育てに、不安を感じるのはいたし方ない事です。
初めてのこと、「普通」と言われることと我が子との差や違いに不安を覚えがちなのも、当然のことなのです。
子育ての中で、自分の弱さを突きつけられる瞬間に、気持ちが不安定になります。これは日常の子供の世話での負担以上に、メンタルへの破壊力があります。
そこに「うまく育てなきゃ」という思いがより不安定さを増進してしまうのです。
うまくいかない現実と、先を考えることから生まれる不安。そして、一度そう思うと、その考えが付きまとうことが、不安を増長させていきます。

その不安をまずは取っ払いたいですよね。
その不安とどう向き合うかが、気持ちのコントロールの第1歩となります。

ママの不安は子供にも伝わるもの

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十月十日、ママのおなかの中にいた赤ちゃんは、ママと一心同体でした。つまり、ママの感じていることも、一緒に感じていました。
母親の感情は胎盤を通じて伝わるものではありません。しかしその一方で、ホルモンは伝わります。研究者によると、ストレスを感じている母親は「カテコールアミン」と呼ばれるホルモンを分泌します。これはおびえや恐怖の感情のホルモンで、胎盤を通じて化学的にストレスを伝え、「こわい」というような感情が神経回路に伝わる、と述べています。こうしたことがあまりにも頻繁に起こると、赤ちゃんも慢性的なストレス状態に慣れてしまいます。すると、赤ちゃんの神経は刺激に対して過剰に反応するようになってしまうのです。
妊娠中に不当に扱われ、神経系に負担をかけ続けられたであろう赤ちゃんは、情緒障害を起こしやすいか、胃腸が弱くコリックを起こしやすい、という傾向があります。
ママの心が感じていることが、肉体形成時の生命体反応として、残る、ということがわかります。
それが、生まれたときに初めて切り離され、一人の人間という「個」になります。
そこからママも子供もお互いに「感じ取る」作業が始まりますが、言葉を覚え始める前までは特に、その「感じ取る」力は強いのです。自分の命を保護してくれるママという存在が、安定していることが自分の存在も安定することに繋がりますし、逆に不安であれば、それは子供にも「よくわからない不快感」として伝わります。
シムナーという心理学者の観察によれば、なんと生後2~3日の赤ちゃんでさえ、他の赤ちゃんの泣き声を聞くと泣き始めることがわかっています。相手の感情が伝染するということは、実は、相手を理解するための大切な基礎となります。
感じ取る能力の高さがわかります。
特に母親の声を聞き分ける能力に優れていますから、母親が何を話しているのか理解する力は長けています。表情などからも、喜んでいる、禁止している、怒っているなど敏感に察しています。
こういう力が、自立心の芽生える時期まで、発揮されるんですね。
ママが感じている不安から感じる居心地の悪さ、不快感から脱したいがゆえに、子供なりに解決しようとして、いろんな行動が生まれます。それがプラスに働けばママの喜びに、マイナスに働けば、問題行動としてママに映り、親子の気持ちにすれ違いが生まれ、こじれてしまう結果となる、というわけです。

「人の真似」だって大丈夫!いろんなやり方を試してみよう♪

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正解はないからこそ、試行錯誤の連続。
ネットや書籍で情報を得たり、先輩ママやママ友の意見を聞いて、真似してもいいんです!
そのやり方を取り入れてみてもうまくいかないなら、また別のやり方に変えてもいいんです!
それでもなかなか解決しないとき、時間とともに深い悩みとなって、焦りやいら立ちを生みます。
それは、「方法」を探していて、問題の本質からズレているからかもしれません。

そんなときはもう一度、「何に困っているのか」を考えてみましょう。
問題の本質がわかると、方法が見つかることがあります。
また、イライラは5つの「不」が混在していることが多いです。
5つの「不」とは、「不安」「不満」「不快」「不信」「不便」です。
自分が感じているのはどれなのか、感情にラべリングすることで、それを解決するためのアイディアが生まれてくることもあります。
「失敗」ではなく、それを次に生かせば「学び」です。
意識すべきは「どうしたらうまくいくかな?」です。

その繰り返しの結果、乗り超えられる。
「自信」は、目の前のことに、今の自分ができる精一杯で取り組んで乗り越えた時に初めて、身につくものなのです。

誰かの助けを借りたってイイじゃない♪

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不安や苛立ちは、ママならだれでも体験すること、と経験をシェアしあうことで、「私だけじゃないんだ」とホッとすること、ありますよね。
そして夫や両親、義父母やママ友。頼むのが苦手、というママは、甘えられない理由を自覚していますか?
実は、脳科学の観点から、育児不安を感じる理由が検証されています。
産後に不安を感じやすくなっているのは、周囲と助け合うことで、生まれたばかりの命を守る仕組みをつくっていた遺伝子情報ということが、科学的見地からわかりますね。現代は核家族化となっているだけに、その不安をより大きく感じますが、子育ては一人でするよりも、いろんな人を巻き込んで大勢ですることでその子が受け取るメリットが、実はとても大きいのです。
だから、不安をSOSとして、どんどん発信しましょう。
完璧を求めず、ときにはプロの手を借りて、手抜きもしましょう。
必要な時にお金を払ってサービスを利用する。
いい状態の自分を保つために必要なら、それは投資、になります。
掃除などの家事代行サービスや、スーパーのお惣菜利用も、ときにはアリ、です。

「もうイヤ!不安や重い気分から抜け出したいっ!」というあなたに送る3つの方法

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不安になっている時、人は自分の悪いところばかりが目に付き、そんな自分に自己嫌悪に陥ったり、自分を責めがちです。そのため、「思考は現実化する」という法則が働き、同じような、もしくはもっと悪いできごとをさらに引き寄せることになります。マイナス・スパイラルを止めたいならば、自分の心を明るさやワクワクで満たしておく必要があります。それがよくいわれる「引き寄せの法則」の原理だからです。
とはいえ、不安な時に気持ちを上げるには、無理が生じます。
無理が生じるやり方では、気持ちを明るく保つのは難しく、続きません。

そのための方法は大きく3つあります。
1.眠る
2.体を動かす
3.言葉を使う
「なーんだ」と思いましたか?「そんなん、やってるし。」「やってみたことあるし。」というそこのあなた。
やり方によっては、現実に変化を起こすためのベースとして、心の状態を高め安定にキープするための気分転換の効果がとっても大きいので、試してみませんか?
その目的と効果を詳しく見てみましょう。

ママだからこそ!不安とストレスにササっとさよならする方法

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1.「眠る」
「眠る」は、実は侮れません。
不安を感じるのは、疲れているにもかかわらず、思考し続けているからです。なので、眠ることによって、思考を強制的にシャットダウンしてしまいましょう。
お子さんの昼寝の時間は貴重な1人時間ではありますが、ときにはあえて「眠る」ことを選択してみましょう。

2.「体を動かす」
「体を動かす」には、2種類あります。
それは、「体の一部を使う」「全身を使う」です。
ストレスは体の外へ出して、お子さんと向き合える余裕をつくることが、親子にとって何より大切なこと。
詳しく見てみましょう。

【体の一部を使う】
運動が苦手な方や時間がない方には特におススメです。
3つほど例を挙げますので、やりやすいものを取り入れ、自分に合った形にアレンジしてみてくださいね。

★肩甲骨を寄せて両肩を開き、胸を張って視線を斜め60度に上げて深呼吸。
立っても座ってもできます。肩を開くことで酸素が体内に多く入り、血流が上がり、胸を張ることでセルフイメージが上がります。視線を上げることで視界が開け、視野が広がり、深呼吸で脳の中に新鮮な酸素が入るので、思考の質も変わります。
晴れた日の昼間は特に気持ちがいいのでおススメです。

★思いを紙に書き出す。
イライラや不安、やるせない気持ち、怒り。いろんな気持ちが頭の中をぐるぐる回って苦しいけど、あまり時間がないときに、ササッと紙に書きなぐります。落書きでも、文字でも、好きなように気が済むまで書きなぐったら、ちぎるなり、握りつぶすなり、シュレッダーにかけるなりして処分。
そんな自分を「クスッ」と笑えたなら成功です!!!

★鏡の前で自分をハグする
鏡の前で自分をハグし、自分の目を見つめながら、自分が人に言われたい言葉を自分に掛けます。
「よく頑張ってるね」「あなたがすごいこと、ちゃんと知ってるよ」「大丈夫、すべてはうまくいってるよ」など、自分をねぎらいながらかけましょう。人に言われたらうれしいですが、それ以前に、自分が自分をちゃんと認め、愛してあげることが大切です。
健康な肉体があって、
ご飯が食べれて、
眠れる場所がある。
そのことに感謝しながら、
自分を抱きしめます。
体温を感じると、人は安心します。安心すると、気持ちが明るくなり、力が湧いてきます。
やりたい時にやるのが一番ですが、夜寝る前もおススメです。潜在意識は寝ているときに活発化するので、明るい気持ちで寝ることにより、願いが叶いやすくなるからです。
【全身を使う】
好きなスポーツをやるのはもちろん、ヨガやウォーキング、ラジオ体操、水泳などがありますね。山登りやカラオケしながら踊る、農作業などの趣味もあれば、掃除や洗車、模様替えといった、家事もあります。
「意識して全身を使う」ことにより、楽しみながら余計な思考がストップされるので、一石二鳥です♪
最近の研究でいわゆる「仁王立ち」のような力強いポーズが、脳内のテストステロン(男性ホルモン)を増やし、コルチゾール(ストレスホルモン)を減少させて、心身をより強気にさせるということが判明しました。
「仁王立ち」にそんな効果があったとは・・・。普段の姿勢だけでなく、意識的なポージングは人のセルフイメージだけでなく、生体反応としても影響を与えるのですね。

また、ときには次のようなストレス解消グッズを使うのもおススメです。

【楽天市場】送料無料!ストレス解消パンチバッグ レッド / ゴールド■エアーサンドバック スタンディング型 ボクササイズ エクササイズ シェイプアップ:グッドチョイス

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殴ったり蹴ったり。自分の中の凶暴性を遠慮なくこちらにぶつけて、解放しちゃいましょう♪

言葉の魔法を使って、自分の中にプラスの芽を育てよう♪

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3.言葉を使う
皆さんは「言霊」を知っていますか?
言葉にはパワーがあります。言葉が人や物に影響を与えます。
タマゴ・ボーロで有名なお菓子会社・竹田製菓の経営者、竹田和平さんは、優に100億を超える資産を保有し、日本一の個人投資家の顔も持つ大富豪です。
その方が、自社工場で「ありがとう。ありがとう」と録音されたテープが流れているそうです。
それは、言霊効果が実際にある事を知っているから。工場内の雰囲気が変わり、売上シェアが60%を超えてしまったそう。
そんな竹田さんが語ったこと。
竹田さんは、「ありがとう」と声に出していると自然にニコニコしてくるし、何より運がよくなってくると言っております。
『 1日3000回「ありがとう」と言ってみなさい。人生変るから 』 と。
40分でだいたい3,000回言えるそうです。
「ありがとう」を言うだけで、現実が、人生が変わる。信じる、信じないは人それぞれですが、「ありがとう」は感謝の気持ちを表したもの。感謝をベースに持てるようになると、人は相手や物を敬い、大切に扱うようになります。大切に扱われた側は、そう扱ってくれた相手を大切にします。そのお互いの感謝とリスペクトが、次の感謝するようなできごとを生む、というわけですね。
最初は気持ちがこもっていなくても、言い続けていると、そのパワーの大きさがふとわかる瞬間が来ます。
ぜひ、お試しあれ♡

子どもにとって最高のママは「アナタだけ」

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「保育園に預けてかわいそう」「休みなのにどこにも連れて行ってあげないの?」など、相手の何気ない一言にモヤッとすることがあるかもしれません。
ですが、子どもが「アナタ」をママに選んできたのです。
だから、子どもにとって最高のママは「アナタだけ」なのです。
それに「私を選んできたのは子どもの方なんだから」とあぐらをかくのではなく、「私の子に生まれてきてくれてありがとう」と感謝とともに過ごすことが、子どもへの信頼につながります。不安ではなく、子どもの成長に意識がフォーカスされ、目を向けさせてくれます。
聴くべきは周りの声ではなく、あなたを「自分にとっての最高のママ」と選んで生まれてきた「お子さんの心の声」なのです。

まとめ

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不安や心配、自信のなさも、視点を変えると解釈が変わって気持ちも変わります。また、解釈が変われば行動も変わります。
目の前のできごとを学びにするか、トラブルと捉えるかで、その後の状況は変わります。
同じできごとを、どう捉えるかは自分で選べる。ただでさえ目まぐるしい子育て、気持ちを軽くして、自分をいたわりましょう♡

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