簡単おせち料理レシピ&作り方特集♡意味や由来の解説付き♪今年こそ手作りで新年を迎えよう♪

今年こそおせちを手作りしよう♪または、毎年作っているけど同じものばかりで飽きた!という方に必見のおせち料理レシピ&作り方特集です。基本のおせち料理の意味を確認して、楽しみながら子供と作るのも良いですね♪おせち料理の基本からアレンジレシピまで、これを読めばさらに家族が喜ぶおせちが完成しますよ♡

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2017/10/16 公開 | 988 view

簡単おせち料理レシピ&作り方特集♡意味や由来の解説付き♪今年こそ手作りで新年を迎えよう♪

おせちレシピの基本!料理は何をそろえたらいいの?

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まずはじめに、おせち料理には何を入れたら良いのでしょうか。基本的にはこのような組み合わせで作っていきます。

●祝い肴三種
おせち料理の基本中の基本となるのが、「田作り・かずのこ・黒豆」です。この3品を押さえておけば最低限のお正月のお祝いはできるとされています。
●口取り肴
「伊達巻き」「栗きんとん」「昆布巻き」「紅白かまぼこ」などがこれにあたります。
●酢の物
一番多いのが「紅白なます」で、他にも「小魚の南蛮漬け」や「たたきごぼう」などがこれにあたります。
●焼きもの
ぶり、えび、鯛などの焼きものが多いようです。
●煮もの
「煮しめ」を入れる方が多いです。れんこん、にんじん、里芋、こんにゃくなどを入れます。

どれかに偏るのではなく、できるだけこの中からちょっとずつ選びバランスが良くなるように作っていくと良いでしょう。

定番おせちレシピ【田作り・かずのこ・黒豆】

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基本中の基本の「田作り・かずのこ・黒豆」から押さえておきましょう。それぞれ由来と意味としてはこのようになっています。

●田作り(ごまめ)・・・昔いわしの肥やしとしてまいて田畑の土を作っていたと言われています。健康と豊作、子孫繁栄という意味が込められています。
●かずのこ・・・数の子は鰊の魚卵で、昔鰊のことを「カド」と呼んでいたことから「カドの子」がなまって「かずのこ」になったと言われています。魚卵は卵の数が多いことから、子孫繁栄を意味しています。
●黒豆・・・「まめ」には「元気に」という意味があり、黒豆の丸い形は太陽を意味していると言われています。まめに精を出して働けるように、健康でいられるようにという由来と意味があります。

定番おせちレシピ【伊達巻・紅白なます・こんぶ巻き】

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続いて、こちらもおせち料理にははずせない3品の由来と意味、レシピを見ていきましょう。

●伊達巻・・・伊達政宗の「伊達」が派手好きで当時「伊達者」と言われる方たちがかっこよくもてはやされていました。そのため、華やかさや粋を意味しているとされています。
●紅白なます・・・昔は生の魚と大根、人参、酢で作っていたことが由来で、紅白でおめでたいという意味があります。
●こんぶ巻き・・・「喜ぶ」の言葉からできたのが由来で、縁起物とされています。昆布で健康長寿をという意味もあります。
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