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大変!子供が布団におねしょ!忙しい朝でも出来る対処法とは?洗濯方法や対策グッズも!

大変!子供が布団におねしょ!忙しい朝でも出来る対処法とは?洗濯方法や対策グッズも!

2017年6月30日 公開

子育てをしていると避けては通れない成長過程のひとつ「おねしょ」。子供がおねしょをしてしまうのは仕方のないことですが、後始末が大変ですよね。ママにとっては忙しい朝の時間、布団などはどのように洗濯していますか?シーツや布団カバー類などは洗濯機で簡単に洗えますが、布団となると自宅の洗濯機ではなかなか洗えませんよね。最近は、ふとん丸洗いが出来るコインランドリーもありますが、おねしょの度に毎回コインランドリー行くのも大変。そこで今回は、忙しい朝でもパパッと済ませられる布団の応急対策や、おねしょ対策グッズなどをご紹介します。布団に匂いを残さずに、スマートにおねしょのシ後片付けをしましょう。

子供のおねしょ布団はどうしていますか?

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朝起きると「子供が布団におねしょをしている…」子育て中のママなら誰もが経験する試練ですね。

今はオムツを使っているという方は、おねしょとはまだ無縁ですが、たまに布団の上でオムツ交換をしているとピューッとおしっこされてしまい、布団が濡れてしまったという経験をしたことがあるママもいらっしゃるのではないでしょうか。
子供がおねしょをした時のお布団はどうしてますか??

いつも水で濡らしたタオルで叩くように拭いたり、仕事がない日は
部分的に敷布団を洗ったりしていますが。。。昨日今日と立て続けに
おねしょをしたせいか臭いがちょっときついです。。。
洗えない敷布団が大量のおねしょでびっしょり濡れてしまいました。
さらに、1日投げっぱなしに・・・。
もう捨てるしかありませんか?
朝ご飯の支度に家族の送り出し、お仕事をしているママは準備に大忙しの朝。
しかし、おねしょを発見するのは、大抵朝の忙しい時間なんですよね。

子供がおねしょをするのは自然なこととは分かっていても、何度もおねしょをされるのも布団が汚れてストレスになると感じているママも多いのが現状。

忙しくて布団に手が付けらないからと、おねしょ布団をそのままにしておくと臭いも心配ですし、何より衛生面やお布団もダメにしてしまいますよね。
バタバタと慌ただしい朝でも簡単に出来るおねしょ布団の応急処置法を覚えておきましょう。

おねしょ発見!まずは布団から水分を抜きましょう

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おねしょをしてしまうと、子供のパジャマも布団もビシャビシャになってしまいますよね。
子供がおねしょをした時に、まず最初にやらなくてはいけないことは、布団から水分を取り除くことです。

丸洗いできる布団ならそのまま洗濯機でも構いませんが、洗う前にある程度の水分は取っておいた方が良いでしょう。

大きめのバスタオルなどを布団の下に一枚、布団の上にも数枚乗せて、足踏みなどすると効率よく水分が抜けます。
またおしっこの量が多い場合は、紙オムツで挟んで踏みつけると水分がよく吸い取ることが出来ます。

どんなに忙しい朝でも、最低限この作業だけはやっておきたいですね。

おねしょの直後なら重曹がおすすめ

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おねしょの直後の布団であれば、重層をふりかけるとおしっこを効率良く吸収してくれます。
まず、ティッシュやタオルを軽乗せおねしょの範囲が広がらないように、表面の水分を取り除きましょう。
そのあと重曹をおねしょの上にかけていきます。

ある程度水分を吸い取り終わったら、重曹を払うかもしくは掃除機で吸って完了です。
この段階で、おしっこの臭いはある程度消えているはずですよ。
重曹は大掃除でも大活躍するアイテムなので、一家に一つは常備しておきたいですね。

時間が経過したおねしょには

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丸洗いが可能な布団の場合は、ティッシュやタオルである程度水分をとった後、40度前後のぬるま湯をかけてから、またタオル等で水分を取ります。

おねしょされた布団をさらに濡らすことには抵抗がありますが、おしっこに含まれるアンモニアは水に溶ける性質があるので、水で流した方が臭いが残りにくくなるそうです。

そのあとは同じように、タオルを敷いた床に布団を置き、その上からタオルを乗せて踏むか、もしくは重曹をかけて水分を取り除きます。

布団からおねしょの臭いを取り除きましょう

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おしっこの臭いは、おしっこに含まれる尿素が、空気に触れることでアンモニアに分解されて発生します。
おねしょのあの嫌な臭いは、アルカリ性のアンモニア臭によるものなので、クエン酸でアルカリの成分を中和させて、臭いを取る方法がおすすめです。

薬局などで購入出来る市販のクエン酸と水で作る「クエン酸スプレー」は、とても重宝するので、常に作っておくと良いですよ。

クエン酸スプレーの作り方
水200ml:クエン酸小さじ1

これを混ぜ合わせればクエン酸スプレーの出来上がり。
使い方は、おねしょ布団にクエン酸スプレーを吹きかけながら、水分をタオルなどで吸い取っていきます。
ある程度この作業が終わったら、布団をしっかり乾燥させておしまいです。

しかし、忙しい朝これは出来ないなという方は、おねしょ布団に重曹を多めにかけておくか、可能な限り水分をとった後に、布団が風通しの良くなるように立てかけてから出掛けてください。

おねしょ布団にいきなり除菌消臭スプレーはNG!

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おねしょの臭いを取りたくて、「除菌・消臭スプレー」をかけている方はいらっしゃいませんか。
実はこれはNG行為なんです。

濡れているおねしょ布団にいくら除菌・消臭スプレーを吹きかけても、おしっこの臭いは取れません。
それどころか逆に、臭いがひどくなることもあるので注意が必要です。

これまでに説明してきたように、まずは布団からおしっこの水分を抜いて、クエン酸スプレーや重曹で処理をするのが正解です。

時間に余裕のあるときは布団の部分洗いを

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朝、時間に少し余裕があれば、おねしょの部分だけでも部分洗いをすると、汚れも臭いもしっかり落ちて布団がスッキリしますよ。
部分洗いの方法ですが、

1.布団を桶などの上に置き、おねしょの部分を少しへこませ、40度前後のぬるま湯をかけます。

2.タオル等で水分を吸い取ってから、布団の上下をタオルもしくは紙おむつで挟んで踏みます。

3.おねしょの部分にクエン酸スプレーをたっぷり吹きかけ、タオル等でよく水分を取り除きます。

4.3を2~3回繰り返します。

5.最後に重曹をかけて水分を取り除き、天気の良い日は天日干しに、雨の場合は布団乾燥機などでしっかり乾燥させます。


時間がかかりますが、しっかり落ちるのでおすすめです。

布団はよく乾燥させましょう

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おしっこの水分をしっかり取り除いて消臭処理をしたおねしょ布団は、天日で乾燥させるの一番です。
布団は乾かすことでおしっこのアンモニア臭を完全に消すことが出来ます。

そのため出来ることなら10時くらいから布団を干し始め、14時までには取り込むのがおすすめです。
14時を過ぎると逆に布団が湿気を吸い込んでしまうので、気温が下がり始めるこの時間には取り込むようにしましょう。

万が一布団が乾ききらなかった場合は、ドライヤーや布団乾燥機で乾かしてください。

しかし、天気が悪かったり、仕事で帰りが遅くなる場合は難しい時もありますね。
天日干しが出来ない日は、ドライヤーや布団乾燥機、エアコンや扇風機も効果的ですよ。

おねしょ布団に熱湯はNGです!

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熱湯は殺菌もしてくれて臭いがとれそうなイメージがありますが、実はこれもNG行動なんです。
熱湯をかけることによって、おしっこのタンパク質が反応して固まってしまい臭いが残ってしまいます。

そのため、先ほど説明したクエン酸スプレーとぬるま湯で落とすのが一番効果的なんです。

布団を乾燥させた後に除菌消臭スプレー

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先ほどおねしょ布団にすぐに除菌消臭スプレーはNGとお話しましたが、布団が十分に乾燥したら、ここで除菌消臭スプレーの出番です。
ただここでも注意点があり、除菌消臭スプレーを使った後もしっかり乾燥させることを忘れないようにしましょう。

除菌消臭スプレーは、スプレーしたあとに乾燥して初めて消臭効果が発揮されるものなので、さいごまで気を抜かずしっかり乾燥させていきましょう。

布団丸洗い対応のコインランドリーもおすすめ

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梅雨の時期や冬場のおねしょには、布団クリーニングに特化した専門店にお任せするか、コインランドリーを使うのも良い方法ですよ。

最近のコインランドリーは布団丸洗い対応のものも多く、家庭の洗濯機よりもパワフルなので、しっかり布団を綺麗にすることが出来ます。
また洗濯費用も2,000円前後とそこまで高くもないので安心ですね。

しかし、パワフルな洗浄力なのでキルティング加工のない布団は、綿が片寄ってしまう可能性があります。
また、乾燥機の熱が高度なため、綿や羽毛素材のものはコインランドリーにはあまり向きません。

おねしょ対策グッズで布団を守ろう

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忙しいママに嬉しい、布団へのおねしょ被害を最小限に抑える便利グッズをまとめました。
これがあれば安心ですよ!!

防水シーツ

こちらは敷布団の上に敷く、防水加工されたシーツです。
季節を問わずに使用が出来るため、コスト面でもおすすめです。

また、汚れても洗濯機で簡単に洗えてすぐに乾くので便利。
ふかふかの綿パイル生地で、コットンを使用しているためお肌に優しい素材です。

サイズ展開も豊富なので、どんなお布団でも安心です。
ベッド用のボックスタイプもあるのでベッドで寝ているお子さんにも使えます。

おねしょ対策ズボン

このおねしょ対策ズボンは、裏生地が防水加工されているためおねしょ漏れの心配がありません。
また、見た目は普通のパジャマと変わりませんので、子供も抵抗感無く使用することが出来ます。

ズボンタイプなので、ケットタイプと異なり足を動かしやすく、まくれあがりにくいので寝相が悪い子や寝返りの多い子でも朝まで安心で。
おねしょシーツが無くてもこれを履いていればママの心配も減りますね。

オムツをはずすトレーニングにも使えるのが嬉しいポイント。

おねしょパンツ

おむつメーカーから出ているおねしょパンツは、大容量のおしっこをひと晩中吸収してくれるため、布団が汚れる心配はありません。
子供も朝までグッスリ眠ることが出来ますよ。

今回紹介するオヤスミマンは、かっこいいカーズと、女の子に人気の可愛いディズニープリンセスのデザインなので、子供の自尊心を傷つけずに、ママのおねしょの不安もカバーしてくれます。
旅行やお泊りのときにもおすすめです。

叱らないで根気良くおねしょと向き合いましょう

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子供にとっておねしょは、無意識のうちに起こる自然現象のようなものです。
そのため、怒って言い聞かせても治るものではありません。

ママに叱られて子供が委縮すると、それが強いストレスとなりおねしょが更にひどくなることもあります。
ママの小さい頃や他の子供と比べずに、その子のペースを尊重してあげましょう。

おねしょも子供の成長に必要な一過程です。
おねしょを見つけても焦らないよう、叱らないようおねしょ布団の処理方法をしっかりおさえて、長い目で子供を見守ってあげてくださいね。