子供の心に届く叱り上手なママになろう!感情的に怒るのをやめる方法

子育てをしていると言うことを聞かない子供にイライラしてしまい、ついカッとなって怒鳴ってしまったなんてことありませんか?私も子供の叱り方での失敗は多く、子供を叱るときは冷静に…と頭では分かっているのに感情的になって、後から後悔するなんてこともありました。子供にとって良い叱り方とは何か、また私自身も今実践しているママが感情的にならない方法は何かをお伝えします。

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2017/02/03 公開 | 604 view

子供の心に届く叱り上手なママになろう!感情的に怒るのをやめる方法

叱り方でママはなぜ失敗してしまうのか

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「ママにとって不快な行動をしてほしくない」「自分の思う通り子供にしてもらいたい」という気持ちのために、子供に怒ってしまっている人も多いのではないでしょうか。
私もそう思ってしまう時が正直ありました。

これが当たり前になってしまうと、子供にとってもママ自身や家庭にとっても良くありません。
叱らなければいけないときと、叱る必要のないときをきちんと区別していかなくてはなりません。

叱らなければならない場面は
・他人を傷つけてしまったとき
・子供が危険なことをしたとき
・命に関わるとき

大まかですが、これは叱る対象だと思います。
そう考えると、毎日毎日子供に叱ってしまうという行為は、なんだか違うようにも感じます。

もちろん人それぞれ叱り方の基準は異なりますが、叱る場面を思い浮かべてみることで、いつも怒っていたこと、叱っていたことは正しかったのかと考えるきっかけになり、失敗する回数も格段に減るのではないでしょうか。

怒る・叱る・諭すをしっかり区別しよう

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「怒る」「叱る」「諭す」この3つの区別をきちんと出来ていますか?
この3つを理解して、子供にきちんと使い分けることで子供の躾は劇的に変わります。

まず「怒る」とは、これは子供に対するイライラを感情的にぶつけてしまう行為です。
怒る行為は、一歩間違えると子供にうまく伝わらない場合もあります。

「叱る」これは、悪いことをしたときに、理性を保ちながら言い聞かせることです。
叱る行為は子供のためです。
子供にしっかりその姿勢を見せて、理解してもらいたいですね。

そして「諭す」は何が良くて何がダメなのか、子供が納得出来るように説明して、理解してもらう行為です。
正しい判断の出来る子に育ってもらえるよう、根気良く言い聞かせましょう。

子供は褒められたい!認められたい!

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子供は大人に褒めてもらったり、認めてもらえることに喜びを感じ、それを親に求めてきます。

毎日毎日叱られてばかりいると子供の心は荒んでしまい、健全な子に育ちにくくなってしまいます。
しかし、だからと言って叱らなかったり、感情的になって怒鳴ったりすると、親の言うことを信じない子に育ってしまうと言われています。

怒る行為は基本的に良くないですが、叱る行為と諭す行為はバランス良く育児に取り込んでいかなくてはなりません。

上手な叱り方で育児は倍楽しくなる!

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赤ちゃんの頃は眠れない日々が続き、ママも寝不足でクタクタです。
ある程度大きくなってからも子供が泣き叫んだり、言うことを聞かなかったりと育児は楽しいことばかりではありません。

少し自分の時間が欲しいという欲も出てきて、そんなイライラからつい子供に「いい加減にしなさい!!」と怒ってしまうことも。

主に育児が大変な理由は
・マニュアル通りに育児が進まない
・家事との両立がなかなか大変
・子供の考えていることが分からない
・自分の時間がなく、余裕がない
・旦那さんがあまり協力的ではない

だいたいどれかには当てはまるのではないかと思います。


子供の上手な叱り方を覚えれば、必ず今以上に育児や子供との時間が楽しいものになると私は思います。
上手に叱れば子供は応えてくれますし、接し方も変わってきますよ。

育児が楽しくなると
◎子供に手がかからなくなる
◎子供が前向きで積極的になる
◎子供が何でも話してくれる素直な子に
◎自分の士官も確保できる
◎育児のストレスも減る
◎夫婦関係も良くなる

良いことがたくさん起こってきます。

子供の叱り方のポイント

その場面に合わせて短い言葉で伝える

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