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おうち時間に子どもとパン作りをしよう!はじめてでも大丈夫!基本の手ごねパンの作り方手順

おうち時間に子どもとパン作りをしよう!はじめてでも大丈夫!基本の手ごねパンの作り方手順

2020年4月20日 公開

おうちで過ごす時間、何をしようか悩んでしまう人も多いですよね。子どももおうちの中だけじゃ暇を持て余して、ぐずってしまうことも…そんな時は”パン作り”がおすすめです!パンを自分で作るなんて、ましてや子どもと一緒にできるの?!と思う方もいるかもしれませんが、実は粘土遊びのようで楽しいですし、自分のこねたパンを美味しく食べられるという絶好のおうち遊び&食育遊びなんです!子どもとお出かけできない日何しようかな?と思っているママ。今日はパン作りに挑戦してみませんか?

子どもとのパン作り!初心者でも大丈夫?

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子どもとパンを作るなんてハードルが高そう、初心者には難しいのでは?なんて思う方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫。パン作りは時間はかかりますが、手順としてはそんなに難しくはないんです。

〈パン作りの基本の手順〉
1.材料を測る
2.生地を作る
3.1次発酵
4.分割し、丸める
5.ベンチタイム
6.成形する(パンの形を作る)
7.2次発酵
8.焼く


全ての工程で焼く2~3時間くらいかかりますが、発酵やベンチタイム、焼く間は基本的に待つだけ。朝9時ごろから1と2の工程を終わらせておけば、その間他の遊びをしつつ、成形し焼けば、お昼にはおいしい焼き立てパンが食べられるんです!

子どもと一緒にできそうな工程としては、年齢によっても異なりますが、
1歳2歳の子…2、6
3歳4歳の子…1と2、4、6
5歳以上の子…全工程

が目安でしょう。

今回は手ごねパンの作り方をご紹介しますが、ホームベーカリーをお持ちの方は2と3の工程をホームベーカリーにお任せすれば、もっと簡単にできますよ!

では早速、材料をそろえてパンを作ってみましょう!

子どもと手ごねパン作り!準備するもの

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基本の手ごねパンの材料をご紹介します!初心者さんにもこねやすい生地の材料です。

〈材料〉丸パンなら約20個分
・強力粉 200g
・砂糖 30g
・塩 3g
・牛乳 150g
・ドライイースト 3g
・無塩バター 20g


〈調理道具〉
・ボウル
・ゴムベラ
・パンをこねる台
(なければ消毒した机の上でもOK)
・耐熱性のあるボウルや深いどんぶり皿(オーブン発酵用)
・麺棒
・清潔なふきん
・スケッパー
(100円ショップなどでも購入可)

〈準備〉
・材料をきちんと測って用意する(ここが大事!)
・牛乳は夏以外の季節は人肌に温めておく(レンジで20秒~40秒加熱。夏はそのままでもOK)
・バターはやわらかくしておく(レンジで20~30秒加熱)

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パン作り初心者さんにおすすめなのが、こちらのセット。マットは我が家も使っているシリコン製のものです。洗いやすくて、しまう時はコンパクトに折りたためて便利。

子どもとパン作り手順①手ごねしよう

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生地を手でこねて作っていきましょう。

〈生地作り〉
1.ボウルに強力粉を入れる
2.塩と砂糖は離して入れる
3.ドライイーストは砂糖の近くに入れる
4.牛乳をドライイーストめがけて入れたら、ゴムベラで混ぜる
5.生地がまとまってきたら、パン台にうつして手でこねていく
6.最初はとにかくしっかりとこねる
(べたつくので嫌がるお子さんの場合はママがやってあげましょう)
7.5~10分くらいでしっかりとまとまってくるので、やわらかくしたバターも混ぜる
8.バターがなじんできたら、台に打ち付けるように落としながらこねる

(子どもと一緒にやる作業にぴったり!ストレス発散にもなりますよ!)
9.生地を伸ばしてもぶちっと切れずに伸びるようになるまで、とにかくこねる
10.生地が切れなくなったら、表面がきれいになるようにまるくひとまとめにし、綴じ目を下にして耐熱性のあるボウルや皿に入れる


〈1次発酵&ベンチタイム〉
11.10をオーブンに入れ、発酵機能の30℃で40分~50分発酵させる
12.生地の大きさが1.5倍~2倍になったら、指を生地につっこみ、元に戻らなかったらOK
(元に戻るようなら、もう少し発酵させる)
13.発酵が完了したら、一旦生地の中の空気をぬくようにつぶし、再度丸める(ガス抜き)
14.清潔なふきんを濡らして固く絞り、生地の上にかけておく(ベンチタイム)

子どもとパン作り手順②成形しよう

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ベンチタイムは生地を休める時間です。15分程度でOK。ベンチタイムが終わったら、いよいよ成形です!
粘土遊びが好きな子にぴったりの時間ですよ。

〈パンの成形〉
1.スケッパーを使ってパン生地を分割する
2.自由な形にパンを作る
(子どもの作るまま!お任せしてみましょう!)
3.オーブンの天板にクッキングシートを敷き、パンを並べる

〈2次発酵〉
4.成形できたら、再度オーブンの発酵機能を使って30℃で20分程度発酵させる
5.室温で10~20分程度発酵させる
(ふくらみすぎに注意。生地の大きさが約2倍になったら発酵完了と考えてください)
6.室温で2次発酵させている間に、オーブンを200℃に予熱しておく

子どもとパン作り手順③焼いてみよう

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2次発酵まで済んだら、最後の工程の焼きに入ります。予熱は完了していますか?

〈焼く〉
1.予熱したオーブンにパンを入れ、180℃に下げて10分~12分焼く
2.オーブンで膨らみ方をチェックしながら調節して焼く
3.焼き上がり!オーブンから取り出して、少し冷ましてから「いただきまーす!」

まとめ

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いかがでしたか?パン作りって結構簡単なんです。
時間はかかりますが、大体がオーブンの発酵機能にお任せしたり、焼いてもらったりしている時間でもあるので、その間に好きな遊びもできちゃいます。

おうち時間の過ごし方に悩んだら、子どもとのパン作りもぜひやってみてくださいね!