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夏場の幼稚園のお弁当!入れてはいけない傷みやすいおかずと食中毒を防ぐ7つの方法

夏場の幼稚園のお弁当!入れてはいけない傷みやすいおかずと食中毒を防ぐ7つの方法

2018年5月14日 公開

暖かい季節になると、気になるのがお子さんの幼稚園のお弁当。なによりも食中毒が心配ですよね。そこで今回は、夏には避けたい傷みやすいおかずと腐りにくくするお弁当作りのコツをご紹介します。傷みやすいおかずも工夫次第!安心して楽しく食べられるお弁当を作ってあげましょう☆

夏場のお弁当のおかずには入れてはいけない食材があるってホント?

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普段、何気なく作っているお弁当。色どり鮮やかに、子供の好きなものから嫌いなものまでちょっとずつ調理の仕方を変えながら入れるお弁当のおかず。それはまるでアート作品のように見た目も味も自慢の手作りお弁当なのですが、だんだん暖かくなると気になりだすのが「食中毒」の問題ですよね。

実は、夏のお弁当には入れてはいけないおかずがあるってご存知でしたか?今回は、夏のお弁当対策に必要な食材の知識やお弁当作りのコツについてご紹介します。

【目次】

①夏場のお弁当は何故傷みやすいの?
②夏のお弁当作りに気を付けたい!食中毒を防ぐ7つの法則
③夏に入れてはいけないお弁当のおかず5つ
④おすすめ!夏場のお弁当に入れたい食材5つ
⑤夏のお弁当に使える!おすすめ食材を使ったレシピ集
⑥夏のお弁当作りに♡おすすめ便利グッズ
⑦まとめ

夏場のお弁当は何故傷みやすいの?

Question Mark Why Problem · Free photo on Pixabay (117110)

この時期は、暑さと湿気でカビや菌が繁殖しやすいため、お弁当作りの際は注意が必要です。菌は、20~40℃で大繁殖すると言われており、夏のジメジメとした暑い日は、簡単にお弁当が腐ってしまいます。

そのため、お弁当を作る際には、「菌を付けない・増やさない・除菌・抗菌をする」という工夫が最重要課題となってくるのです。お子さんの健康のためにも、注意したいですね。

夏のお弁当作りに気を付けたい!食中毒を防ぐ7つの方法

Lunch Box Dishes Korean Side · Free photo on Pixabay (117111)

まずはお弁当を作るときに気を付けたいポイント7つをご紹介します。手間はかかるかもしれませんが、工夫次第で食中毒の危険を少しでも減らすことが出来ますので、是非実践してみてくださいね。

その1、お弁当箱は殺菌してから使うべし!

Lunch Box · Free photo on Pixabay (117205)

お弁当箱が少しでも水に濡れていると、雑菌が繁殖してしまう元となってしまいます。いくら食材に気を遣っていても、これでは意味がありません。

1番良い方法は、よく洗ったお弁当箱に熱湯をかけて消毒すること。もし、熱に弱い素材のお弁当箱であれば、薄めた塩素系漂白剤につけ置きするのもOKです。

洗う時は、お弁当箱のフタのパッキンなどもしっかり洗うようにしましょう。また、お弁当箱を薄めた酢で拭いたり、蓋にワサビを塗るというのも抗菌効果が期待できます。

2、調理器具は清潔にするべし!

Food Knife Closeup · Free photo on Pixabay (117206)

まな板、包丁などは、こまめに洗いながら調理をしましょう。特に、お肉やお魚を切った後は入念に洗い、それから野菜など次の調理に取り掛かるようにしましょう。
食材別でまな板を変えるのも良いですが、アレコレ道具があるとキッチンが狭くなるという方は、牛乳パックがおすすめです。

よく洗って乾燥させた牛乳パックを、まな板代わりにしてお肉やお魚を切ると、洗う手間が省けます!牛乳パックなら、汚れたら捨てれば良いだけですから、楽ちんですね。

その3、素手で食材に触れない!

Food Table Egg · Free photo on Pixabay (117207)

基本中の基本ですが、夏のお弁当作りをする際には最も注意して欲しい点です。手や指には見えないだけで雑菌が付着していますので、菜箸やトングなどを使い、直接手で食材に触れないよう気を付けてください。

おにぎりも素手ではなく、ラップで握ります。塩を混ぜれば、抗菌作用が期待出来ますよ!のりアートをする際も、ピンセットなどで貼り付けるなど、なるべく食材に触らないように気を付けましょう。

その4、ご飯には小さじ1杯のお酢を入れるべし!

Plain Cooked Rice Food Meter · Free photo on Pixabay (117208)

お酢には、強い抗菌作用がありますので、夏のお弁当に入れるご飯にはお酢を混ぜておくのがおすすめです。お酢の量は、ご飯3合に対して小さじ1杯ほどでOKです。このくらいであれば、酢飯のようにベトベトにならず、味もほとんど変わりません。

その5、食材はよく水気を切るべし!

Vegetables Landscape Garden · Free photo on Pixabay (117210)

野菜だけでなく、おひたしや煮物などもよく水気を切ってから入れるようにしましょう。水分が残っていると、菌が繁殖しやすくなりますので注意してくださいね。ちなみに、水気の多い生野菜を入れるのはNGです。トマトやキュウリ、レタスなどは入れないように気を付けましょう。

その6、おかずの味付けは濃い目にするべし!

Spoon Wood Wooden · Free photo on Pixabay (117211)

塩には、殺菌効果がありますので、なるべく塩分多めの味付けにすると良いと思います。ただし、あまりにも塩を入れすぎるのも塩分過多になり、お子さんの体によくないので、いつもよりほんの気持ち程度多めに入れると考えてください。

その7、食材にはしっかり火を通すべし!

Pot Copper Cook · Free photo on Pixabay (117212)

肉や魚、卵を調理する際は、必ずしっかりと中まで火を通すようにしましょう。特に卵は、半熟状態にならないように気を付けなければなりません。

また、前日の夕飯の残り物や作り置き料理を入れる場合にも、再度しっかりと加熱するようにしてください。しっかりと火を通したおかずは、きちんと冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。

夏場に入れてはいけないお弁当のおかず5つ

Potatoes Vegetables Erdfrucht · Free photo on Pixabay (117204)

夏場のお弁当のおかずには、水分を多く含むトマトなどの生野菜がNG食材とされていますが、他にも入れてはいけない食材があるんです!以下にまとめてみましたので、覚えておきましょう。

①ジャガイモ

ジャガイモは、水分量が多く、雑菌の繁殖場所となりやすいため、夏場のお弁当のおかずには不向きな食材です。また、火を通すのに時間がかかるので、しっかりと加熱出来ていないまま詰めてしまうこともあります。

また、でんぷんを多く含むため、傷みやすい食材でもあるんです。子供が食べやすい野菜の1つだとは思いますが、なるべくジャガイモは避けるようにしましょう。

②卵

お弁当の彩りに欠かせない卵も、夏場は要注意食材です。卵には、サルモネラ菌という食中毒の原因となる細菌が潜んでいる可能性があるため、半熟状態のままお弁当箱に詰めてしまうと、食中毒が起こりやすくなってしまいます。

入れる際は、よく中まで火が通っているか確認してからお弁当箱に詰めるようにしましょう。

③練り物(ちくわ、かまぼこ、はんぺんなど)

子供が大好きなちくわやかまぼこなどの練り物も夏場にはNG食材です。傷みやすい食材となりますので、なるべく避けるのが良いのですが、どうしても入れるときには完全に火を通してから入れるようにしてくださいね。

④マヨネーズ

マヨネーズも実は、夏場にはNG食材。マヨネーズには酢が含まれているので、その点は腐りにくい食材なのですが、油分も多く含んでいるため、他の食材と混ざると水分が出やすくなってしまうんです。

例えば、ポテトサラダ、マカロニサラダなどは要注意!どうしても調味料として使いたい場合は、別の容器に入れて持たせるようにしましょう。

⑤チャーハン、ピラフ、炊き込みご飯

炊き込みご飯やピラフ、チャーハンなどの具入りご飯は傷みやすいので、夏場のお弁当には持たせないように気を付けましょう。

おすすめ!夏場のお弁当に入れたい食材5つ

Ginger Ingber Imber · Free photo on Pixabay (117209)

これまではNG食材をご紹介しました。NG食材の中には、お弁当のおかずとして定番のものが多いので、何を入れたらいいの?と悩んでしまう方も多いと思います。
そこで、以下に夏場のお弁当におすすめの食材を5つご紹介します。

①ショウガ

ショウガには、ショウガオールとジンゲロールという殺菌効果のある成分が含まれているため、夏のお弁当におすすめです。食欲増進効果もありますので、夏バテ気味のお子さんにもよさそうですね!

②カレー粉

子供が大好きなカレー粉にも防腐効果があるので、夏にはもってこいの調味料!様々な食材の味付けに気軽に使えるのも嬉しいですね。

③梅干し

梅干しには、クエン酸が豊富に含まれているため、抗菌・殺菌作用が絶大です。ちょっと酸っぱいのが苦手というお子さんもいるかもしれませんが、細かく刻んでごはんに混ぜ込んで使うと、おにぎりが傷みにくくなるのでおすすめです。

④お酢

梅干しと同じように、強い抗菌・殺菌作用が期待できるのが、お酢です。ごはんに少量のお酢を混ぜることで、腐りにくくなるのでおすすめですよ!

⑤大葉

大葉にも抗菌・防腐効果があるのでおすすめの食材です。お肉や魚などに包んで使いましょう。チーズと一緒に使うと、大葉特有の風味が抑えられて子供も食べやすいと思います。

夏のお弁当に使える!おすすめ食材を使ったレシピ集

Lunch Box Picnic · Free photo on Pixabay (117213)

では早速、夏のお弁当に使い易いおすすめ食材を活用したレシピをいくつかご紹介します。メニューに困ったら、是非作ってみてくださいね!

◆夏の熱中症に効果的激ウマカツオ梅

◆すし酢を使った大葉鮭ごはん

◆サッパリボリューミー!豚肉の梅しそロールカツ

◆彩り鮮やか♡オクラの梅おかか和え

◆食欲そそる!パプリカのチーズカレー炒め

◆フワフワ食感♡大葉入り豆腐ハンバーグ

夏のお弁当作りに♡おすすめ便利グッズ

Picnic Man Basket · Free photo on Pixabay (117214)

◆冷凍出来る!シリコンカップ

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冷凍出来るシリコンカップなら、カップ自体を凍らせておくことで冷却効果が期待できます♡
使い捨てではないので、繰り返し使えるのも経済的ですね!

◆シロクマが可愛い♡ランチベルト付き保冷剤

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お弁当箱のバンドと保冷剤が一体型になっている便利なアイテム。我が家もこちらを使っています!

お弁当箱の中には、凍らせたゼリーや冷凍枝豆をそのまま入れておき、外側からはこちらの保冷剤を使って冷やすことで、冷却効果抜群!見た目の可愛さも子供ウケしますよ♡

◆入れるだけ!簡単・抗菌シート

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弁当箱のフタ裏にワサビを塗ると抗菌効果があるのですが、子供のお弁当の場合、万が一ワサビが食材に付いてしまったり、子供の手に付いて舐めてしまったりと心配ですよね。

そこでオススメなのが、こちらの抗菌シート!フタをする前にシートを1枚のっけるだけ。簡単にお弁当箱の中の菌の繁殖を抑えてくれます。近頃は100円ショップでも手に入るので、是非活用して下さいね!

◆見た目も可愛い♡どんぶりアニマルカップ

アイビープラン – トルネ どんぶりアニマルカップ(キャラ弁 デコ弁 お弁当グッズ)|Yahoo!ショッピング

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かわいい動物のお弁当用カップ!カップにお好みのおかずやフルーツ・ケチャップなどを盛り付けて下さい。フタ付きなので中身が混ざったり、におい移りがしにくいところも嬉:tor-2969:トルネ どんぶりアニマルカップ(キャラ弁 デコ弁 お弁当グッズ) – 通販 – Yahoo!ショッピング
フルーツやケチャップなどを別に入れることも、傷みにくいお弁当作りのポイントですよね。

そこでオススメなのが、こちらの可愛いアニマルカップ♡大中小と3つのサイズで、水気の多い煮物などのおかずやフルーツ、ケチャップなどのソース類を入れることができます。

フタ付きなので、漏れ出てしまう心配も要りません。なによりお弁当箱の中が可愛くなりますね♡

まとめ

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いかがでしたか?食中毒は、気温が高くなる5月後半~9月にかけて多発すると言われています。体力のない子供がかかると、最悪の場合死に至るケースもありますので、決して軽く考えてはいけないのです。

食材に余計な菌をつけない、増やさないことを徹底し、抗菌や殺菌効果のある食材や便利グッズなどを活用して安全で美味しいお弁当を作ってあげてくださいね。