ママになってもおしゃれしたい！という声は仕事柄よく聞きます。
きっかけは、産後数か月経って赤ちゃんとお出かけできるようになる時期であったり、職場復帰のタイミングだったり、幼稚園に入園してなど、人それぞれですが、ママがおしゃれするにあたって、子どもの存在は大きいもの。
どのような視点を持っておしゃれを楽しめばいいのでしょうか？

幼い子どもと過ごす以上、ママが身に着けているものが子どもにとって安全かどうかは、大切なポイントです。
乳児ママは抱っこをする機会が多いので、ママの服の素材が赤ちゃんの肌に刺激にならないか（ざらざら・チクチクしないか）、当たって痛いような装飾が付いていないか（ビジュー・スタッズなど）は気を付けたい点。
見落としがちなのがファスナー。開いたときにギザギザになっているものは特に危ないです。
ピアスやネックレス、ブローチは、子どもが引っ張って外れたり、切れたりする可能性があり、誤飲や怪我につながる恐れがあります。
細いヒールのパンプスも気を付けましょう。赤ちゃんを抱っこした状態で転ぶと大変危険です。
また、子どもが歩いたり走ったりするようになると、子どものとっさの行動にすばやく対処したり、走らなればならないことも。
では、子どもにとっての安全性を保ちつつおしゃれするには、どんなアイテム選びをすればいいのでしょうか？

ママ向けコートといえば、赤ちゃんを抱っこした状態で着られる「ママコート」。最近はママ一人で着てもシルエットがきれいなものが出ているので、長く着られそうです。
ママコート卒業後も、子どもと一緒にいるとしゃがむことが多いので、コートは丈の長くないものが使いやすいですね。