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赤ちゃん用ルームの作り方♡家族みんなが快適なお部屋作りのポイントを大公開!

赤ちゃん用ルームの作り方♡家族みんなが快適なお部屋作りのポイントを大公開!

2017年3月11日 公開

ハイハイやたっちが始まると行動範囲が広がって、興味のあるものにすぐ突進する赤ちゃん。 そんな赤ちゃんから目を離すと「危ない」ということがいっぱいあります。 家の中の危ない場所をチェックして安全なお部屋を作りましょう。 セイフティグッズも上手に活用しましょう。

赤ちゃんのための安全なお部屋作り

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出産が近くなると赤ちゃんの物を準備したり、自分の入院準備をみなさん始めると思いますが、出産後どのようなお部屋で過ごすか想像したり、考えることも大切です。
赤ちゃんと過ごすお部屋は安全で安心ですか?
赤ちゃんと過ごすために赤ちゃんが快適に過ごしやすくて、ママやパパが赤ちゃんのお世話をしやすいお部屋にしましょう!
眠っていることが多い「ねんね期」から寝返りを打ってハイハイするようになる「ハイハイ期」たっちやつかまり立ちができるようになって支えなしで歩けるようになる「よちよち期」。
赤ちゃんの成長に合わせて必要なお部屋作りのポイントも変わってきます。
最適な環境を作れるように便利なセイフティグッズもご紹介します。
ぜひ、参考にして赤ちゃんのお部屋を作っていきましょう。
まずは、おうちの中の危ない場所をチェックしましょう!

赤ちゃんを遊ばせるお部屋

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赤ちゃんは、パパやママの顔が見えるととても安心します。
バウンサーやハイローチェアなどに寝かせて顔が見えるようにいつでも赤ちゃんとアイコンタクトがとれるように工夫しましょう。
赤ちゃんが動き出せるようになったら、遊べるスペースを作りましょう。
周りには、さわっても大丈夫な物だけを残すようにして、あとは片づけましょう。

お部屋の温度と湿度もしっかり調節!

赤ちゃんの体温は、大人よりも0.5度程度高いもの。
大人がちょうどいいと思う温度も赤ちゃんにとっては暑いと考えた方がいいです。
また、乾燥はウイルスが発生しやすいので加湿も心がけましょう。
温かいからといって長時間赤ちゃんを床暖房のところで遊ばせると低温やけどする恐れがあります。
マットやカーペットを敷いて、赤ちゃんの健康に注意しましょう。

コンセント・電気コードには注意!

おうちの中には、足元にコンセントがいろんな場所にあります。
大人は、それほど気にならないと思いますが、赤ちゃんにとっては、視線の高さにあるコンセントに興味を持ちます。
部屋に置いてあったり、落ちているヘアピンなど電気を通すものを入れて遊んだりすると感電してしまう危険があるので注意しましょう。
ハイハイ、よちよち歩きの赤ちゃんは、床にはわせたコードに足をひっかけて転んだり、コードをひっぱって遊んだりして電化製品が落ちてくる可能性があち、大変危険です。
コードは、短くまとめて手の届かない位置に収納しておきましょう。
ケーブルローラーやソケットカバーを使うのもおすすめです。
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角の鋭い家具やドアにも注意!

上手におすわりができない時期やよちよち歩きの時期は、赤ちゃんが転ぶことが多いものです。
そんな時にテーブルの角や固くて鋭いところに頭をぶつけてしまうと大変です。
打ち所によっては、危険も伴うのでガードする必要があります。
また、赤ちゃんのかわいい指を挟まないようにドアを開け閉めするときは、赤ちゃんの手の位置を確認してからにしましょう。
ドアがバタンと閉まらないようにドアストッパーや指挟み防止グッズを活用しましょう。
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危険がいっぱいのキッチン

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危険なものは、手の届かないところへ

包丁やキッチンバサミなどの刃物は、使用後に調理台や洗い桶に置きっぱなしにせずにすぐに収納ラックに片づけましょう。
刃物は、危険なので手の届かないところに保管して、簡単に開けることができないよ うにロックをかけるとさらに安心です。
炊飯器やポットは、ロックをしていても偶然解除してお湯が出る可能性もあり、蒸気や熱湯でやけどをしてしまうこともあります。
やけどの危険があるものは、すべて赤ちゃんの手の届かないところへ置くようにしましょう。
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ビニールやラップの窒息にも注意しましょう。

キッチンには、買い物のレジ袋やビニール袋、ラップなど置いていると思います。
ビニール袋は、頭からかぶってしまうと窒息する危険があります。
ラップも鼻や口に密着して窒息する可能性があります。
赤ちゃんが勝手に遊んで窒息しないように手の届かないところにおきましょう。
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冷蔵庫のドア開けない工夫を!

ママが開け閉めいつもするドアは、赤ちゃんにとって憧れのドア。
赤ちゃんも開けてみたいと狙っています。
冷蔵庫の中の物を勝手に出したり、冷蔵庫の中にアルコール類などあると危険なので開けれないように冷蔵庫ロックを使いましょう。
また、シンク下のキャビネットには油や洗剤、漂白剤などが収納されている場合に赤ちゃんがそれを触ってしまうと危険なので注意しましょう。
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目を離すと危険なお風呂場

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浴槽の残り湯は必ず抜きましょう!

お風呂の残り湯を翌日の洗濯に使うのは、節水のために大切なことです。
しかし、子どもが小さいうちは、溺れるという危険があります。
2歳過ぎぐらいまでは、お湯を抜いておくようにしましょう。
また、洗濯機もおぼれる原因になるので浴槽の残り湯と同じで洗濯機にも水を溜めないようにし、赤ちゃんがのぞきこまないように周りに踏み台になるようなものは、置くのをやめましょう。
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落ちると危ない階段や廊下

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ハイハイができるようになると、行動範囲も広がって赤ちゃんはどこでもいきます。
ママやパパの後を追いかけて廊下や階段も危ないとわからず、行こうとします。
階段や廊下は、目が行き届かないことが多く、事故につながることがあります。
その前にあらかじめ事故対策をしましょう。
リビングやテーブル、ラックだけではなく、廊下や玄関にある家具も角が鋭くなっていないかチェックしましょう。
滑りやすいフローリングの床は、赤ちゃんが転倒することもあるので、過度の鋭い部分には、コーナーガードをつけておくと安心。
また階段には、赤ちゃんが一人で勝手に上り下りできないように転落防止用のゲートを取り付けておくとよいでしょう。
ゲートは、赤ちゃんの手を挟んだり、よじ登ったりできないような安全なグッズを選びましょう。
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踏み台にのぼって遊ぶと危ないベランダ

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ママがベランダに洗濯物を干している時に、赤ちゃんが勝手にベランダに出てきてママが気付かずに部屋の中に入ってしまい、ベランダに赤ちゃんだけが取り残された状態になるときもあります。
ママがベランダへ出るときは、しっかりとドアを閉めて赤ちゃんが勝手に出てこないようにしましょう。
そして、ベランダには、赤ちゃんの踏み台になるような物は置かないようにしましょう。
赤ちゃんは、台となるようなものがあると上りたがります。
赤ちゃんが勝手に上って転落事故でもしてしまったら大変です。
また、ベッドやソファー、イス、テーブルなど赤ちゃんが這い上がれるようなものが窓のそばにあると危険です。
高いところに上りたがる赤ちゃんが、もし這い上がって窓から外をのぞき込むと頭から転落してしまうこともあるのでしっかりと赤ちゃんをみて、危険の可能性があるものはママやパパがちゃんと確認しておくようにしましょう。
危険な場所には、鍵をかけて防止柵をつけるなどすると事前に事故を防げます。

赤ちゃんを寝かせるお部屋

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寝室は、ママとパパと同じ部屋が理想です。
赤ちゃんが寝ている上辺りには、落下しそうなものは、置かないでください。
ベッドメリーなどは、頭の上にあると落下の恐れがあるので足元に置くようにしましょう。
メリーのおもちゃで赤ちゃんが遊んでいるときは、必ずそばから離れずに見といてあげましょう。
おむつやガーゼ、おしりふきなど頻繁に使うものは、ベッドの下や脇にまとめて、すぐに取り出して使いやすいところに置くようにしましょう。
また寝室で就寝中の窒息事故や転落事故に注意しましょう。
ベビーベッドの置き場所を決めるときは、転落の可能性に配慮しましょう。
地震などで掛け時計や棚の上の物など落ちてこない場所に置くように配置も考えましょう。
寝かしつけたり、オムツ交換をして、ベビーベッドの柵が下げたままになっていることはありませんか?
ほんのちょっと目を離したすきに床に転倒してしまうかもしれません。
ベッドの柵は必ず上げておきましょう。
また、ストーブ、ヒーターの温風やクーラーの冷風などが直接赤ちゃんの顔にあたらないようにしましょう。
長時間あたったりすると、低温やけどをしたり、体調を崩す原因となるので風が直接あたらないようなところにベビーベッドを置くようにしましょう。

まとめ

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赤ちゃんが生まれてくるまでに入院準備品、赤ちゃんの服やいろいろな物を準備しないといけません。
その中でも赤ちゃんを迎えるためには、家で赤ちゃんが安全に快適に過ごせるようなお部屋の準備も必要です。
大変な育児をやりやすいようなパパママ目線での工夫も必要です。
お部屋ごとのポイントをぜひ参考に赤ちゃんのお部屋作りをしてみてください!
初めてのママだけではなく、今赤ちゃんを育てているママももう一度お部屋のチェックをしてみませんか?
生活の中で危ないところは、たくさんあります。
危ない、赤ちゃんに危険の恐れがあるところは、なにかが起こる前にできるところはしっかりと防止してあげましょう。
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