赤ちゃんや子供に多い【とびひ】主な症状は?原因や治療法は?対処法や予防法を徹底解説!

赤ちゃんや子供が感染しやすい皮膚の感染症のとびひ。最初はただの皮膚炎と思ってしまいがちですが、とびひに感染するとその感染力は強く、一気に全身に広がります。とびひは、早期発見と適切な治療ですぐに回復する皮膚の感染症です。とびひについてきちんと知っておけば、いざという時に早期に対応して赤ちゃんや子供の肌を守ることが出来ます。今回はとびひについて、症状や原因、治療法、自宅ケアの方法などをご紹介します。

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2017/05/04 公開 | 216 view

赤ちゃんや子供に多い【とびひ】主な症状は?原因や治療法は?対処法や予防法を徹底解説!

とびひは赤ちゃんや子供に多い皮膚の病気

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とびひは正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」とも言い、掻きむしると飛び火のようにあっと言う間に全身に広がることから「とびひ」と呼ばれるようになりました。

とびひは、高温多湿の環境で発症しやすいことから、代謝が良く発汗が多い0~6歳の赤ちゃんや子供に多いと言われています。
また、とびひは夏に多いと思われがちですが、最近は年中冷暖房を使用することが多いため、冬でも汗をかきやすくなり、とびひを発症することがあります。

また、虫刺されや汗疹、アトピー性皮膚炎などが肌のバリア機能の低下が原因で、とびひになることもあります。

知っておきたいとびひの主な症状

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とびひになると、皮膚が水ぶくれ状になる「水疱性膿痂疹」と、かさぶたができる「痂皮性膿痂疹」のどちらかの症状が現れます。

水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)の主な症状

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赤ちゃんや子供がなるとびひのほとんどが、水疱性膿痂疹と言われています。
傷口の特徴としては、水疱が膿んで皮が破け、皮膚表面が赤くただれる症状が見られます。

この水疱性膿痂疹は、痒みが強く赤ちゃんや子供が自分で掻いてしまうため、細菌が手に付いて全身に感染が広がってしまう恐れがあります。
患部はとても痒くなるので、我慢出来ずに患部を引っ掻くことがないように、十分な注意が必要です。

皮膚痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)の主な症状

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痂皮とは、かさぶたのことで痂皮性膿痂疹は、年齢や季節に関係なく発症します。
A群Β溶血連鎖球菌(溶連菌)に感染することで起こるのですが、炎症や腫れがひどくなる場合が多く、表面に厚いかさぶたが出来るのが特徴です。

水疱性膿痂疹と異なる点は、痛みを伴うことが多いということです。
また、発熱やリンパ節の腫れなども起こることがあります。

特にアトピー性皮膚炎の人は皮膚のバリア機能が低下しているため、このタイプのとびひを発症しやすく、重症化しやすいので注意が必要です。

とびひの原因は?

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水疱性膿痂疹の原因菌は黄色ブドウ球菌、痂皮性膿痂疹はA群Β溶結性連鎖球菌と言われています。
どちらも健康な人の皮膚の表面や鼻の中にいる常在菌で、この常在菌は、傷口などから皮膚に入り込み、増殖するときに出す毒素がとびひ発症の原因になります。

掻きむしって水疱を潰してしまうと、あっという間に全身に広がっていきます。
基本的に赤ちゃんの手が届きやすい身体の部位に出やすい症状です。
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