子どもがぐっすり寝るための熱帯夜対策って?
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熱帯夜とは、夜間の気温が25度以上の夜を言うそうです。近年は特に猛暑の日が多く、日中よりは気温は下がるものの、夜でも汗をかくほどの温度ということも多いですよね。
大人でも寝苦しい夜、子どもはさらに敏感な場合があります。
ぐっすり眠って昼間の疲れをリセットできないと、ずるずると体調不良になってしまうことにもつながります。
では、子どものための熱帯夜対策はどうしたらいいのでしょうか?
この記事では、暑い夏に子どもが快適に眠れるための対策をご紹介していきます。
大人でも寝苦しい夜、子どもはさらに敏感な場合があります。
ぐっすり眠って昼間の疲れをリセットできないと、ずるずると体調不良になってしまうことにもつながります。
では、子どものための熱帯夜対策はどうしたらいいのでしょうか?
この記事では、暑い夏に子どもが快適に眠れるための対策をご紹介していきます。
【対策①】体温調整のポイントを抑える
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私たちが眠る時、体温がどう変化しているのか知っていますか?
私たちのからだは、体温が徐々に下がってきたところで眠りにつき、その後からだの奥の体温(深部体温)は約1.5度低下します。その後、明け方から徐々に体温が上がっていき、2時間程度かけて体温が上がることですっきりと目覚めることができるという仕組みになっています。
私たちのからだは、体温が徐々に下がってきたところで眠りにつき、その後からだの奥の体温(深部体温)は約1.5度低下します。その後、明け方から徐々に体温が上がっていき、2時間程度かけて体温が上がることですっきりと目覚めることができるという仕組みになっています。
☆「暑くて寝付けない」を防ぐ体温調節とは?
まずは、寝室をしっかり冷やしておくこと。先ほどもご紹介しましたが、寝る一時間くらい前からクーラーで部屋を冷やしておきましょう。
それでも寝付けないときは、アイスノンや保冷剤をタオルにくるんだもの、ジェルタイプの冷却シートなどで頭を冷やすと深部体温が下がって眠りにつきやすくなります。(ただし、アイスノンや冷却シートは小さなお子さんには肌などへの刺激になってしまうこともあるので大人向け対策とするのがおススメです)
それでも寝付けないときは、アイスノンや保冷剤をタオルにくるんだもの、ジェルタイプの冷却シートなどで頭を冷やすと深部体温が下がって眠りにつきやすくなります。(ただし、アイスノンや冷却シートは小さなお子さんには肌などへの刺激になってしまうこともあるので大人向け対策とするのがおススメです)
☆「なかなか起きられない」を防ぐ体温調節とは?
ここでのポイントは「朝までクーラー」を避けることです。明け方からだんだん体温が上がることで、私たちのからだは目覚める準備をします。朝までクーラーがかかっていると、体温が上昇せずからだが目覚めにくいのです。夜はずっとクーラーをかけるという場合でも、起きる二時間前には切れるようにタイマーを設定するとよいですよ。
☆「快眠する」ための体温調節とは?
寝付いて最初の3時間は、深い眠りにつくことができる重要な時間。この3時間にしっかり眠れると疲れの取れ方が違います。この時間帯に暑さで目覚めることがないようにクーラーのタイマーを調整しておくのがおススメです。
また、扇風機を併用したり、クーラーの代わりに使うこともありますね。扇風機やサーキューレーターを使うときは、足側に風があたるように調整するのがおすすめです。これは、足の裏から熱を発散するから。快適に眠ることができますよ。
また、扇風機を併用したり、クーラーの代わりに使うこともありますね。扇風機やサーキューレーターを使うときは、足側に風があたるように調整するのがおすすめです。これは、足の裏から熱を発散するから。快適に眠ることができますよ。
【対策②】クーラーを上手に使う
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小さなお子さんがいる場合、夜はクーラーをかけたくないという方も多いかもしれません。けれど、小さな子どもは大人よりも体温調整が苦手。できれば、クーラーを上手に使って快適に眠れる工夫をしてあげるのがおススメですよ。