母乳はママの食事で良いものにも悪いものにもなる!?
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母乳の質は、ママの食事の内容で良いものにも悪いものにもなってしまうのです!…と、冒頭からプレッシャーをかけてしまい申し訳ありません…。でも完全母乳育児の場合、新生児から離乳食が始まる頃までは、ママからの母乳のみで赤ちゃんは育っていきます。そう考えると、母乳の質って非常に大切だと思いませんか?
今回の記事を読み進めていく中で、より母乳とママの食事の関係性の深さや赤ちゃんに与える影響などを知っていただき、質の高い母乳を少しでも目指していただけたら幸いです。
今回の記事を読み進めていく中で、より母乳とママの食事の関係性の深さや赤ちゃんに与える影響などを知っていただき、質の高い母乳を少しでも目指していただけたら幸いです。
母乳とママの食事の関係性
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母乳はママの血液からできています。でも母乳って血液の赤色ではなく、白色ですよね?これは血液を赤くしている赤血球が含まれていないからなのです。
母乳が血液から出来ているということは、食事が直接的に関係していないのでは…?と感じると思います。確かにママが食べたもの・飲んだものが母乳になるまでには、体内でそれぞれの栄養素に分解され吸収されていき、母乳に必要な栄養素に仕分けらるという過程があるので、食べたものが直接母乳になるわけではありません。
しかし、栄養価の低い食事や偏った食事をすれば、ママ自身の血液に栄養が回らなくなったり、脂肪の多い血液が乳管のつまりの原因になったりと、赤ちゃんに十分な栄養を与えることが出来なくなってしまうのです。
さらに、アルコールや薬などは血液に溶け込む性質なので、赤ちゃんに高い濃度で与えてしまうことにも繋がるので要注意です。
母乳と食事の関係性は、ママ自身の健康にカギがあるのです☆
母乳が血液から出来ているということは、食事が直接的に関係していないのでは…?と感じると思います。確かにママが食べたもの・飲んだものが母乳になるまでには、体内でそれぞれの栄養素に分解され吸収されていき、母乳に必要な栄養素に仕分けらるという過程があるので、食べたものが直接母乳になるわけではありません。
しかし、栄養価の低い食事や偏った食事をすれば、ママ自身の血液に栄養が回らなくなったり、脂肪の多い血液が乳管のつまりの原因になったりと、赤ちゃんに十分な栄養を与えることが出来なくなってしまうのです。
さらに、アルコールや薬などは血液に溶け込む性質なので、赤ちゃんに高い濃度で与えてしまうことにも繋がるので要注意です。
母乳と食事の関係性は、ママ自身の健康にカギがあるのです☆
母乳に良い食事を一挙ご紹介☆
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それでは早速、母乳の質を上げるおススメの食品をご紹介していきたいと思います!おススメ度も一緒にご紹介しているので、是非参考にしてみて下さい☆
◎母乳の量を増やすならコレ!~炭水化物編~
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【白米】・・・・・おススメ度★★★★★
【米粉パン】・・・おススメ度★★★★
【うどん】・・・・おススメ度★★★
炭水化物のお米は、ママの体作りに大切な栄養素です。大切なのはお米の種類で、おススメは白米。お餅やお赤飯など粘り気のあるものはおっぱいを詰まらせてしまうという意見もあるのでご注意ください。
お餅と言えば、よく母親に「おっぱいが良く出るようにお餅を食べなさい」と言われていましたが、あれは迷信なのでしょうか…?実はこの話には昔の時代ならではの理由があったようです。
今と比べて昔は栄養価の高い食べ物や高カロリーのものは少なく、出産後や授乳中のママは栄養を摂るのが難しかったのです。そんな時代で注目されていたのが「お餅」。お餅はカロリーが高く腹持ちも良いため、栄養が必要な授乳中のママには適した食品だったそうです。このことから、『授乳中にお餅を食べると良い』という話が生まれたのです。
しかし私達の食文化は昔に比べて随分と変化し、日常的に栄養価の高いものや高カロリーなものを食べられるようになりました。これによりいくら産後とはいえ、昔に比べれば十分な栄養を蓄えた体なので、お餅はむしろ高カロリー過ぎるぐらいの食品…。
カロリーを過剰に摂りすぎると脂肪が付きやすくなり、結果として母乳が詰まる原因にもなります。よって、今の時代、授乳中にお餅を食べ過ぎるというのはあまりお勧めできないと言えるでしょう。
【米粉パン】・・・おススメ度★★★★
【うどん】・・・・おススメ度★★★
炭水化物のお米は、ママの体作りに大切な栄養素です。大切なのはお米の種類で、おススメは白米。お餅やお赤飯など粘り気のあるものはおっぱいを詰まらせてしまうという意見もあるのでご注意ください。
お餅と言えば、よく母親に「おっぱいが良く出るようにお餅を食べなさい」と言われていましたが、あれは迷信なのでしょうか…?実はこの話には昔の時代ならではの理由があったようです。
今と比べて昔は栄養価の高い食べ物や高カロリーのものは少なく、出産後や授乳中のママは栄養を摂るのが難しかったのです。そんな時代で注目されていたのが「お餅」。お餅はカロリーが高く腹持ちも良いため、栄養が必要な授乳中のママには適した食品だったそうです。このことから、『授乳中にお餅を食べると良い』という話が生まれたのです。
しかし私達の食文化は昔に比べて随分と変化し、日常的に栄養価の高いものや高カロリーなものを食べられるようになりました。これによりいくら産後とはいえ、昔に比べれば十分な栄養を蓄えた体なので、お餅はむしろ高カロリー過ぎるぐらいの食品…。
カロリーを過剰に摂りすぎると脂肪が付きやすくなり、結果として母乳が詰まる原因にもなります。よって、今の時代、授乳中にお餅を食べ過ぎるというのはあまりお勧めできないと言えるでしょう。
◎母乳の元となる血液をつくるならコレ!~タンパク質編~
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【大豆製品】・・・おススメ度★★★★★
【白身魚】・・・・おススメ度★★★★
【鶏ささみ】・・・おススメ度★★★
母乳の元となる血液をつくるうえで大切な栄養素の「タンパク質」。授乳によりママのタンパク質は大量に失われるので、しっかりと摂ることが大切です。しかしタンパク質を多く摂ろうとすると、同時に脂肪分も摂れてしまうのが難点…
そこでおススメなのが『大豆製品』☆大豆は質の良いタンパク質を摂れるだけではなく脂肪分も少ないので、授乳中には非常におススメな食品なのです。ただし、アレルギーがある場合は控えましょう。
『魚』には様々な栄養が豊富に含まれており、ママの産後の体にもおススメな食材です。母乳の質のために白身魚や小魚などを食べるようにしましょう。青魚は白身魚などに比べて脂肪分が多いのですが、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれている種類でもあります。脳が著しく発達する0歳の時期にこのDHAが豊富に含まれた母乳を摂ることは、赤ちゃんにとって非常に良いことでもあります。週に1回程度であれば、脂肪の摂りすぎにはならないので、是非取り入れてみて下さい☆尚、青魚はアレルギーが出る場合もあるので、過剰摂取は避けましょう。
血液をつくりだすのに必要な食材で欠かせないのが『鶏ささみ』。体力の回復のためにもお肉は是非食べてほしい食材なのですが、脂肪分が非常に多いところが難点。しかし鶏ささみは、脂肪分が少なくタンパク質も多く含まれているので、授乳中に是非取り入れてほしい食材なのです。
その他に『羊肉』も脂肪が少ないので、鶏ささみに飽きたら取り入れてみるのもいいですね☆
【白身魚】・・・・おススメ度★★★★
【鶏ささみ】・・・おススメ度★★★
母乳の元となる血液をつくるうえで大切な栄養素の「タンパク質」。授乳によりママのタンパク質は大量に失われるので、しっかりと摂ることが大切です。しかしタンパク質を多く摂ろうとすると、同時に脂肪分も摂れてしまうのが難点…
そこでおススメなのが『大豆製品』☆大豆は質の良いタンパク質を摂れるだけではなく脂肪分も少ないので、授乳中には非常におススメな食品なのです。ただし、アレルギーがある場合は控えましょう。
『魚』には様々な栄養が豊富に含まれており、ママの産後の体にもおススメな食材です。母乳の質のために白身魚や小魚などを食べるようにしましょう。青魚は白身魚などに比べて脂肪分が多いのですが、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれている種類でもあります。脳が著しく発達する0歳の時期にこのDHAが豊富に含まれた母乳を摂ることは、赤ちゃんにとって非常に良いことでもあります。週に1回程度であれば、脂肪の摂りすぎにはならないので、是非取り入れてみて下さい☆尚、青魚はアレルギーが出る場合もあるので、過剰摂取は避けましょう。
血液をつくりだすのに必要な食材で欠かせないのが『鶏ささみ』。体力の回復のためにもお肉は是非食べてほしい食材なのですが、脂肪分が非常に多いところが難点。しかし鶏ささみは、脂肪分が少なくタンパク質も多く含まれているので、授乳中に是非取り入れてほしい食材なのです。
その他に『羊肉』も脂肪が少ないので、鶏ささみに飽きたら取り入れてみるのもいいですね☆