日本では桜の花も咲き、お花見やイチゴ狩りなど本格的な行楽シーズンとなる春。GWや春休みなどの大型連休もある為、海外旅行を検討する方も多いのではないでしょうか。せっかく行くのであれば、思う存分楽しみたい♡そんな皆さんのために、春に行きたい海外旅行先をランキング形式でご紹介します。果たして第1位の栄冠に輝くのはどこの国なのでしょうか？早速見て行きましょう！

春の花といえば桜に次いで思い出すのが「チューリップ」ですよね。日本人にも馴染み深いこのチューリップがこの時期ちょうど見頃となるのが、ヨーロッパの国「オランダ」。川や運河が多く、水が豊富な国として知られており、美しい自然の風景が楽しめるのが特徴です。

また、ゴッホ美術館や日本で愛されているキャラクター「ミッフィー」の生まれ故郷としても有名です。日本からは首都アムステルダムまで直行便で約11時間半と、ちょっと遠いのですが、豊かな自然と芸術に触れる事が出来るので是非訪れて欲しい国です。

春にオランダを旅行するなら必ず行っておきたいのが「キューケンホフ公園」です。こちらのキューケンホフ公園は、首都アムステルダムからもアクセスしやすいリッセという地域にある世界最大のフラワーパークです。そこにはなんと700万株ものチューリップやヒヤシンス、蘭、薔薇などの花々が咲き乱れているんですよ！かなり見応えある風景ですよね。

なかでも特におすすめなのがチューリップ畑です。数百万本のチューリップの花が一面に広がっていて、とてもキレイなんですよ。この庭園を見に、世界各国から多くの人が訪れると言われています。チューリップの見頃は4月〜5月半ばなので、お見逃しなく！

私達日本人にもお馴染みのキャラクター「ミッフィー」の生まれた街である「ユトレヒト」は、オランダ国内の中で、日本人に最も人気な街と言われています。ミッフィーの生まれた地とあって、世界でここにしかないミッフィーの信号機やミッフィーの絵柄のオリジナルクッキーなど名物が沢山あります。

さらに、ミッフィーの作品が多数展示されている「ミッフィー博物館」もあるんです！原画や絵本などを見ていると、子供だけでなく大人もワクワクしてしまうほどの可愛さ。作品にちなんだ限定アイテムを扱うショップもありますので、ミッフィー好きにはたまりませんね。日本語用の案内ガイドもありますので、安心して楽しめると思います。

昔、学生時代に学校の教科書に出てきた「アンネの日記」を覚えているでしょうか？第二次世界大戦中にナチスの迫害から逃れるために、アンネの日記の作者であるアンネ・フランクが、家族と共に2年もの間ひっそりと隠れ住んだ実際の建物が今尚残っており、博物館として公開されているのです。

本を読んだことのある方ならご存知でしょうが、当時、ナチスドイツによって多くのユダヤ人が虐殺されるなど、悲しい歴史が多数残されています。アンネ・フランクもまた、この犠牲者の1人です。少女が、恐怖と不安の毎日を過ごした実際の家を見学出来る貴重な場所となっています。戦争の恐ろしさや平和の尊さを改めて感じるためにも、是非親子で訪れて欲しいですね。

オランダに行ったら是非、チェックしてもらいたいのが「ストロープワッフル」。カリカリの薄いクリスピー生地の中にキャラメルソースが入っているお菓子で、オランダの人気のお土産となっています。他にも、ミッフィーグッズや北欧雑貨も人気ですよ！ミッフィーグッズは、ここでしか手に入れることのできない限定アイテムも多数ありますので、ミッフィーファンの方は必ずおさえておきましょう。