学力を伸ばすには、母親が大事
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両親が共稼ぎで、そろって家を留守にしがちな家庭があります。中学入試の世界では当たり前のこととして言われているのですが、お母さんが家にいる家庭と、家を留守にしている家庭とでは、子供の偏差値が5も違うそうです。中学入試での5の差は大きいです。親が家にいて子供と顔をつきあわせる時間が長いことは、子供の学力を伸ばすのに大変重要なことです。お母さんが家を留守にするときは、お父さんが家にいるべきです。
お子さんと沢山話をしているお母さんが、学力を伸ばすには必要なんです。
お子さんと沢山話をしているお母さんが、学力を伸ばすには必要なんです。
10歳までに脳が作られる
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10歳は子供を伸ばすうえでの大きな分岐点といえます。それまでに伸びる基礎を作っておくことが重要といいます。見える学力(テストの点数、偏差値)と、「見えない学力」(思考力や表現力、それに想像力や集中力といった学力)の両方を磨いていくことが大切といいます。10歳までに見えない学力を伸ばす法則を「はみがきよし」とまとめています。
は・・・親子でもっと対話しよう
み・・・本物を「見る」機会を増やそう
が・・・「書く」力を養おう
き・・・親は「聴く」名人になろう
よ・・・親子で「読む」と想像力が身に付く
し・・・「調べる」努力が生きる力になる
は・・・親子でもっと対話しよう
み・・・本物を「見る」機会を増やそう
が・・・「書く」力を養おう
き・・・親は「聴く」名人になろう
よ・・・親子で「読む」と想像力が身に付く
し・・・「調べる」努力が生きる力になる
自己責任で自分でやってもらう
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お母さんは子供が小さい時、なんでもやってあげていませんでしたか?子供が小さいからできないことも多く、失敗も多いですが、自分でやろうとしていること沢山あります。それを時間かかるからとお母さんがやってしまうと、子供は成長しないし、誰かがやってくれるからいいやという考え方に変わってしまいます。時間かかるし、失敗もしますが、お母さんは見守るのが大事です。なんでも自分でやらせるというのが大事で、後々の勉強するときにも生きていきます。勉強ができなかったときに、自分で決めてやってできなかった自己責任を取ってもらい、解決方法も自分で考えるようにしていくと自分から進んで勉強するようになります。
話を聞ける子にしよう
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「聞く力」を身につけることが将来の学力が伸びることにかかわってきます。言葉は知識や知能と密接に関係しています。言葉をしっかりと聞くことは、単に国語の力がつくというだけでなく、思考力を高め、理解力を深めることにも深くつながっていきます。そのことは学習の基礎であり、学力を伸ばすもっとも重要な条件と言えるでしょう。 しっかりと「聞く力」を身につけた子どもは、いずれ必ず学力が伸びていきます。話を聞ける子というのは、人の顔をちゃんと見て、話を理解している子のことです。小さいうちから、お母さんと顔を向き合って、話をすることで備わっていきます。
子供をほめよう!
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子供をほめていますか?ついつい悪いことが気になってしまって、怒ることばかりしていませんか?怒ることばかりしていると、自分はダメな子だと思い、やる気もなくなりその程度の子になってしまいます。しかし、お母さんに「頑張ったね!」「すごいね!」と言われるだけで、子供はまたその言葉を聞きたくて、頑張る努力をします。でも、子供のどうしても悪いことばかり気になって、褒めるところが見当たらない!というお母さんもいますね?認めるだけでいいんです。それだけでも子供は嬉しいのです。また、「勉強しなさい!」と言われると、子供はやる気がなくなり、勉強しなくなります。私自身もそうでした。「勉強しなさい」という言葉は言わないようにして、子供を沢山褒めましょう。