産まれて間もないわが子。
子供ってこんなに可愛んだと改めて感じる時期ではないでしょうか？
おむつ替えや授乳そして沐浴とあっという間に時間は過ぎていきますよね！

そんな生まれたばかりの新生児と一緒に遊ぶ？
何をすればいいの？
赤ちゃんに負担をかけてしまうのでは？
と考えているかもいるのではないでしょうか。

新生児でも「遊び」は早くありません。
たくさんいろいろなことを取り入れて遊んであげましょう！
「遊び」を取り入れることで、様々な効果が得られた事例もあります！

といってもそんなに構える必要もありません。
いつも行っていることのプラスアルファで十分です。
もちろんすぐに取り入れられることもたくさんあります。

実は赤ちゃんもママやパパと遊びたいと思っているかもしれないですよ！

実は新生児の赤ちゃんはスキンシップ大好き！

というのもまだ視力が定まらない赤ちゃんは音や触れることで様々なことを習得しています。

触られることや話しかけられることでママやパパ、他人を識別するようになるといわれています。
新生児の肌はまるで見えない目の代わりのようですね！
「心の窓」などともいわれているように全身でいろんなことを感じているんです。

おむつを交換するときや沐浴前などいつものスキンシップに言葉をつけてあげたりと
ふれあいを大切にしていきましょう♪

ただし、皆さんご存じとは思いますが強い「圧」は危険です。やさしくやさしくタッチです。

生後2か月くらいを過ぎると、音に反応して顔を向けるようになってきます。
たくさんお話しをしてあげるといいですね。

次第に声に反応して「なにお話してるの？」と言わんばかりに振り返って声の方向を見てくれます。
きっと、おなかの中で聞こえていたママの声をたくさん聴きたいんでしょうね。

新生児から「遊び」を取り入れると3点のメリットがあるといわれています。

①脳を刺激することで発達を促すことができる

新生児の成長は様々な刺激から得られます。
スキンシップが多い、ママと一緒にお話しすることで五感が刺激されます。

その刺激された五感を通じて脳の発達を促進してくれます。

笑顔になった、喃語が話せるようになったということもうれしいですが、内面の成長もうれしいですよね。



②小さな体の変化に気づくことができる

スキンシップすることで気づかなかった湿疹だったり、熱の変化などに気づくことができます。
時にはバタバタしている足をみて脱臼してるかも？と見つけたママもいるようです。

声に出せない分ママとパパがいっぱい触れてあげてちょっとしたことに気づいてあげられれば、大事に至らず安心できますね。


③安心感を与えられて、寝つきが良くなる

これはママもうれしい期待効果ですね！
ただし、無理にあそばせすぎてしまうと逆にストレスに感じてしまうので加減しましょう。

お伝えしているととおり日頃の接し方の延長線に遊びを取り入れれば十分です。

「抱っこ」もスキンシップの1つです。
抱っこひもも最近は優れているのでママの負担もそこまでではないはず。
直接肌が触れ合えるものをえらぶとよいと思います。

「抱っこ」にはスキンシップの効果だけでなく、筋肉の発達や体のバランスを作る効果が期待されています。
また、いつもとは違う高さになるので聞こえ方も違ってくるのでそういった刺激もプラスされます。

アメリカでは「アタッチメント・ペアレンティング」という育児方法が研究されています。
アメリカで有名なシアーズ博士が伝えていることで「赤ちゃんとママやパパが、生活スタイルが許す可能な限り密着して過ごす育児」を推奨しています。

抱っこをすることで、おなかの中でママに守られていたという環境に似ているのか安心するようですね。
常に泣いてばかりの新生児も落ち着いたように寝るようになったという話もあるようですよ。

「抱っこ」って難しいことではないですので、少しでも多くの時間を「抱っこ」に費やして見てください。