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子供1人に生涯一体いくら必要なの?大切な子育てにかかるお金の話

子供1人に生涯一体いくら必要なの?大切な子育てにかかるお金の話

2017年1月31日 公開

子育てにはよくお金がかかるって聞くけど、一体どれぐらいかかるかご存知ですか?出産するにも意外にお金かかりましたよね? でもそんなの本当にごく1部で、実際は子供が大きくなればなるほどお金は必要になってきます。なるべく貯金もしたいし、そんな子育てにかかるお金の話について調査してみました。

妊娠&出産にかかる費用

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妊娠すると、病院に定期的に通いますよね。検診です。国から助成金が出て10000円から5000円、毎回の検診で補助してくれます。私が意外に驚いたのが、補助金で助成してもらっても、5000円以上かかるときもありました。大体毎回2000円ぐらい助成金以外で払っていました。それが全部で15回程度、検診がありますね。表にもありますが、それ以外にも沢山お金がかります。分娩費用も国からの補助で42万円支給されますが、42万円以内で産める病院も、そんなにありません。ほとんどが実費ありです。

0から6歳までの子育てにかかる費用

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表をみてもらえるとわかりますが、0歳から6歳までの子でかかるお金は、養育費が結構かかります。我が家も現在養育費で苦しんでおります。私立幼稚園に2人行っています。公立の幼稚園がない地域に住んでます。公立幼稚園の3年間でかかってくる費用は約69万円。私立幼稚園は3年間で約146万円かかってきます。公立と比べて約2倍かかります。この養育費がかかってくる前に、貯金することをお勧めします。お友達からおさがりをもらうなどして、節約して貯金してくださいね。幼稚園の養育費は、都市部では国から助成金が出ます。それで少し我が家も救われています。

幼稚園の補助金制度って?

幼稚園の補助金制度の対象者は、幼稚園に在園・通園している3歳・4歳・5歳児の保護者となります。金額は自治体、保護者の所得、19歳未満の扶養親族の数、子供が何番目の子かなどによって金額が変わってくる場合が多いようです。お住まいの自治体で、どんな補助金があるのか調べてみるのが良いでしょう。

小学生の子育てにかかる費用

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小学校でかかる費用は、私立小学校が6年間で約853万円、公立の小学校が6年間で約183万円かかります。公立の約4.5倍と大きな差があります。6年間通う学校によって、教育費の負担が大幅に違ってくることがわかります。また、公立私立を問わず、入学時には学習机などの学用品、ランドセルなどの通学用品費などの出費がかさみます。計画的に準備したいですね。また、校外活動費いわゆる習い事の金額もかかってきますね。

中学生の子育てにかかる費用

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教育費は小学校に比べてやや高くなっています。そして校外活動費がかかりますね。小学校に比べて高校受験を目標に塾に通わせる親が多いようです。私立中学のほうが公立中学に比べて2.5倍高いようです。中学生でもエスカレーター式で高校に入りやすいから、中学から私立にいく子もいます。中学で私立にいくと、1年で100万円使うことになります。やはり家計が苦しいですね。

教育費以外でもかかる費用もある

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上の話は、全部学費でしたが学費以外にかかってくるものもあります。表をみるとわかりますが、中学生になると食費が跳ね上がっています。まさしく、食べ盛りの子供たちで、いわゆるお母さんは飯炊きばばあです。
他にもおこずかいや携帯代などもかかってくるんですね。中学生になると、塾にもいく子が多いそうです。そのあたりも家計を苦しめそうですね。

高校生の子育てにかかる費用

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高校から給食がなくなります。お弁当を持参したり、パンを買ったり食堂で食べたりするようになります。また、高校からエスカレーターで大学が入りやすいから、私立にいく子も増えます。そうなると1年間で100万円かかるようになってきます。1月に計算すると、月に8万円。私立高校にかかります。兄弟がいると、これが2倍3倍です。やはり家計は苦しくなりそうです。

大学の子育てにかかる費用

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大学になると、国公立か私立かの2択のほかに、文系か理系かで費用が大分変わります。大学は行かなくてもいいですが、今や大学全入時代と呼んでるぐらい、大学に行く人は増えましたし、これからはどんどん増えると思います。なにより親としては、自分の子供を大学まで行かせて やりたいという気持ちもありますよね?しかしながら、表を見るとわかりますがとても高額です。やはり貯蓄が必要なのでは?と思いますよね。そして、大学から1人暮らしをする子も増えます。これがまた毎月の仕送りなどで、お金がかかってきます。

子育てにかかる総額は?

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幼稚園から大学までの19年間にかかる教育費をまとめてみると、最もコストがかからないのが、すべて公立学校に進学するケースです。ただし、それでも約1,000万円かかります。最もコストがかかるのは、すべて私立に進学するケースです。理系の大学なら、約2,500万円かかります。これは子供一人の計算です。これが2人3人となると・・・・。5000万ぐらいは必要になるんですね。恐ろしいですね。

子育てにかかる費用をどうやって貯金したらいいの?

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よく耳にするのは、子どもが小学校の時ではないでしょうか。小学校は公立に通うという子が大半だと思います。給食費だけであとはあまりかかりません。更にある程度大きくなってきているので「お留守番」もできるようになってくるので、お母さんも働いて家計を助ける事ができます。
また、小学校時代は子ども小さいですから食費や生活費もまだまだかかりませんので、なるべくこの時期に教育費としてお金を貯蓄しておきましょう。

こども手当を貯金する

0歳から中学生までにもらえるこども手当を毎月の貯金にするのも1つの手段ですね。最低でも1万円はもらえるので、年間で12万は毎年貯金できますね。

学資保険に入る

学資保険は子どもの教育資金の確保を目的とした保険のことで、毎月決まった額の保険料を払い続ければ、祝い金や満期学資金として子供の年齢に合わせた給付金が受け取れる保険のことです。学資保険には主に二つの目的があり、一つ目は子供の教育資金を準備する貯蓄としての役割、もう一つが「親に万一のことがあった場合でも教育資金が準備できる」という保証の2点です。それで利用している方が多いようです。

まとめ

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いかがでしたか?やはり子育てにはかなりのお金がかかることがわかりました。子供1人の値段ですからね、我が家は3人・・・。考えるだけでうんざりしてきました。なるべく貯蓄しておくことが大切だと思いました。日々、節約して貯金を頑張りたいです。貯金が苦しい方は、学資保険を使って、給料天引きにすれば強制的に貯金できるので、お勧めですよ。大切なわが子のため、貯金頑張りましょうね!
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