個人年金と確定拠出年金の違いは?メリットとデメリットを理解して老後に備えよう! (page 2)

老後について考えたことがありますか?ゆとりある老後を過ごしたいと考えているのであれば、子育て中も老後に向けて貯蓄を行っていく必要があります。子育て中はそんなことまで考える余裕がないママやパパが多いと思いますが、ゆとりある生活を送るためには対策を行っていきましょう。その対策の一つに個人年金があります。すでに加入しているママやパパもいるかもしれませんが、まだ加入していないママのためにメリット、デメリットをご説明したいと思います。また、2017年から個人でも加入できる確定拠出年金との違いについても簡単に説明します。

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2017/09/29 公開 | 214 view

個人年金と確定拠出年金の違いは?メリットとデメリットを理解して老後に備えよう!

中途解約

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中途解約ですが、できればしたくないものです。
せっかくやっているのであれば、自分の老後のために続けていきたいものですよね。

■個人年金→中途解約「できる」
■確定拠出年金→中途解約「できない」

個人年金のメリットでもあるのですが、中途解約をすることができます。
その場合、解約返戻金が実際の支払い金額よりも少なくなります。デメリットでもありますが、個人の家計事情や家庭事情によって解約ができます。
確定拠出年金は、一度加入したら中途解約をすることができません。
そのため、掛け金を支払うことが出来なくても、運用にかかる手数料を支払っていかなければいけません。

年金額&節税

個人年金の場合は、契約時に受取額を設定しておくのでよほどのことがない限り受取金額が変更させることはありません。
確定拠出年金の場合は、運用状況によって受け取る金額に変動があります。
そのため、どのように資産運用を行っていくのか吟味する必要があります。

個人年金でも「変額個人年金」だと、受け取る金額に変動がありますが、運用責任が保険会社なので、最低保証が付いていることが多いと思います。
確定拠出年金は、運用責任が個人になるので、運用がうまくいかなければ大きな損失があるかもしれません。

また、節税に関してはどちらも控除されます。
確定拠出年金は、中途解約できないなどの制限があるので、支払った掛け金全額が控除されます。
個人年金も控除されますが、所得税最大年4万円、住民税最大年2.8万円と決まっています。
そのため、すでに生命保険に加入している方は、節税の恩恵をあまり受けることができないかもしれません。

掛け金

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■個人年金→掛け金の変更「不可」
■確定拠出年金→掛け金の変更「可能」

個人年金は基本的に掛け金の金額変更を行うことができません。
保険の内容にもよりますが、ほとんど変えるとこはできないと思います。
確定拠出年金は、基本的に運用責任は個人なので掛け金の変更ができます。
例外もあるかもしれませんが、商品を選ぶ際に契約内容をしっかりと理解するようにしてくださいね。

個人年金のメリット

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個人年金のメリットは3つあります。

■確実に積み立てできる
■節税が可能
■銀行の定額貯金よりも利率が高く貯めることができる

節税については、生命保険枠に入ってしまうのであまり恩恵を受けることができない方もいます。
しかし、「個人年金保険料税制適格特約」という特約を付ければ、個人年金単体で控除を受けることができます。

この特約によって、節税が少しできると思います。
「支払期間が10年以上」や「受取人が契約者か配偶者」など様々な制限が付いてきますが、より節税を考えているんであれば、検討してみてくださいね。

個人年金のデメリット

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■中途解約すると支払った金額より少ない可能性がある。
■インフレリスクがある。
■保険会社の破たん

中途解約をできればしない方が良いと思いますが、何らかの理由で解約しなければいけないということがあると思います。
その場合解約返戻金制度がある保険に共通して言えることですが、支払った保険料よりも受け取る金額が少なくなります。

それよりも怖いのがインフレリスクです。
年金の受取金額があらかじめ決まっているので、インフレに弱いです。
インフレが起こった際、お金の価値も下がってしまうので年金の価値が下がってしまうことがあります。
つまり、インフレが起こると満額保険料を払っても、受け取る金額が少なくなる可能性があります。

最後に保険会社の破たんがあります。
保険会社が破綻した場合、年金を払う人がいなくなるということなので、満期が近くても受け取れない可能性があります。
保険内容は生命保険契約者保護機構によって保護されるので、1円も受け取ることができないということはないようですが、全額受け取ることは難しいようです。

【インフレ】

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