今更聞けない土用の丑の日
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土用の丑の日ってよく聞きますよね。思い浮かぶのは夏の季節で、うなぎを食べる習慣でしょうか。土曜の丑の日のころになると、テレビなどでも頻繁に話題になりますし、スーパーではうなぎのかば焼きをよく見かけるようになります。
なんとなく、土用の丑の日を感じていても、それが実際どういう日なのか知らずに過ごしている方は少なくないのではないでしょうか。これを書いているわたしもそのひとりです。
そこで今回は、土用の丑の日がどんな日なのか調べてみました。ちゃんと意味を知って土用を過ごすのと、そうでないのではやっぱり違うと思うのでご紹介します。
なんとなく、土用の丑の日を感じていても、それが実際どういう日なのか知らずに過ごしている方は少なくないのではないでしょうか。これを書いているわたしもそのひとりです。
そこで今回は、土用の丑の日がどんな日なのか調べてみました。ちゃんと意味を知って土用を過ごすのと、そうでないのではやっぱり違うと思うのでご紹介します。
土用ってなに?
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まずは【土用】とはなんなのか、そこから入りますね。
立春、立夏、立秋、立冬という四立はご存知ですよね。その四立の前の18日~19日前の間のことを指しているのだそうです。わかりやすく、2017年でご説明してみます。カレンダーの通り冬の土用からです。
立春、立夏、立秋、立冬という四立はご存知ですよね。その四立の前の18日~19日前の間のことを指しているのだそうです。わかりやすく、2017年でご説明してみます。カレンダーの通り冬の土用からです。
2017年の土用
冬の土用:1月17日~2月3日
春の土用:4月17日~5月4日
夏の土用:7月19日~8月6日
秋の土用:10月20日~11月6日
土用の丑の日などと土用についてよくいわれるのは、立秋前の夏の土用のことをいっています。1年で最も暑い季節【暑中】と呼ばれ、この時期に暑中見舞いを出すといいでしょう。
春の土用:4月17日~5月4日
夏の土用:7月19日~8月6日
秋の土用:10月20日~11月6日
土用の丑の日などと土用についてよくいわれるのは、立秋前の夏の土用のことをいっています。1年で最も暑い季節【暑中】と呼ばれ、この時期に暑中見舞いを出すといいでしょう。
2017年の土曜の丑の日は?
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丑の日ってなんのことかというと、1年の各日を十二支で数え、その中の丑に当たる日が丑の日となります。年で十二支を数えるのと同じように、月や日、方角も十二支でかぞえるのだそうですよ。
2017年の冬、春、夏、秋の土用の間にある丑の日を例に挙げてみます。
●2017年の土用の丑の日●
1月26日・4月20日・5月2日・7月25日・8月6日・10月29日
2017年は夏の土用に丑の日が2日(7月25日・8月6日)あることになりますね。これは【二の丑】というのだそうです。
2017年の冬、春、夏、秋の土用の間にある丑の日を例に挙げてみます。
●2017年の土用の丑の日●
1月26日・4月20日・5月2日・7月25日・8月6日・10月29日
2017年は夏の土用に丑の日が2日(7月25日・8月6日)あることになりますね。これは【二の丑】というのだそうです。
土用の丑の日といえば夏
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多くの人が土用の丑の日を意識するのは夏ではないでしょうか。テレビでも話題になりますし、スーパーに行けばうなぎのかば焼きがたくさん並ぶようになりますからね。土用の丑の日といわれると夏をイメージしても無理もありません。
立秋の前の一番暑い時期に当たりますよね。江戸時代には夏の土用の丑の日に【丑湯】といって柿の葉などをお風呂に入れたり、お灸をすると夏バテにいいとされていたそうです。
立秋の前の一番暑い時期に当たりますよね。江戸時代には夏の土用の丑の日に【丑湯】といって柿の葉などをお風呂に入れたり、お灸をすると夏バテにいいとされていたそうです。