インフルエンザの潜伏期間は?
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毎年12月~2月頃に流行するインフルエンザ。今年はすでにインフルエンザによる学級閉鎖が出ている地域もあり、早め早めの対策が望まれます。そんなインフルエンザウイルスの潜伏期間は、なんとわずか1~2日といわれていて、「なんか体がだるいな」「寒気が酷い」などと言った前駆症状を感じたすぐ後に、高熱や酷い筋肉や関節の痛みを感じる人が多く、発症までが非常に短いのが特徴です。
潜伏期間中でも感染力が強い!
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ご存知のとおり、インフルエンザウイルスは、接触感染や飛沫感染により感染をします。当然、発症が確認されたら、学校や幼稚園、保育園などは全て出席停止となりますが、実は潜伏期間中であってもすでに強い感染力を持っていると言われているのです!
そのため、本人には自覚症状が全くない・または「なんとなく風邪気味かも」くらいなので、知らず知らずのうちに多くの人と接触してしまい、あっという間に感染を拡大させてしてしまうのです。
ちなみに、この感染力は、インフルエンザが発症してから3日ほどにピークを迎え、発症後1週間程続くと考えられています。熱が下がったからと言って、すぐに外出してはいけないのはそのためです。
そのため、本人には自覚症状が全くない・または「なんとなく風邪気味かも」くらいなので、知らず知らずのうちに多くの人と接触してしまい、あっという間に感染を拡大させてしてしまうのです。
ちなみに、この感染力は、インフルエンザが発症してから3日ほどにピークを迎え、発症後1週間程続くと考えられています。熱が下がったからと言って、すぐに外出してはいけないのはそのためです。
インフルエンザに感染した場合の出席停止期間は?
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2012年4月に、これまでインフルエンザの出席停止期間を「解熱した後2日経過するまで」としていた学校保健安全法が一部変更となり、現在では
「発症してから5日を経過し、かつ、解熱した後2日経過するまで」となっています。
幼稚園・保育園に通う幼児の場合は
「発症してから5日経過し、かつ解熱した後3日経過するまで」となっていますのでご注意ください。
この出席停止期間については、意外と知らない人も多く、幼児と小学生以上で異なることもあまり知られていません。発症してからだけでなく、解熱してからの2つがポイントとなってきますので、お子さんが感染した際は、しっかりと把握しておくことが大切です。
もし、不安な場合は、かかりつけ医に確認すると教えてくれると思います。
「発症してから5日を経過し、かつ、解熱した後2日経過するまで」となっています。
幼稚園・保育園に通う幼児の場合は
「発症してから5日経過し、かつ解熱した後3日経過するまで」となっていますのでご注意ください。
この出席停止期間については、意外と知らない人も多く、幼児と小学生以上で異なることもあまり知られていません。発症してからだけでなく、解熱してからの2つがポイントとなってきますので、お子さんが感染した際は、しっかりと把握しておくことが大切です。
もし、不安な場合は、かかりつけ医に確認すると教えてくれると思います。
今年のインフルエンザの流行予想は?
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2018~2019年にかけて流行するであろうと予想されているインフルエンザウイルスは以下の4つです。
・シンガポールA型(H1N1)
・香港A型(H3N2)
・プーケットB型(山形系統)
・テキサスB型(ビクトリア系統)
A型、B型いずれも2種類づつで合計4種類の流行が予想されており、それに対応できるワクチン株となっています。毎年12月から2月あたりが流行のピークとなっていますので、予防接種を受ける際は、12月初旬までに受けておくのが安心です。
・シンガポールA型(H1N1)
・香港A型(H3N2)
・プーケットB型(山形系統)
・テキサスB型(ビクトリア系統)
A型、B型いずれも2種類づつで合計4種類の流行が予想されており、それに対応できるワクチン株となっています。毎年12月から2月あたりが流行のピークとなっていますので、予防接種を受ける際は、12月初旬までに受けておくのが安心です。
◆香港A型は幼児や高齢者は注意が必要!
昨シーズンも大流行した香港A型。今年も流行するであろうという予想ですが、香港A型は大流行しやすく、特に子供や高齢者は重症化してしまうケースが多いという特徴があるため、注意が必要です。
子供の場合は、熱性けいれんを起こしたり、酷い場合はインフルエンザ脳症になるケースもあります。また高齢者の場合は、肺炎を起こし、死亡することも決して少なくないのです。
しかも香港A型は、ワクチンの製造途中で変異しやすいという特徴を持っているため、ワクチンを接種しても効果が出にくいというデータも残っているのだそうです。香港A型に感染した際は、十分に注意が必要ですね。
子供の場合は、熱性けいれんを起こしたり、酷い場合はインフルエンザ脳症になるケースもあります。また高齢者の場合は、肺炎を起こし、死亡することも決して少なくないのです。
しかも香港A型は、ワクチンの製造途中で変異しやすいという特徴を持っているため、ワクチンを接種しても効果が出にくいというデータも残っているのだそうです。香港A型に感染した際は、十分に注意が必要ですね。