夫婦円満家庭に憧れる!産後不仲になるカップルが急増中!
via pixabay.com
近年、女性の社会進出もあってか、離婚率が急増しています。1970年代以降、右肩上がりで上昇し、現在では3組に1組が離婚する世の中になってしまいました。
特に、女性が出産して以降、不仲になる夫婦が増えており、「産後クライシス」という言葉も広がり、現代社会においてはかなり深刻な問題となっています。時間でいうと2分に1組が離婚している今。夫婦円満でいられるカップルが、とても羨ましく感じますよね。
特に、女性が出産して以降、不仲になる夫婦が増えており、「産後クライシス」という言葉も広がり、現代社会においてはかなり深刻な問題となっています。時間でいうと2分に1組が離婚している今。夫婦円満でいられるカップルが、とても羨ましく感じますよね。
「産後クライシス」原因とは?
via pixabay.com
そもそも「産後クライシス」とは、NHKの情報番組が作った造語で、クライシス(crysis)は、危機・局面・崩壊を意味します。基本的な産後クライシスの定義は「産後2年以内に夫婦間の愛情が著しく冷めてしまう現象」のことを言うんだそうです。
産後クライシスは、すぐ立ち直る夫婦もいれば、10年経っても産後の不満を引きずったままだったり、子供が成人したのを機に、熟年離婚をするカップルもいて、長期化するケースも少なくありません。では、どのような事が原因で産後クライシスを引き起こしてしまうのでしょう?主な原因を詳しくご紹介します。
産後クライシスは、すぐ立ち直る夫婦もいれば、10年経っても産後の不満を引きずったままだったり、子供が成人したのを機に、熟年離婚をするカップルもいて、長期化するケースも少なくありません。では、どのような事が原因で産後クライシスを引き起こしてしまうのでしょう?主な原因を詳しくご紹介します。
1. 妻の体調不良
via pixabay.com
産後クライシスを引き起こしてしまう原因の1つとして「妻の産後の体調不良」があげられます。女性は妊娠すると、様々な体の変化に対応し、出産という大きな仕事を終えます。しかし、その直後から赤ちゃんのお世話に追われ、休む間もなく育児と家事をこなしていくのです。そのため、体力面でも精神的にもかなりダメージを受け、回復するのに時間がかかってしまう人もたくさんいます。妻の体調不良の中、夫が何も手伝ってくれなかった!なんて事が、後々まで引きずる不仲の原因となるようです。
2. 夫の育児不参加
via pixabay.com
女性の場合、赤ちゃんを体に宿した時から、すでに母親の自覚が芽生えます。しかし、男性というのは、もともと母性本能のある女性と比べ、父親になる実感が湧きにくいと言われています。赤ちゃんが実際に産まれてからも、まだあまり実感が無い…なんて言うパパもいるようです。
そのうえ、赤ちゃんのお世話に慣れていないパパは、ママに比べて要領よく家事や育児をこなすことができませんので、せっかく手伝ってくれたのに、ママとしては逆に苛立ってしまい、それが原因で夫婦喧嘩になってしまうことも良くあります。そして、段々とパパも育児へ参加しなくなってしまうんだそうです。これだと、夫婦双方の言い分はあれど、お互い不満が募るばかりで産後クライシスになってしまいますね。
そのうえ、赤ちゃんのお世話に慣れていないパパは、ママに比べて要領よく家事や育児をこなすことができませんので、せっかく手伝ってくれたのに、ママとしては逆に苛立ってしまい、それが原因で夫婦喧嘩になってしまうことも良くあります。そして、段々とパパも育児へ参加しなくなってしまうんだそうです。これだと、夫婦双方の言い分はあれど、お互い不満が募るばかりで産後クライシスになってしまいますね。
3. 妻の精神的不安
via pixabay.com
前述したとおり、出産して休むことなく毎日家事や育児に追われ、体調不良も続いていると、今度は精神面でも不安定になってしまいます。特に、出産前は働いていた女性などは、社会に取り残されたような気分になったり、独身の友達との感覚のズレに悩まされたり、どんどん不安な状況が続いてしまいます。
そのうえ、言葉のしゃべれない赤ちゃんと、日中ずっと2人きりで過ごさなければならないので、とてもストレスが溜まりますよね。これら様々な原因が組み合わさることで、『産後うつ』となってしまい、育児だけでなく、夫に対しての態度などにも表れてしまうんだそうです。産後うつは、出産後2~3週間くらいで発症する人が多いようですが、数ヶ月経過してから発症する人もいます。
このような女性の不安な気持ちや、ストレスを、男性には理解して、受け止めて欲しいですよね。
そのうえ、言葉のしゃべれない赤ちゃんと、日中ずっと2人きりで過ごさなければならないので、とてもストレスが溜まりますよね。これら様々な原因が組み合わさることで、『産後うつ』となってしまい、育児だけでなく、夫に対しての態度などにも表れてしまうんだそうです。産後うつは、出産後2~3週間くらいで発症する人が多いようですが、数ヶ月経過してから発症する人もいます。
このような女性の不安な気持ちや、ストレスを、男性には理解して、受け止めて欲しいですよね。