読書好きな子どもを育てる5つのコツ!幼児期からできる読み聞かせよりも大切な習慣とは?

我が子には本好きな子どもになってほしい・・・と願うママも少なくありませんよね。近年、大人も子どもも活字離れが進んでいますが、読書をすることはただ趣味が増えるだけではなく、就学後の学力に関わる大事な読解力を身につけることができます。国語だけではなく、他の教科でも役立つ読書。その読書習慣を子どもに自然と身につけさせるのには、読み聞かせしてあげることももちろん大切ですが、それ以上に大切にしたい習慣があります。今すぐできる習慣ですので、ぜひ取り入れてみませんか?

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2019/08/04 公開 | 369 view

読書好きな子どもを育てる5つのコツ!幼児期からできる読み聞かせよりも大切な習慣とは?

子どもが読書を好きになるとこんなメリットが!

Book Asia Children - Free photo on Pixabay (160513)

子どもが読書を好きになると、どのようなメリットがあるのか整理してみましょう。

✔読解力がアップする
まずは本を読んでいると、本を読む習慣のない子に比べて読解力が高くなる傾向があります。読解力は国語の授業に役立つのはもちろん、算数の文章問題や他の教科の理解度アップにつながります。

勉強だけでなく、新聞を読んだり、WEBサイトの文章やメールを読んだり、読むことに対する抵抗力もなくなりますし、理解が早いので様々な知識を身につけやすくなります。

✔語彙力が増える
本を読む子は語彙力も増えます。例えば普段の会話ではなかなか使わないような慣用句やことわざを自然に本から学べます。語彙力は会話力にも現れます。

難しい言葉をわざわざ使う必要はありませんが、自分の気持ちを的確に相手に伝えるにはたくさんの言葉を知っていると得なのは間違いありません。

✔コミュニケーション力アップ
社会に出るととても重要なコミュニケーション力も読書でアップができます。本には人の行動や表情までも文章で書かれており、その状況を想像し、登場人物の気持ちを推測することが求められることも多いでしょう。

人と関わる中、いろんな場面に出会いますが、その時に相手はどんな表情であるのか、行動をとるのか、本の中ですでにその経験をしていれば、その時にはどのようなコミュニケーションをとればいいのか、自然とわかることも。
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✔表現力がアップしやすい
表現力もアップしやすいのが読書のメリットです。本を読んでいる=作文がうまいとは限りませんが、本を通していろんな表現を知っているという点では、文章を書く時にも生かされるメリットでしょう。

✔趣味が増える
何より読書は一生の趣味になります。本はWEBサイトよりも多くの情報がつまっています。興味のなかった情報にも出会え、そこから世界を広げることもできます。

大人になっても学び続けることが大切です。本を読むことで豊かな人生を歩むことができるかもしれません。

読書好きな子どもを育てるコツ#1.本が身近にあるお部屋に

Books Library Read - Free photo on Pixabay (160523)

では、具体的にどのようにすれば、読書が好きな子どもに育ちやすいでしょうか。

1番は身近に本があることです。生活の中に絵本があるでしょうか。子ども部屋に行かないと本がない、しまいこんである、荷物のように置かれている…という環境では本を好きになる気持ちも産まれません。

下の記事でご紹介しているような、絵本を思わず手に取りたくなる工夫をしてみましょう。いつも過ごすリビングにあり、興味を持ってもらえるように表紙を見せるように収納する。

それだけでも、絵本への興味度がアップしますよ。

読書好きな子どもを育てるコツ#2.親が読書を楽しむ

Book Star Open - Free photo on Pixabay (160541)

また、親も読書を楽しんでみましょう。今まではあまり本を読むことに興味がなかった方も、ドラマ化や映画化されてストーリーを知っている本を読んでみたり、興味のある啓発本を読んでみませんか。

子どもは親の行動をよくみています。親が読書を楽しんでいると、本を読むという行動に興味を持ちやすくなるでしょう。

読書好きな子どもを育てるコツ#3.図書館に行く楽しみを作る

Tea Time Poetry Coffee - Free photo on Pixabay (160533)

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