簡単でおいしい「ふき」レシピ10選!漢方にも使われる健康野菜で春の味を堪能しよう!
2020年2月11日 公開
3月から5月頃に旬を迎えるふき。様々な栄養素を豊富に含んでいることから、古くから漢方としても用いられてきました。そんなふきですが、あまり食べたことが無い、レシピが思いつかないという人も少なくありません。そこで、簡単で美味しいふきレシピ10選を一挙公開!和食はもちろん、洋食や中華など色々なレシピを紹介していきます。さらにふきのあく抜き方法や保存法など、美味しく食べるために知っておきたい基礎知識についてもまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
簡単でおいしいふきレシピ10選~はじめに~
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3月初めから初夏にかけて旬を迎える「ふき」は96%が水分ですが、カリウムや食物繊維が豊富です。漢方にも使われており、胃もたれや食欲不振を始め、咳や痰を鎮めるなどの効果も期待できます。そんなふきの基礎知識を高めていきましょう。
ふきは葉っぱも食べられる!
ふきと言えば茎の部分を想像する人も多いですが、実は葉っぱも食べることが出来ます。葉っぱには茎と同様、脳卒中予防が期待できるファイトケミカルなども豊富なので、捨てずにぜひ食べてくださいね。
【ふきの葉の下処理方法】
1.ふきの葉をしっかり洗う
2.塩を一つまみ入れた水を沸騰させ、葉の色が変わるまでゆでる
3.半日~1日冷たい水につける
下処理をすることで苦みが軽減され、美味しく食べることが出来ますよ。
【ふきの葉の下処理方法】
1.ふきの葉をしっかり洗う
2.塩を一つまみ入れた水を沸騰させ、葉の色が変わるまでゆでる
3.半日~1日冷たい水につける
下処理をすることで苦みが軽減され、美味しく食べることが出来ますよ。
ふきの保存方法!
ふきの保存は生で保存する場合と、あく抜きをしてから保存する方法があります。また長期間保存したいときは、冷凍保存もおすすめ。それぞれの保存方法は以下の通り。
【生で保存する方法】
葉と茎を分け、茎を適当な大きさに切りそれぞれラップをして野菜室で保存します。賞味期限は3日程度です。
【あく抜きをしてから保存する方法】
水を張ったタッパーに入れ、そのまま野菜室で保存します。賞味期限は4~5日程度です。水をこまめにかえる必要があるので、覚えておいてください。
【冷凍保存方法】
下処理をしたふきの水分を取った後、1本1本ラップに包み、フリーザーパックに入れ冷凍庫に入れます。賞味期限は約1ヶ月です。
【生で保存する方法】
葉と茎を分け、茎を適当な大きさに切りそれぞれラップをして野菜室で保存します。賞味期限は3日程度です。
【あく抜きをしてから保存する方法】
水を張ったタッパーに入れ、そのまま野菜室で保存します。賞味期限は4~5日程度です。水をこまめにかえる必要があるので、覚えておいてください。
【冷凍保存方法】
下処理をしたふきの水分を取った後、1本1本ラップに包み、フリーザーパックに入れ冷凍庫に入れます。賞味期限は約1ヶ月です。
ふきのあく抜き方法
ふきはきちんとあく抜きをしてから調理しなければいけません。あく抜きをしないと苦みが強いばかりか、ふきに含まれる天然毒で中毒症状が出ることもあります。安全に食べるためにもあく抜きを行いましょう。あく抜きの方法は下記の通り!
【あく抜きの方法】
1.鍋に入る大きさに切りそろえたふきをまな板に並べ、一掴みの塩を振りかける
2.手のひらでふきを転がしながら、塩を揉みこんでいく
3.大きめの鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる
※鍋は銅鍋が良いですが、なければきれいに洗った10円玉を入れましょう
4.塩の付いたままのふきを鍋に入れ、3分程度茹でる
※鮮やかな緑色になればOK
5.茹でたらすぐに冷水に付け、完全に冷たくなるまで冷やす
6.冷めたらふきの皮をむき、水に一晩さらす
美味しく食べるためにも、しっかりあくを抜いておきましょう。
【あく抜きの方法】
1.鍋に入る大きさに切りそろえたふきをまな板に並べ、一掴みの塩を振りかける
2.手のひらでふきを転がしながら、塩を揉みこんでいく
3.大きめの鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させる
※鍋は銅鍋が良いですが、なければきれいに洗った10円玉を入れましょう
4.塩の付いたままのふきを鍋に入れ、3分程度茹でる
※鮮やかな緑色になればOK
5.茹でたらすぐに冷水に付け、完全に冷たくなるまで冷やす
6.冷めたらふきの皮をむき、水に一晩さらす
美味しく食べるためにも、しっかりあくを抜いておきましょう。
簡単でおいしいふきレシピ1:ふきの煮物
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醤油ベースで味付けしたふきの煮物は、あっさりとした味わいで箸休めにもぴったり。ふきの味を存分に楽しむことができます。油揚げやキノコ類などを入れるなど、アレンジしても良いですよね。
【材料】
ふき・かつおぶし・醤油・みりん・酒・だし汁
【材料】
ふき・かつおぶし・醤油・みりん・酒・だし汁
簡単でおいしいふきレシピ2:ふきとたけのこの煮物
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ふきの茎部分はもちろん、葉っぱも使った煮物。春の味覚でもあるタケノコもはいっているので、春をたっぷり味わうことができますよ。作り方も材料を切って煮込むだけなのでとっても簡単。忙しい時にもおすすめです。
【材料】
ふき(茎・葉っぱ)・タケノコ・わかめ・白だし・みりん・醤油・砂糖・酒・水
【材料】
ふき(茎・葉っぱ)・タケノコ・わかめ・白だし・みりん・醤油・砂糖・酒・水
簡単でおいしいふきレシピ3:ふきの葉のゴマ炒め
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ふきの葉っぱをたっぷり使ったゴマ炒め。ゴマの中でも栄養価が高く香りが良いと評判の金ゴマがたっぷりかかっているので、風味を存分に楽しむこともできます。ご飯のお供にも最適ですよ。
【材料】
ふきの葉・醤油・油・砂糖・酒・金ゴマ醤油風味
【材料】
ふきの葉・醤油・油・砂糖・酒・金ゴマ醤油風味
簡単でおいしいふきレシピ4:ふきの佃煮
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ふきと言えば佃煮をイメージする人も多いですよね。こちらのふきの佃煮は作り方も簡単かつ短時間で作ることが出来ます。ふきにしっかり味が染みついているので、ご飯に乗せて食べても良し、ちょっとしたおつまみとして食べても良いですよ。
【材料】
ふき・醤油・砂糖・水
【材料】
ふき・醤油・砂糖・水
簡単でおいしいふきレシピ5:ガーリックバター炒め
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ふきと言えば和風の料理に合うと思っている人も多いですよね。実はふきは洋食にも合うんです。こちらのレシピはふきをバターと醤油で炒めた一品。バターのコクとニンニクが食欲をそそります。大人だけでなく子供にも食べやすいと評判ですよ。
【材料】
ふき・バター・バーコン・ニンニク・塩・醤油・酒・油・黒コショウ・砂糖又はみりん
【材料】
ふき・バター・バーコン・ニンニク・塩・醤油・酒・油・黒コショウ・砂糖又はみりん
簡単でおいしいふきレシピ6:照りマヨ味の豚肉巻き
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ふきやジャガイモなどをお肉で巻いた肉巻き。子どもから大人まで人気の高い照りマヨ味なので、家族みんなが喜ぶこと間違いなし。晩ご飯のおかずやお弁当にもおすすめです。
【材料】
ふき・豚もも薄切り肉・じゃがいも・醤油・砂糖・みりん・水・マヨネーズ
【材料】
ふき・豚もも薄切り肉・じゃがいも・醤油・砂糖・みりん・水・マヨネーズ
簡単でおいしいふきレシピ7:ふきと豚肉のほっこり煮物
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シャキシャキのふきの触感が病みつきになる煮物です。厚揚げや豚肉などがたっぷり入っているので、ボリューム満点。食べ応えがあるので、育ち盛りの子どもがいるご家庭でも満足できる一品です。
【材料】
ふき・厚揚げ豆腐・豚こま肉・だし汁・からし・醤油・みりん・塩
【材料】
ふき・厚揚げ豆腐・豚こま肉・だし汁・からし・醤油・みりん・塩
簡単でおいしいふきレシピ8:ふきの葉天ぷら
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ふきの葉っぱはてんぷらとしても食べることが出来ます。少し苦みのある葉っぱが癖になる一品。ビールなどお酒との相性も抜群なので、おつまみとしても美味しく食べることができますよ。
【材料】
ふきの葉・小麦粉・水・味噌
【材料】
ふきの葉・小麦粉・水・味噌
簡単でおいしいふきレシピ9:炊き込みご飯
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ふきの茎と葉っぱをたっぷり使った炊き込みご飯です。もち米も入っているので、もちもちの触感が癖になる一品。作り方もお米と調味料、具材を入れて炊飯器のボタンを押すだけなのでとっても簡単にできますよ。
【材料】
ふき(茎と葉っぱ)・人参・椎茸・油揚げ・白米・もち米・水・醤油・みりん・酒・顆粒和風のだし
【材料】
ふき(茎と葉っぱ)・人参・椎茸・油揚げ・白米・もち米・水・醤油・みりん・酒・顆粒和風のだし
簡単でおいしいふきレシピ10:ふきチャーハン
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中華風の味付けにもよく合うふき。そんなふきをたっぷり入れたチャーハンです。卵とご飯、ふきの相性抜群。子どもの好きな味付けなので、休日のお昼ご飯にもおすすめですよ。
【材料】
ふき・ハム・卵・玉ねぎ・ゴマ油・塩こしょう・中華だし
【材料】
ふき・ハム・卵・玉ねぎ・ゴマ油・塩こしょう・中華だし
どんな料理にも合うふきをレシピに取り入れよう!
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ふきは茎部分だけでなく、葉っぱ部分も栄養満点でおいしく食べられることが出来ます。そんなふきを使った簡単でおいしいレシピ10選を紹介していきましたが、気にいったレシピは見つかりましたか。
ふきは和風味だけでなく、洋食や中華、メインのおかずやご飯ものなど幅広いレシピに対応できる万能野菜でもあります。また健康面にも嬉しい効果をもたらせてくれるので、ぜひふきの美味しい春の時期は積極的にレシピに取り入れてみてはいかがでしょう。
ふきは和風味だけでなく、洋食や中華、メインのおかずやご飯ものなど幅広いレシピに対応できる万能野菜でもあります。また健康面にも嬉しい効果をもたらせてくれるので、ぜひふきの美味しい春の時期は積極的にレシピに取り入れてみてはいかがでしょう。
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