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30代「これからの生き方」について考えよう〜アラフォーママの場合〜私らしく生きるために

30代「これからの生き方」について考えよう〜アラフォーママの場合〜私らしく生きるために

2020年8月27日 公開

30代は人生を振り返る最初のターニングポイント。まさに今、これまで経験したことのない出来事が起こっています。そこで一緒に「これからの生き方」について考えてみませんか?私も30代、そしてアラフォーのママです。これからの生き方を考えることは、「自分らしく生きること」のためには欠かせません。でも、難しく考える必要もありません。生き方を考える上で役立つ、マイルールの決め方や自分史の作り方など、ぜひ取り組みやすい方法から試していきましょう。

これからの生き方について考えよう〜きっかけ〜

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毎日忙しいママも、ふと立ち止まって「これからの生き方」について考えてみませんか?

生き方について考えるきっかけは人それぞれ。
特に2020年は今までに体験したことのない出来事が起こっていますね。
また、各地で悲しい災害も起こっていて、どれも人ごとではありません。

このように、自分の判断や選択ではどうすることもできないことが起こっています。
そんなときこそ、自分の人生やこれからの生き方を見つめ直すチャンスです。

せめて自分の判断と選択でどうにかなることから、しっかり基盤を固めていきましょう。
そして、自分の子どもや次の世代に、明るい未来をバトンタッチできるようにしたいですね。

これからの生き方について#1.30代がターニングポイント

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30代は人生を振り返る最初のターニングポイントと言われています。
その理由として、

・価値観の確立
・子育ての最中
・働き盛り
・体力の低下

などが挙げられます。

20代ではまだ怒られることもあったけど、30代になったらそんなこともなくなった。という方は多いのではないでしょうか。30代はそれぞれ価値観が確立し、場面によって使い分けができる時期。自分でできるのはここまで、という線引きが20代の頃よりはできているはず。

そして一番は子育ての最中であること。
子育てをきっかけに、人生を見つめ直す方も多いでしょう。私もそうでした。
子どもこそ、これからの時代を生き抜いていく術が必要です。そのために、親として何ができるのか、考え直すきっかけの時期としては十分ではないでしょうか。
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30代は社会人になって10年以上経つ方が多いのでは。
仕事の責任や教えることも増えていきます。働き盛りだからこそ、このままで良いのか見つめ直して軌道修正することも大切です。

そして分かりやすいのが体力の低下。普段どれだけ体に気を使っていても、やはり20代の頃よりは物理的に劣ってしまいます。今まで体力でカバーできていた部分を、より効率的にこなすことが必要になります。健康を見直すきっかけとしても、30代がちょうど良いのかもしれません。

これからの生き方について#2.マイルールを作ろう

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30代にもなると自分の思考やクセを直すのは難しい、そう思っている方はいませんか?

そのように思い込んでいるだけで、実は簡単にクリアできてしまうかもしれません。
本当に変わりたいと思っていたら、きっと人は変わることができるはずです。

そこで、こんな風になりたい、こんな考え方をしてみたい。というイメージ作りをして、それを達成するために必要なマイルールを決めてみましょう!
あまりマイルールが多くても、逆にストレスを感じたり達成するハードルが上がってしまうので、まずは5〜10個くらい書き出してみましょう。

例えば私の場合だと・・・

・やりたいことだけやる
・何も考えない時間を作る
・週末は映画を観て感想をノートにまとめる
・自分から挨拶をする
・子どもに話すときは伝わりやすい言葉で
・「すみません」ではなく「ありがとう」
・寝る前にスマホを見ない
・だらだらSNSを見ない


などをマイルールに挙げてみました。
みなさんはいかがですか?
ルールにするほどではないかも、と思うことでもなんでも良いんです。
自然にできたらいいな、と思うことから書き出してみましょう。

これからの生き方について#3.小さな目標設定から

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マイルールを書き出せたら、今度は「なりたい自分」になるために目標設定をしてみましょう。
計画通りにいかないこともありますが、目標設定をすることで先々の見通しも立てやすくなりますよね。
途中で、目標からずれてしまった場合は軌道修正をして、自分で人生の舵を切っていきましょう!

例えば私の場合ですが、このような目標を立ててみました。

・着ていない服を手離す
・仕事のスキルアップ


目標は例えば、いきなり難しい資格に挑戦!などに設定してしまうと、頓挫しやすくなり自己嫌悪に陥ることも。あくまで、この一年単位で達成できそうなことを目標にすると、ストレスになりにくいのでおすすめです。

これからの生き方について#4.仕事とキャリアについて考える

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これからの生き方を考える上で外せない、仕事とキャリア。
子育てと両立している方もいれば、今は子育てが忙しくて働くのが難しい方などさまざま。

30代となると、社会人を経験して10年くらい経つ年代です。

定年が65歳まで引き上げになるというニュースもありましたね。
30代はまだまだ折り返し。これからの仕事やキャリアについて、軌道修正するなら今がチャンスかもしれません。また、セカンドキャリアについて考え出す方も多い時期ではないでしょうか。

それでは、仕事とキャリアについて、どのように考えたらいいのでしょうか。

キャリアの棚卸をする

今までどのような仕事をしてきたのか、まずは棚卸をしてみましょう。
履歴書のような正式な書き方ではなく、自分が分かればラフに書き出しても大丈夫です。
内容としては、西暦/自分の年齢/職種/仕事内容など。

キャリアの棚卸をする目的は、
・強みを見つけること
・何に対して一番価値を感じているか知ること


これがポイントになります。

セカンドキャリアについて考えてみる

キャリアの棚卸ができたら、自分の強みや価値を感じていることを、どのように仕事に反映させるか考えていきましょう。資格の取得が必要になる場合もあるかもしれませんね。

今のままの仕事で達成したいと考える方もいれば、ジョブチェンジをしてみたいと考える方もいるでしょう。30代は特に、出産や子育てを機に、セカンドキャリアの道へ進む方も多いようです。

セカンドキャリアとは、その名の通り「第二の人生における職業」のこと。
もっと自分の強みを活かせる仕事を探したり、子育てを優先したい方は時間に融通がきく仕事も選びたいですよね。定年まではまだまだ時間がありますが、セカンドキャリアを考え軌道修正するには十分の年代です。

会社のためではなく自分のために、視野を広げてセカンドキャリアについても考えてみましょう。

これからの生き方について#5.自ら発信していこう

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今やスマホやSNSを使いこなすのが当たり前の時代になりましたね。

これからはもっと、この状況が加速するのではないでしょうか。私たちが子どもの時から考えると、想像もつかないくらい進化していますよね。

「集団」の時代から「個」の時代へ。
このような言葉を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

SNSやYouTubeをはじめ、個人が気軽に発信できる媒体が増えましたね。
終身雇用で一生安泰、という時代ではなくなっています。そのため、どこかに属した働き方ではなく、これからは個人の強みを生かした働き方をする時代、という風潮を感じます。

「個」の時代といっても、ただ単に一人で仕事をこなして働く、という意味ではありません。個人がそれぞれ持っている本来の力を発揮し、その力を合わせてプロジェクトを遂行していくことがこれからの時代は必要になっていくでしょう。

そこで、個人同士がつながっていくためには、一人一人の発信力が欠かせません。

・Twitter
・blog
・Vlog
・YouTube
・Instagram


どのような媒体でも良いので、まずは発信していくことから始めてみませんか?

これからの生き方について#6.子どもに伝えたいこと

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一番大切な子どものこと。

子どものために仕事を頑張っている方も多いでしょう。
子育て中だと、日々こなしていくだけでも大変ですよね。

ですが少し先のことを考えて、子どもに残したいものや伝えたいことについて考えてみませんか?

大きくなった時に渡したいもの

子どものために残したいものや、子どもが大きくなった時に渡したいもの。

例えば、貯金や資産などがありますよね。そのほかにも、思い出として残しておきたいものは山ほどあるのではないでしょうか。その一つとしておすすめなのがこちら。

BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ ([テキスト]) |, 谷口 香織, 白井 匠 |本 | 通販 | Amazon

2,200
これは、成人した我が子にあげるためのメッセージブックです。
子どもの成長記録としてだけではなく、親の思いがたくさん詰まった一冊として、いつか渡すためのもの。

成人、社会人、さらに親になった時、きっと辛い思いをすることもあるかもしれません。

そんな時にこの一冊を読み返すと、勇気が出て元気になってくれるのではないでしょうか。

お金の正しい使い方

生きていく上で必要不可欠なお金。
お金に振り回されたくないですが、やっぱりないと困るものです。
そこで改めて、お金の正しい使い方について学ぶ機会を作るのはいかがでしょうか。

子どものお小遣い制度をいつからにしようかな?と考えている方も多いのでは。
まずはお金の使い方を子どもに教えるために、このような一冊はいかがでしょう。

お金の使い方と計算がわかる おかねのれんしゅうちょう (学研の頭脳開発) | 加藤信巳(知能教育研究所), 加藤信巳(知能教育研究所) |本 | 通販 | Amazon

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こちらは楽しいワークブックになっていて、入学前の子どもでも楽しめると人気です!お店に行って実際にお金のやりとりをする前に、身につけておきたいことが盛りだくさんです。

お金の基本から、まずは楽しく学んで身につけてみましょう。

子どもの将来なりたいもの

子どもの将来といえば、「将来の夢」ですよね。
大きくなったら何になりたいの?と聞いてみたことがある方も多いのではないでしょうか。

ここで気をつけたいのが、私たちが子どもの頃とは少し変わっているかもしれません。
最新の情報をまずは知って、一緒に子どもの将来についても考えてみましょう。

なりたい!わくわく!おしごとずかん (チャイルドブックこども百科) | 等, 白岩 |本 | 通販 | Amazon

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子どもの将来を考えるのにおすすめの一冊。
絵が可愛くてとてもわかりやすく、子どもの興味を引くのにぴったりです。

これからの生き方について#7.「自分史」を作ろう

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自分史とは、自分の過去から現在までの経験をまとめたもの。

キャリアの棚卸とはまた違って、自分の人生そのものを振り返るためのものです。

自分史を作る目的は、
・これからの生き方の軸になることを見つける
・自分の価値観と向き合う

ということです。

そんな自分史を作る方は実は増えているようです。中には、文章や画像も入れて一冊の本にまとめる方も。
そこまではしなくても、ノートやA4のコピー用紙などなんでも良いので、いくつかの方法をご紹介いたしますので、できる方法でぜひ取り組んでみてください。

「自分史」を作ってみよう

【準備するもの】
・ノートかA4用紙
・定規
・ペンか鉛筆
【作り方】
①年表の枠を作る
 年月/自分の年齢/出来事/家族/世間の出来事 などが書き込めるように表をおおまかに作成
②年月順に、自分の出来事で重要な事柄から記入
③箇条書きでかけたら、さらに細かい事項も付け足す
④年月が合っているか検証、その時期に起こった世間の出来事も調べて書き足す

まずは自分にとって大きな出来事から書き出し、思いつく限りで良いのでリストアップしていきましょう。最初はメモ程度で下書きをして、パソコンで作成する方が後から修正しやすいかもしれません。

おすすめの自分史ノート

用紙に書き出すのは大変、という方は専用のノートを使う方法も。

自分史年表+エンディングノート 令和版 | K&Bパブリッシャーズ編集部 |本 | 通販 | Amazon

1,320
こちらは、自分史とエンディングノートが一冊になっています。これまでとこれからをまとめるのにぴったりです!

エンディングノートなんてまだ早い?と思うかもしれませんが、これからの生き方を考える良いきっかけになりますよ。

Amazon.co.jp: 私の家族ノート ALL ABOUT ME & MY FAMILY: 藤原 ゆきえ, 田島 安江: 本

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自分のことだけではなく、家族や子どもに紡ぐためのノートです。
人生を振り返りながら、もちろん今後の生き方についても考えることができます。

子どもにメッセージを残したい方はこちらもおすすめです。

手軽なダウンロード版も

自作や市販のもの以外にも、無料のテンプレートをダウンロードする方法もあります。
・Microsoftの無料テンプレート
パワーポイント形式の無料テンプレート。出来事とともに画像を入れ込むこともできるので、パソコンで作成したい方におすすめです。
・自分史ムービー工房の無料エンディングノート
エンディングノートのうち、必要な部分だけをダウンロードしてオリジナルの自分史を作ることができます。かなり細分化されているので、書き込む箇所がたくさんあり面白いですよ。

これからの生き方について#8.健康に気をつけて過ごす

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体は資本。

これからの生き方を実現するためには、健康な体であることが大切です。
持病がある方もいらっしゃると思います。

日々、自分の体と向き合って、より長く元気に過ごしましょう。そのために、今からできることって何かあるのでしょうか。

家族で"おいしいもの"を楽しむ

元気な方も、今あまり元気ではない方も。
普段忙しい方も、できるだけ家族でおいしいものを楽しむ時間を増やしましょう。

家族で過ごせる時間は長いようで実は意外と短いものです。
おいしいものはやっぱり元気が出ますよね。そして、何より大切な家族との時間。
私にとって、一番大切な時間です。この時間こそが、明日への活力になりませんか?

定期検診を忘れずに

定期検診、受けていますか?
日本は欧米諸国に比べると、検診受診率は最低水準と言われています。
大きな病気も、どこか他人事のように思っている方もいるのでは。
健康な体をキープするために、ぜひ定期検診も忘れずに受診しましょう。

健康ノートをつける

Amazon.co.jp: コクヨ ノート 体重・血圧を記録するノート LES-H103: 文房具・オフィス用品

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私も実際に使っている健康ノートです。
記録に残す習慣というのはとても大切で、後から、あの時何か病気したっけ?と確認する際に重要な手がかりになります。

今健康な方も、それを維持するためにぜひ書き記してみては。

心と身体のバランスに気をつける

「病は気から」という言葉もあるように、気持ちがふさいでいると身体に不調をきたしてしまうことも。心と身体の健康は絶妙なバランスの上で成り立っています。

心当たりがある、という方も多いのではないでしょうか。
気持ちが落ち込んでいると感じたら、少し立ち止まって休んでみることも必要です。
家族のことも大事ですが、まずは普段からも自分自身を労わり、慈しみましょう。

これからの生き方を考えることが「自分らしく生きる」ことに

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いかがでしたか。
毎日忙しく過ごしていると、なかなか立ち止まって自分のことを見つめ直す機会ってないですよね。

私自身、つい最近「生きること」について深く考えさせられる出来事がありました。

これからどうやって生きるか考えることは、自分らしく生きることに繋がると思います。ぜひみなさんもこの記事をきっかけに、一緒に考えてみませんか?