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「妊娠をしたら産婦人科」を決めよう!大事な命どんな所に任せる?

「妊娠をしたら産婦人科」を決めよう!大事な命どんな所に任せる?

2017年1月14日 公開

妊娠がわかったらまず産婦人科に行かなければなりません。その産婦人科を適当に決めたり、近場だからと言う理由で決めていませんか?あなたに合った産婦人科の選び方を紹介します。また里帰り出産の際に必要なものや、個人病院と総合病院の違いもご説明します。 自分に合った産婦人科を見つけ楽しいマタニティーライフ・入院生活を送れるようにしましょう。

出産に「産婦人科」は絶対必要です

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なぜ産婦人科が必要なのか?
日本の帝王切開率は2011年のデータで19.2%となっています。
約5人に1人が帝王切開により出産しています。
もし帝王切開が必要になったとき、子供の命が危なくなった時、破水から始まった際には感染症にかかるリスクが高まります。
産婦人科に行かなくてお子さんの命共にご自身の命を守ることが出来ますか?
出産は命がけです。安産で産める方もたくさんいます。その一方で子供さんが危なくなったり、ご自身が危なくなる方もたくさんいます。
子供さんの命を守るだけでなくご自身を守る為にも産婦人科は絶対に必要です。

「妊娠確認した病院」で産まなきゃダメ?

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妊娠を確認した病院で産まなきゃダメなのか?
いいえそんなことはありません。必ずしも妊娠を確認した産婦人科で産まなければならないことはなく病院も自分で決めることが出来ます。
ただし人気のある産婦人科だと早めに分娩予約をしなければ予約が取れないところもあります。
産婦人科を変えたい方や里帰り出産をする方は早めに病院を決め早めに分娩予約をすることをおすすめします。
産婦人科を選ぶ際のポイント、自分に合った産婦人科の選び方を紹介しますので楽しいマタニティーライフを送りましょう。

産婦人科の選び方は?

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その中でも多く希望される方が多いものをご紹介します。
医師や助産婦人科を選ぶ際のポイントたくさんあります。
1. 産師との相性
医師や助産師との相性が悪いと検診・出産で不安になること嫌なことがあるかもしれません。
2. 家からの距離や通いやすさ
陣痛は突然来ますのであまり遠いと間に合わなくなる可能性もあります。
3. 母児同室
産後すぐから同室できる病院もあります。
5. 入院室のタイプ
個室と大部屋があり追加料金が個室にはかかるところもあります。
私の通っていた病院は個室しかありませんでした。
6. 出産スタイル
普通分娩・無痛分娩・水中分娩等
7. 立ち会い出産
旦那様を立会させたい方も多くいると思います。
私は立ち会いでしたが旦那がいてくれたからこそ頑張れ感動もその分大きかったです。

このポイントでどこを一番重視するのか、その産婦人科は重視するポイントを押さえることが出来ているかを考え出産後の退院生活や検診時に嫌な思いをせず楽しく過ごせるところを選びましょう。
下の口コミサイトにはたくさんの病院が乗っているのでこちらで検索してみてはどうでしょうか。

「里帰り出産」の時はどうするの?

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分娩の予約をする際、一度健診に行かなくていけないという条件があることがほとんどです。実家に帰る時期は、妊娠30~35週が目安になります。(病院により異なります。)
里帰り出産を考えている場合には早めに産婦人科を決め分娩予約をしておきましょう。
行っていた病院からの招待状がもらえますので新しくいく産婦人科に持っていきましょう。
私の行っていた産婦人科で持っていかなければならい物は
・母子手帳
・保険証
・紹介状
・検査データ
・12週頃までのエコー写真
・産科医療補償制度登録証控え(登録がお済の場合)
になります。参考にされてください。

「個人病院」「総合病院」の違いは?

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個人医院や個人病院
ベッド数によって医院(19床以下)と病院(20床以上)に分けられます。
入院中のサービスが充実しているところもあります。
私の通っていたところは退院前夜に旦那とフルコースの料理やデザートバイキングなどもありました。
個人病院だからこそ助産師さんや看護師さん、医師の方と仲良くなれ安心して産むことが出来ました。

大学病院や総合病院
ベッド数は100床以上の大病院で、リスクの高い出産でも安心できます。
健診の待ち時間が長くなることが多いです。高齢出産や既往症で不安がある人などは大学病院や総合病院の方が安心できるのでお勧めです。
大部屋が多いため個室が開いてなかったなどもある為個室がいいかたは事前に何部屋あるか料金が高くなるのかも調べておくといいですね。

正直看護師さんの「優しさ」で選ぶのは難しい

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正直看護師さんの優しさで病院を選ぶことは難しいです。
なぜならいつもは優しい正直看護師の方でも病状や出産になればあわただしく動かれます。
出産は予定日に必ず来るものではありませんよね。ましてや容態が急に変わったり緊急の帝王切開が入ったり等出産はそのときになってみないと看護師さんたちにも予想できることではないのです。
なので産婦人科を選ぶ際には正直看護師さんの優しさで選ぶことは難しくなってきます。
産婦人科を選ぶ時には看護師さんの優しさではなく自分の思うプランなどを実施してくれる病院を選んでいくことが大事になってきます。
私が生んだ際にはいつもはすごく優しい看護師さんでしたが私の出血量がひどく輸血をしないと危ないということで5~6人の看護師さんたちが慌ただしく動かれ少し冷たくされたことを覚えています。

入院は何日くらいするの?

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出産時の入院期間はどれくらいなのか?上のお子さんがいる方は特に気になると思います。
そこで平均的な入院期間の日数をまとめてみました。

*普通分娩
・初産 5~6泊
・経産 3~5泊

*帝王切開
・初産経産婦 ともに7泊
帝王切開は手術になるので痛みが引いたり、傷口の治りに時間がかかる為普通分娩より入院日数が長くなります。
病院によっては初産婦さんでも入院期間の短い病院もあります。
病院のHPにも入院期間が書いてあるところもありますので病院のHPなどでも確認されるといいかもしれないですね。
私の行っていた病院では初産、経産に関係なく普通分娩3泊4日、帝王切開4泊5日でした。

上の子(子供)は入室できるの?

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上の子(子供)は入室できるか?については病院により異なります。お子さんを入室させることが出来ない病院も増えています。
総合病院では15歳未満は新生児に直接会うことできないところもあるようです。
子供不可は病気の感染予防が理由の一番だと思います。
あとは大部屋などだと、一晩中授乳で寝てない翌日の昼間など面会時間に騒がしくて眠れない、などもあるかとは思います。
行きたい病院などに確認することをお勧めします。

自分にあった病院を選びましょう

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人生の一大イベントである出産。まず自分の望む条件を出していきましょう。

1.家から病院までの距離
2. 医療費
3. 女医さんはいるのか
4.大部屋なのか個室なのか
5.病院食
6.分娩方法(自然分娩、無痛分娩、水中分娩等)
7.立会い出産はできるか
8.母子同室はできるのか
9.バースプランはあるか

このほかにもまだありますが何をまず優先したいのかを考え、その病院がどんなことを実施しているのかをリサーチしていきましょう。
自分に合った病院を選ぶことで出産の後の入院生活も楽しく過ごすことが出来ますよ。

まとめ

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産婦人科は自分の命、子供の命を守る為にも絶対に必要なところです。
人生の一大イベントである出産。その出産を自分の理想に合ったプランでより近く実施してくれる病院を選び入院期間中でも楽しい生活が送れるようにどんなことを重視するのかを明確にし、楽しいマタニティーライフ、入院生活を送りましょう。