【喪中ハガキ】いつ出すの?どこまで出せばいい?書き方は?知っておきたいマナーと例文集

近しい人が亡くなった年、年末が近づいてくると考えなくてはならないのが【喪中ハガキ】です。新しい年の初めのご挨拶である年賀状を遠慮したいとお知らせするハガキは、間違いなく滞りなく出したいですよね。そんな喪中ハガキの知っておきたいマナーと例文をご紹介します。

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2017/08/17 公開 | 775 view

【喪中ハガキ】いつ出すの?どこまで出せばいい?書き方は?知っておきたいマナーと例文集

喪中ハガキってなんのこと?

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まずは喪中ハガキについて確認しておきましょう。正式には【年賀欠礼の挨拶状】のことです。家族や親族が亡くなり、翌年、新しい年の賀詞を遠慮したいという旨をお伝えするハガキということになります。
その年、親族に不幸があったことをお知らせする役割もありますよね。


喪中ハガキの存在は知っているし、届いたこともあるからどんなものかわかっているけど、実際に出すとなると間違いのないようにできるかなと不安にあることもあるでしょう。
そんなときのために、喪中ハガキのアレコレをご紹介していきたいと思います。

喪中ハガキはいつ出すの?

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喪中ハガキを出す時期は、年賀状をやり取りしている相手方が年賀状を用意しだしてしまう前に出さなくてはなりません。

11月中旬以降、12月初旬までに出すようにしましょう。遅くとも12月15日までに届くようにするといいでしょう。
12月15日は年賀状の受付が始まるときです。年賀状を投函する前に喪中ハガキが届いていると、相手方も年賀状を出さずに済みますよね。

一番いいのは、相手方が年賀状を用意して書く前に届いていることでしょうか。余分な手間をかけさせないようにという心遣いは必要かもしれません。

12月15日までに喪中ハガキが届けられない場合

12月に不幸があったなど、12月15日までに喪中ハガキが間に合わないという場合もあるでしょう。そのような場合には、寒中見舞いを出す方法があります。
寒中見舞いは松の内といわれる1月1日から1月7日までが過ぎてから届くように出します。

喪中ハガキはどこまで出すの?

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親族といってもどこまで喪に服し、喪中ハガキを出すべきなのか悩むところですよね。【同居している、同居していないにかかわらず二親等まで出す】という考え方があるようです。これは間違いないかもしれませんね。
他にも、お付き合いの深さなど出す出さないの判断材料となるものがあるようです。

喪中ハガキを出す事例

同居している同居していないにかかわらず家族(肉親:父母、兄弟姉妹、こども)に不幸があった場合は喪中ハガキを出します。これは自然でできることかもしれません。同居の親族に不幸があった場合、この場合も喪中ハガキを出します。

同居の家族、親族というのは【祖父母、孫】がまず浮かびますね。この場合も肉親同様に喪中ハガキを出すことに違和感はありませんよね。
また【義父母、義兄弟、義姉妹、養父母、養子】も同居家族ですから自然と喪中ハガキを出す流れとなるでしょう。
【叔父叔母、伯父伯母】も同居しているなら喪中ハガキを出すこととなります。

喪中ハガキを出すか家族で相談して決める事例

同居していない親族の不幸の場合、お付き合いの度合いによって家族で話し合いをして、喪中ハガキを出すかどうか決めるという場合があるようです。
また、女性の場合はお嫁に出た家の親族(旧姓の親族)か、お嫁入りした先の家の親族かで判断するという地域もあります。
迷うような場合は、年長の親族に相談するか、二親等までは出すというのに従って出すか判断するといいでしょう。
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