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わらびのおすすめレシピ10選!あく抜きや保存法も!美肌効果もある春の山菜を存分に味わおう

わらびのおすすめレシピ10選!あく抜きや保存法も!美肌効果もある春の山菜を存分に味わおう

2020年2月5日 公開

春の山菜の中でも人気の高いわらび。栄養価も高く、特にアンチエイジング効果や肌の細胞改善にもおすすめの栄養素、βカロテンやビタミンEも豊富です。でもわらびってどうやって料理すればいいの?レパートリーが少なくて毎回同じレシピになる、そんな人も少なくありません。そこで簡単で美味しいわらびのおすすめレシピ10選を一挙公開!さらに毒性の強いわらびの正しいあく抜き方法や美味しいわらびの選び方、正しい保存方法も紹介していきます。

わらびのおすすめレシピ10選~はじめに~

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春の山菜の代表格わらびはビタミンEやβカロテンを始め、食物繊維やミネラルも豊富。美容面はもちろん、便秘や糖尿病予防など健康面にも嬉しい効果をもたらしてくれます。そんなわらびに関する基礎知識を、まずは高めていきましょう。

美味しいわらびの選び方!

せっかくなら新鮮で美味しいわらびを選びたいものです。美味しくて新鮮なわらびは以下の通り。

・産毛がたくさんついている
・茎が太く短いもの
・首が上を向いていないもの(向く前のもの)
・茎が緑色のもの(鮮度が落ちると茶色っぽくなる)

以上の5点を意識して、わらびを選びましょう。

保存方法は?

わらびは鮮度が落ちやすく、生のまま保管することはおすすめしません。ではどうやって保存するのかというと、アクをしっかり抜き、水に浸したまま冷蔵庫で保存します。水をこまめに変えれば1週間程度は持ちますが、鮮度が落ちるので極力2~3日以内に食べるようにしましょう。

【冷凍保存方法】
そんなにすぐには食べられないという人は、冷凍保存することも可能です。冷凍方法は、あく抜きしたわらびを水と一緒に保存する方法と、水をしっかり切って保存する方法があります。どちらも極力空気を入れないよう注意しましょう。保存可能期間は2~3ヶ月程度です。

【塩漬けする方法】
長期保存には塩漬けもおすすめ。方法はタッパーなどに塩・わらび・塩の順で入れ、最後に重しをして一晩寝かせます。寝かせたわらびをビンなどに移せばOK。戻すときは、水で洗い沸騰したお湯に一晩つけておけば大丈夫です。

正しいあく抜きの方法!

わらびはアクが強く、そのまま食べると渋みや苦みが強いだけでなく、中毒を起こしてしまう恐れもあります。そのため、しっかりあく抜きを行いましょう。一般的なあく抜きの手順は以下の通り。

【あく抜きの手順】
1.わらびをきれいに洗う
2.大きめの鍋に水を入れ、沸騰したら重曹を入れる
※重曹は水約1000cc程度に対し、小さじ1~2杯程度
3.火を止め粗熱をとる
※沸騰直後は熱すぎるので少し冷ましましょう
4.わらびを鍋に入れる
※全体がお湯にしっかり浸かるように入れる
5.そのまま半日程度おく
6.鍋から出し冷水できれいに洗う

アクを抜いた後は再度茹でる必要はなく、そのまま料理に使ったり味付けして食べることが出来ます。

わらびのおすすめレシピ1:わらびと人参のナムル

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わらびと人参をゴマ油でさっと和えたナムルです。ご飯との相性も良いので、おかずとして食べても良いですしおつまみにも持ってこい。デトックス効果も期待できるので、美肌を目指す人にもおすすめです。

【材料】
わらび・人参・塩・醤油・ゴマ油・白ごま

わらびのおすすめレシピ2:わらびの醤油漬け

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わらびを醤油などの調味料で漬け込んだ、醤油漬け。わらびの中まで味がしっかり染みこんでいるので、わらびの独特な味が苦手な人にも食べやすいです。

【材料】
わらび・醤油・みりん・酒・鷹の爪・すり生姜・出汁昆布

わらびのおすすめレシピ3:わらびとなめこのぴり辛麺つゆ和え

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なめことわらびをめんつゆで和えたシンプルな和え物。つるつるのなめことわらびに、ピリッと辛い一味がアクセントとなり癖になる味です。味付けはめんつゆなので、とても簡単。料理が苦手な人にも作りやすいです。

【材料】
わらび・なめこ・一味・めんつゆ

わらびのおすすめレシピ4:かつお節をプラス!わらびの卵とじ

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調味料で味付けしたわらびを卵で合えた、卵とじです。かつお節の風味とピリッと辛い七味がより食欲をそそる一品。卵でとじることでマイルドになるので、子どもにも食べやすいです。ただし子どもに食べさせるときは、七味の量を調節してくださいね。

【材料】
わらび・卵・油・砂糖・醤油・みりん・鰹節・七味唐辛子

わらびのおすすめレシピ5:筍とわらびのおいしい炒め煮

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わらびと同じく春の味覚タケノコを使った炒め煮。厚揚げやお肉も入っているので、ボリュームもあり育ち盛りの子どもにもおすすめです。おつまみやお弁当のおかずなどにも使えますよ。

【材料】
わらび・タケノコ・豚こま切れ肉・厚揚げ・ゴマ油・白だし・酒・塩こしょう

わらびのおすすめレシピ6:わらびのピリ辛炒め

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わらびや人参などをきんぴら風に炒めた料理です。ピリッと辛い豆板醤が入っているので、辛いもの好きにはたまりません。おつまみとしても人気の高い一品です。

【材料】
わらび・人参・糸こんにゃく・ゴマ油・醤油・砂糖・酒・みりん・豆板醤

わらびのおすすめレシピ7:わらびの豚肉巻き

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せっかくならメインのおかずとして食べたいという人におすすめ、わらびの肉巻き。わらびをお肉で巻き、焼くだけなのでとっても簡単。食べるときは醤油やポン酢に付けたり、マヨネーズをかけても美味しいとのことです。

【材料】
わらび・豚ロース薄切り肉・塩こしょう・お好みの調味料

わらびのおすすめレシピ8:わらびの天ぷら

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わらびの味を存分に味わいたい人には、てんぷらが持ってこい。サクサク衣と少しぬめりけのあるわらびとの相性抜群。シンプルな塩が苦手な人は、つゆにつけて食べても美味しいですよ。

【材料】
わらび・小麦粉・塩・油

わらびのおすすめレシピ9:わらびの炊き込みご飯

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わらびをたっぷりと使った炊き込みご飯です。薄めの味付けなので、塩分が気になる人にもおすすめ。ご飯に混ぜ込んであるので、わらびが苦手な人や小さな子どもにも食べやすいです。

【材料】
わらび・人参・油揚げ・米・酒・白だし・醤油・塩

わらびのおすすめレシピ10:山菜うどん

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わらびやタケノコ、キノコなど山菜をたっぷり使ったうどん。うどんのだし汁と山菜の相性も抜群で、つるつる食べられます。山菜を乗せることで通常のうどんよりボリュームもアップ。家族みんなの胃袋も満たせるので、休日のお昼ご飯にもぴったりです。

【材料】
わらび・タケノコ・なめこ・油揚げ・椎茸・よしな・うどん・砂糖・醤油・白だし・酒・昆布茶・塩・ほんだし

わらびのおすすめレシピで春の山菜を満喫しよう!

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わらびのおすすめレシピ10選を紹介していきましたが、気にいったレシピは見つかりましたか?わらびはどちらかというと副菜レシピが多いですが、メイン料理や主食としても実は使い勝手がよいです。

ただしわらびは毒性が強くあく抜きをしっかり行わないと、逆に体に害をもたらすこともあるので、しっかりあく抜きを行ってから料理してくださいね。様々な栄養素も豊富で、美容面・健康面にも嬉しいわらびを、ぜひ食卓に取り入れてみてはいかがでしょう。