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可愛い赤ちゃんに特別な贈り物を!赤ちゃんも大満足の絵本とは?

可愛い赤ちゃんに特別な贈り物を!赤ちゃんも大満足の絵本とは?

2016年11月14日 公開

絵本は赤ちゃんだけでなく、こどもや大人も大好きです。 小さいころに読んでもらった絵本の記憶が残ってる方も多いのでは? 今回は定番ものから、新しい絵本まで、赤ちゃんの喜ぶコツをふまえて紹介しています。

赤ちゃんに絵本をあげても喜ぶ?

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赤ちゃんへのプレゼントには、洋服・スタイ・おくるみ・タオルやおもちゃのように、喜んでもらえそうなものがたくさん!!その候補の中に「絵本」を追加してみませんか?

「赤ちゃんは言葉もまだ話せないし、理解できるのかな?」「絵本のプレゼントはまだ早いんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃんたちは大人と違った視点で、絵本を楽しんでいますよ。

今回は絵本の与える効果や、おすすめの絵本などを紹介いたします。
ぜひプレゼント選びの参考にしてくださいね。

赤ちゃんに与える絵本の効果!

Free photo: Baby, Looking, Reading, Book - Free Image on Pixabay - 316214 (3855)

それでは、赤ちゃんに与える絵本の効果について、具体的にご紹介していきます。

・親子のコミュニケーション

・短時間でも同じ絵を見て過ごす。
・赤ちゃんに語りかける時間ができる。

絵本の読み聞かせや、一緒にページをめくることは親子の大切なコミュニケーションの1つです。

例えば、赤ちゃんを膝に座らせたり片腕で抱きながら絵本を見せる時、赤ちゃんはパパやママの温もりを感じてリラックスしています。

抱っこしていなくても、絵本を一緒に見たりページをめくる時、親子の距離は近いのでスキンシップしながら読むことができます。

忙しい時に時間を共有することが難しいと感じているパパも、絵本1冊を通じて、同じものを見たり感じる時間を作ることができます。

赤ちゃんへ一方的に語りかけることが苦手な人も、絵本の読み聞かせで簡単に語りかけることができます。このように絵本は親子のスキンシップやコミュニケーションツールにもなっているのです。

・擬音で言葉を身近なものに

・真似しやすい言葉が多い。
・短文だから読み聞かせで聞きやすい。

0歳から読み聞かせをする時、「ぶーぶー」「じゃーじゃー」といった擬音が大活躍します。赤ちゃんはパパやママの真似をしてお話しようとすると、擬音の方が発生しやすいので絵本のセリフを真似ようとします。

赤ちゃんにわかりやすい擬音を聞かせることで、言葉をもっと身近にしてあげましょう。赤ちゃんは、パパやママの口の動きをよく観察しています。読み聞かせをしている時は、ゆっくり口を動かしたり小さな声にしたり、発声の楽しさを伝えることができます。

絵本の効果についてはこちらの記事もオススメです♪

絵本を選ぶ際の年齢別ポイント

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ここからは、各年齢ごとにおすすめする絵本のテーマと、その楽しみ方をご案内します。

・0~1歳

言葉はまだ理解していなくても、目や耳でめいっぱい楽しんでいます。
心地の良いリズムの言葉を、かわいいお耳で。
変化のある色や形で描かれた絵を、かわいいおめめで。
ふわふわ、ざらざら、つるつるの触感をかわいいおててで。
ぴったり寄り添ってコミュニケーションを取りながら、ママやパパが語りかけるような話し声で繰り返し読んであげましょう。

・1~2歳

たっちやあんよができるようになって、見える世界が大きく広がり、身近なものに興味を示し始めます。
表現することも上手になってきて、絵本を読む時も指をさしたり、まねっこしてみたり。同じページを何回も読んでとせがんだりすることも。
お出かけもずいぶん増えてくるこの時期は、小さいおててでも持ちやすい、豆本のような、小さい絵本も大好きです。
こどもの好奇心を刺激するような、食べ物、乗り物、動物、植物をテーマにした絵本や図鑑も喜びます。
親子で一緒に楽しめる絵本をさがしてみましょう。

・2~3歳

少しずつ内容を理解できるようになってきて、絵本の好き嫌いがはっきり出てくるようになります。書店や図書館に行って実際に本を手に取りながら、好きなものを一緒に選んであげましょう。
あいさつやトイレ、はみがきなど生活習慣をテーマにしたものや、お兄ちゃんお姉ちゃんに憧れる時期でもあるので、自分より小さい子をかわいがるようなテーマの絵本もおすすめです。

赤ちゃんから見る絵本の見え方

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新生児の視力は、0.01~0.02ほどだと言われており、 生まれたばかりの赤ちゃんが見るものは、ぼやけて形も認識出来ないほどです。ですが、明暗は認識する事ができ、少しずつ黄色や赤などの色の認識が出来るようになります。それが生後3ヶ月では、何となく形が認識出来るほどまでになります。生後6ヶ月になると視力が0.1ほどになり、きちんと認識出来るようになります。その頃になると、動くものにも反応するようになります。
新生児の目は、沢山使う事で発達していきます。赤ちゃんの目の前で、赤ちゃんに話しかけたり、赤ちゃんがママを見つめてきたら、少しの間見つめあってみましょう。これが脳や神経の刺激になり、その発達を促します。生後3~6ヶ月の赤ちゃんは、動くものに反応するようになるので、 ガラガラやおもちゃを赤ちゃんの目の前でゆっくりと左右に動かしてみるようにしましょう。赤ちゃんは、それを目で追いかけ、時には手で捕まえようとします。こういうふれあいから、脳や神経は刺激され、視力も発達していきます。
新生児の視力はほとんどなく、1歳頃になると大人とほぼ同じように見えることができるようです。目で認識できない分、耳や口、肌、においなどの感覚をフルに活用し、外界からの刺激を受け取っているのですね。
「読んでる途中ですぐ飽きちゃうなぁ」、「絵本を読むことより、舐めまわしているほうが多いわ」などと悲しまず、大人も気楽な気持ちで楽しめるといいですね。

続いては絵本を選ぶコツとオススメ絵本をご紹介します♪

コツ①赤ちゃんは繰り返しが大好き♪

赤ちゃんは“繰り返し”が大好き!!
赤ちゃんに「いない、いない、ばあ」をして1回で飽きてしまうことはありませんよね。毎回毎回大喜びです。次にどんな顔が出てくるかわかっていて笑う準備までしています。
同じようなフレーズ、パターンを繰り返すことによって、その言葉を母国語として吸収していくのです。
赤ちゃんの生活は繰り返しの連続。朝起きて、おっぱいを飲んで、ママと遊んで。何気ない日常が積み重なって、日々成長しているのですね。

いないいないばああそび|絵本ナビ : きむら ゆういち

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おかあさんと子どもの間でくり返されてきた“いないいないばあ”を、ゆかいな遊びの絵本に。かわいいキャラクターがいっぱい!
手の部分が1ページになっていて、犬さん、猫さん、ママも!?いないいないばぁ!してくれます。
赤ちゃんが思わずページめくりたくなるように作られています。
お出かけにも便利な小さめサイズのボードブックもあります♪

絵本『いないいないばぁあそび』

ブロンズ新社 – だるまさんが

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「だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごくだるまさん。ページをめくると……あらら、びっくり! 大わらい! さて、おつぎは……? 0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ第1弾です。
「だ・る・ま・さ・ん・が~」とページをめくると、だるまさんが「どてっ」ところんだり、「ぶっ」とおならしたり。とっても楽しい絵本です。
こどもは「だ・る・ま・さ・ん・が~」のページでニヤニヤ、ページをめくって大爆笑!を繰り返しています。
絵は大人が見ても、シュールで面白い。親子で楽しめる絵本です。

コツ②赤ちゃんは感覚で楽しむ

赤ちゃんは、ふわふわ、ざらざら、つるつる、といった触感の異なるものが大好き!!
なめたり、お口に入れたり、手やお口からの刺激を受けて、これはなんだ?と、頭はフル回転しています。
つまんだりめくったり引っ張ったり……布がカサカサ・ツルツルしたりと楽しく触れる絵本には、指先の運動能力向上効果も期待できますよ。

ブロンズ新社 – ちびくま

1,600
長い冬が終わり、しろくまの子ども「ちびくま」は、ほらあなをぬけだして、たんけんに出かけます。はじめて見る外の世界には、おもしろいものがたくさん! ふわふわ加工がされた、さわってあそべる絵本。「点字つき絵本の出版と普及を考える会」の推薦本です。
ふわふわもこもこの、ちびくまちゃんの毛並みにうっとり。
絵のタッチもやさしく、読んでて癒される作品です。

迷子になったちびくまちゃんが、やさしい女の子に助けられて、お母さんのところに帰ってくるというお話。「やっぱりかあさんがいちばんだぁ!」と読み終えた後に、こどもからむぎゅーとしてもらえる、うれしい絵本です。

はらぺこあおむし どこでもソフトブック | みんなの声あり | 絵本ナビ

2,000
はらぺこあおむしがソフトブックになりました。
絵本そのままのカラフルなデザインがいろいろな生地で作られています。

めくったり、つまんだり、いろいろなしかけで、赤ちゃんの指先の運動能力をはぐくみます。

かさかさ、つるつる、ふわふわ・・・。いろんな触感が指先の感覚の発育を促します。
赤ちゃんの大好きなソフトミラーやかわいいイチゴのはがため付き。

【サイズ】20×14×3.5cm
【材 質】ポリエステル・ポリエチレン
【重 量】80g
はらぺこあおむし。かわいいですよね。
絵本のカラフルさはそのままに、ミラーや歯がためまでついています。
ベビーカーにつるしたり、お出かけにもオススメです。
出産祝いなど、お友達へのプレゼントにも喜ばれそうですね。

コツ③強度・安全性も重視しよう

赤ちゃんの間は、絵本を読むというより、絵本で遊ぶといった感じです。
歯がためか!と思うほど、ガジガジかんだり、よだれでヨレヨレになるまで舐めてたり。。
そんな時、全てのページが固い紙で作られたボードブック仕様の絵本がオススメ。
少々の力では破れないし、何回めくっても大丈夫。洗える布絵本もおすすめですよ。

布絵本のロンパーズ お出かけ英語パズル 安全基準[CE]取得済パズル布絵本 形(かたち)

3,500
出産祝いにも最適な、赤ちゃんへ初めての絵本「布絵本」!
いろいろな形のパーツを使って、遊びながら形を覚えることができる、パズルタイプの布絵本。
『持ち運びにも便利な取っ手』付き!
ヨーロッパの厳しい安全基準「CE」を取得しており、舐めても安全な染料を使用しています。手洗い可能なのもうれしいですよね。
パズルの要素や、英語の表記もあり、お得感があります。

(動画あり)きょうのおやつは|絵本ナビ : わたなべ ちなつ

1,500
絵本を直角に開いて、中をのぞきこむと・・・。
お皿の乗ったテーブルが立体的に見えてくる!

画面のこちらと、画面の向こう側にお皿をふたつ並べたら、
おちゃを入れて、いただきまーす!
あれ、 文章だけでは何が起きているのかわからない?
実はこの絵本、画面の半分が鏡のように反射する紙でできているんです。
両側のページがお互いに映りこむと、絵が三次元的に見えてくる、っていう訳。
百聞は一見にしかず!
まずは手にとって見てみてくださいね。
「なにこれ!すごい!」「どうなっているの?」「おもしろい!」「美味しそう・・・」
熱々のホットケーキを見ながら、子どもたちの色んな声が聞こえてくることは保証しますよ。
この本を初めて見た時は衝撃でした。
たまごを割ったら浮いてるように見える~!!
お茶をそそいでいる「瞬間」が切り取られたような不思議な感覚。
ホットケーキ大好きな娘と、毎回、大興奮です。
思わず、同シリーズ「『ふしぎなにじ」も読んじゃいました。

kagaminoehon

かがみえほん「きょうのおやつは」と「ふしぎなにじ」の動画です。

コツ④赤ちゃんは「はっきりとした色・形」が好き

最近の研究では、生後6か月未満の赤ちゃんでも黒白を生かしたコントラストの強い配色の色の絵や「顔」の絵に注目することが明らかになっています。
この時期には、赤ちゃんも認識しやすいような、はっきりした色、形の絵本も人気ですね。
新生児の目の焦点距離は顔から16~24cm、認識する色は黒、白、グレーだけです。生後1週間経った赤ちゃんは、早くも動きに反応し、親の顔をじっと見るようになります。もう少し経てば、顔を近づけたときに微笑むようになるでしょう。これは、赤ちゃんが親の顔を認識できるという大切な兆候ですし、親にとってもとてもうれしい瞬間です。

生後10~12週間すると、赤ちゃんは動くものを目で追い、特にはっきりとした幾何学模様のおもちゃやモビールなどを認識し始めます。色覚が発達を始めると、赤ちゃんはまず赤を認識します。生後3か月になるまでには、あらゆる色を認識するようになります。

かお かお どんなかお|絵本ナビ : 柳原 良平 みんなの声・通販

800
楽しい顔、悲しい顔、笑った顔、泣いた顔、いたずらな顔…。さまざまな顔の表情を大胆にデフォルメして切り絵で表現した“表情の絵本”。赤ちゃんはもちろん、幼児も絵本を見ながら百面相をして楽しんでいます。
「かお かおにめがふたつ はなはひとつ くちもひとつ・・・」  からはじまりその後は、「わらったかお、ないたかお、いたずらなかお・・・」などなど。
表情に合わせた配色で、かおさんたちの気持ちまで伝わってくるようです。
親子で、表情遊びもできそうですね。

まとめ

いかがでしたか?
赤ちゃんは絵本がとっても大好き。はじめはパパやママとのコミュニケーションのツールに。
字が読めるようになると自分で読んでみたり、大きくなってからも読み返してみたり。と長く愛用されるのもうれしいですよね。
対象年齢もありますが、あまり気にせず、あなたのお気に入りの1冊をプレゼントしてみてくださいね。