横浜市の産婦人科選びのポイントは?分娩予約で焦らないために知っておきたいこと

歯科や内科であればかかりつけの病院がある方は多いと思いますが、産婦人科の場合はどうでしょうか?「出産までに決めれば良いんでしょ?」なんてのんびり思っているあなたは要注意!横浜市は特に分娩予約にシビアな地域の為、早めに目星をつけておかないと希望の病院に予約出来ないことも。今回の記事では産婦人科選びの際に考えておきたいポイントと横浜市のオススメの産婦人科をご紹介します!

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2017/03/30 公開 | 17315 view

横浜市の産婦人科選びのポイントは?分娩予約で焦らないために知っておきたいこと

横浜市の産婦人科の分娩予約は激戦!?

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横浜市にお住いの皆さん!そして、横浜市で里帰り出産をしようと考えている皆さん!
横浜市が分娩予約激戦区なのをご存知ですか?実は横浜市は出産人口に対する産婦人科の数が少ないそうで、妊娠が分かって出産予定日が確定した瞬間に分娩予約をしなければ希望の病院での出産は難しいという噂をよく耳にします。
ということは、いざ妊娠が分かってから探し始めるのではもう遅いということでしょうか…?
横浜市のプレママたちの嘆きの声を見てみましょう。
この記事を開いたあなたも、こういった口コミを見て焦っているかもしれません。しかし実際には、妊娠をする前から産婦人科について細かく調べている人はそう多くはいないと思います。妊娠が分かってすぐは、何をどう準備すれば良いかさえ分からないもの。出産までのスケジュールの説明を受けてやっと分娩予約というところまで気が回るようになるのが普通だと思います。でももし予め旦那さんと出産の方法や立ち会い出産の有無などのポイントを押さえて話し合っておく事が出来れば、きっと産婦人科選びをスムーズに進める事ができるでしょう。いざという時に焦らない為に、今回の記事では5つのポイントに焦点を当てて、あなたにぴったりの産婦人科の選び方について見ていきましょう。

産婦人科選びで重要なポイントは?

産院・産婦人科選びで重視したことは?

産院・産婦人科選びで重視したことは?

ゲンナイ製薬調べ
上の図はゲンナイ製薬が最近5年間以内に第一子を出産した20歳から44歳の既婚女性1,000名に対して行った調査の結果です。対象者に対して産婦人科選びで重視したポイントを聞いたところ、断トツの1位は「自宅や実家からの距離が近いこと」で、全体平均で60%を越える方がこの点を考慮して産婦人科を決めていました。次いで「院内施設の綺麗さ」が2位で、年代別にみてみると第一子出産年齢のボリューム層である25歳〜29歳の年代がこの点を1番重視しています。3位には「出産一時金の直接支払い制度に対応しているか」が続いていて、年齢層が低いほど費用面を重要視して産婦人科を探していることがわかりました。こちらのランキングには分娩方法の項目がありませんが、費用面が気になっている方は和痛分娩や無痛分娩、入院のお部屋が個室かどうかというところも関係してくるでしょう。このアンケート調査でわかるように、2位以降の順位は年齢によって異なっていて、例えば40歳以上になると高齢出産になる為、高度医療を希望する声が圧倒的に多くなります。これからご紹介する5つのポイントはあなたの年齢によって優先順位が変わってくるはずです。あなたの年齢、住む場所、状況を念頭に置いて、次の章に進みましょう。

横浜市の産婦人科選びのポイント①場所

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まずは実家や自宅に近い距離にある産婦人科を探してみましょう。どのくらいの距離までを候補に入れるかという判断は人によって違いますが、電車を使う場合は乗り換えがなく、徒歩も含めてドアtoドアで最大でも30分以内の範囲がオススメです。車では15分〜20分以内の場所が良いでしょう。最近では、ならではの設備やサービスが充実した病院が数多くありますが、どんなに設備が良くても通うのが大変な距離の場合はよほどのことでない限り避けておく方が無難です。横浜市は人口が多いため時間帯と場所によっては電車が混雑しているので、混雑を避ける様に診察の予約時間を工夫したりラッシュを避けたルートを確認しておくことも必要ですね。

・悪阻がひどい時
・切迫流産など、安静が必要な時
・お腹が大きくなった時(妊娠後期は月2回、臨月には毎週出向くことになります)
・陣痛や破水が起こった時
・退院して赤ちゃんを連れて帰る時

いつ何が起きるか分からない妊娠と出産。あなたが一人でいる時に上記の様な状況に陥ったら一人で病院までたどり着くことが出来ますか?ただ通うのが楽だということだけでなく、赤ちゃんを守るといった意味でも産婦人科までの距離はよく考えたい重要項目です。

横浜市の産婦人科選びのポイント②総合病院or個人産院?

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横浜市内であれば、分娩方法やサービスにこだわったとしても大抵の場合自宅から通える距離に希望に近い産院、病院があると思います。いくつかリストアップできたら次に病院の種類について考えていきましょう。
総合病院の場合、産婦人科以外の診察もして貰えるため、持病のある場合も病院内で連携が取りやすく、通院も一度に済んでしまうので楽なのがメリットです。もし出産時に母子が危険な状態に陥ったとしても、すぐに処置出来る環境があるので、心配な方は総合病院も候補に入れると良いでしょう。ただし総合病院は大きいので診察までの待ち時間が長くなる可能性もあります。予約の取り易さや待ち時間についても調べておくと良いと思います。
個人産院の場合は同じ先生が診てくれたり、アットホームなサービスが受けられたりといったメリットがあります。付加価値のサービスが多いのも個人産院の特徴かもしれません。しかし個人産院の場合、出産時に何かしらのトラブルが起こったり、帝王切開の場合は転院や搬送が必要になる場合があります。その個人産院が提携している総合病院について調べておくなど、リスクに対する対応についてもチェックしておきましょう。
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