溶連菌は子供だけの病気じゃない!大人も怖い溶連菌を徹底解説&予防法

溶連菌ってよく聞くけど、ただの風邪とは違うの?と思っている方も多いのではないのでしょうか。また溶連菌は、子どもだけが感染する病気ではありません。では、どのように予防すればいいのでしょうか?溶連菌のことをよく知って、家族を溶連菌から守りましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  
  •  

2017/02/13 公開 | 98 view

溶連菌は子供だけの病気じゃない!大人も怖い溶連菌を徹底解説&予防法

溶連菌はどんな病気?

Free illustration: Bacteria, Pathogen, Infection - Free Image on Pixabay - 426997 (35211)

溶連菌は、溶血性連鎖球菌の略称です。難しい名称ですが、日常生活の中ではありふれたよくある細菌です。3歳から5歳くらいの学童期の子どもが多くかかる病気ですが、実は大人も感染します。主な感染時期は、春から6月ごろまで、それから冬に多いようです。2日から5日の潜伏期間を経て発症します。潜伏期間に他の人へ感染するかはわかっていません。発症すると高熱や強烈なのどの痛みに襲われます。また感染力も非常に強い菌です。
また、溶連菌には90種類以上のタイプがあるので、一度感染したら2度とかからないというわけでもないそうです。
では、子どもや大人が溶連菌に感染すると、どのような違いがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

溶連菌に子供が感染したら・・・

 (35199)

溶連菌は、3歳くらいから5歳までの学童期にかかりやすくなります。2日から5日の潜伏期間を経て、咽頭炎や扁桃炎、中耳炎などを発症します。また、感染初期に白っぽいイチゴ舌、3日~4日になると赤いイチゴ舌の症状も見られます。これらは川崎病ととてもよく似た症状です。
また子供の場合は、とびひや蜂窩織炎などの皮膚炎も併発する可能性があります。
子どもによっては、高熱よりも吐き気や腹痛が強く出ることもあるようです。鼻水やせきなどの症状がほとんどないことも特徴です。

溶連菌に大人が感染すると・・・

 (35200)

溶連菌は、子供特有ということではありません。妊婦さんを含め大人にも感染します。子どもと同じく2日から5日の潜伏期間ののち、咽頭炎、扁桃炎、中耳炎などを発症します。子どもとは違い、皮膚に症状が出ることはないとされてます。しかし、のどの痛みは非常に強く、つばも飲み込めなかったり、呼吸が苦しかったりすることも。喉を見てみると、真っ赤に腫れ上がり、白く膿のたまっていたりするそうです。38度~39度の高熱も2日~3日は続きます。
このほかにも、頭痛や腹痛、首のリンパの腫れなどもあらわれる人もいるそうです。

溶連菌に感染したら必ず病院へ

 (35195)

子どもと大人の症状は、少し違いますが、治し方は同じです。
のどの痛みが強いこと、高熱、子供の場合は皮膚の症状などを先生に伝え、溶連菌の検査をしてもらいましょう。

溶連菌はとても感染力の強い菌です。高熱が出ている時は感染力も強くなっています。

溶連菌の特効薬は抗生物質です。抗生物質を服用して24時間経つと感染力も次第に弱くなり、熱も徐々に下がってきます。
高熱で動くのもしんどかったりしますが、検査は結果まで10分もかかりませんし、何よりも抗生物質の服用でグンと楽になります。熱が下がるまで待つよりも、早めの受診をお勧めします。

溶連菌は熱が下がってからも注意!

 (35201)

溶連菌は、抗生物質にとても弱い菌です。抗生物質を飲んでいればすぐに熱は下がりますが、体にはまだ存在していますので、病院で処方された分は必ず飲み切りましょう。
溶連菌は一度発症すると何度も繰り返してしまうこともあります。病院で処方された薬をキチンを飲みきり、何度もぶり返すことが無いように注意しましょう。

また、風邪と大きく違うことが、命に係わるリウマチ熱や急性糸球体腎炎といった続発症を発症してしまうこともあるところです。処方された薬を全部飲みきった後に、最初に症状が出てから3週間後あたりに尿検査をして感染していないか確認しましょう。そのころにはもう熱やのどの痛みなどの症状がまったくないので忘れてしまいがちですが、必ず受けるようにしましょう。
24 件

関連する記事