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男の子♡女の子の成長の仕方と関わり方しぐさや特徴について知っておこう♪

男の子♡女の子の成長の仕方と関わり方しぐさや特徴について知っておこう♪

2017年6月8日 公開

男の子と女の子、性別が違うと成長の仕方やしぐさ、行動や正確に特徴が表れることも多いものです。 このしぐさは、女の子ならではのものなど、性別を超えた個性もあります。 ママにとって、同性だからとか異性だからこその子育てへの戸惑いもあると思います。 これからの育児のヒントになるような男の子と女の子の育児に助かる知識をご紹介します!

男の子♡女の子の成長の仕方ってどう違うの?

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男の子か女の子か性別によって子育ては、違うものなのでしょうか?
それぞれに個性があって、体形や発育・発達、脳のつくりなどそれぞれの違いを徹底解説!
まずは、男の子から解説し始めましょう。
赤ちゃん時代は、女の子よりも少し大きめです。
男性ホルモンの影響を受けていて、男の子は、筋肉質でたくましい体つきになります。
筋肉量がぐーんっと増え始めるのは、思春期以降です。
抱き心地も女の子に比べるとかたい感じがします。
動きが活発なので、運動発達が早そうなのですが、体重が重たい子は、発達がゆっくりな傾向があり、体重が重たい男の子は、女の子よりもやや遅いこともあります。
また、男の子は、女の子に比べると言葉が出るのが遅い傾向にあります。
言葉が出るのが遅くても、脳の中では、フル回転してるので、「ぼんやりしているの?」と感じても急がずに見守ってあげましょう!
一方、男の子に比べて女の子は、身長も体重も男の子に比べると小さめです。
成長もゆるやかです。
一般的に体重が軽い子の方が、運動発達が早いので、同じ月齢の男の子よりも体重が軽い女の子は、はいはいやあんよが早いかもしれません。
しかし、女の子の方が、慎重派なので、動きがおとなしめです。
左右の脳の連携が良い女の子は、感じたことをすぐに言葉にすることができるので、言葉が出るのが男の子に比べると早い傾向にあります。
人とのコミュニケーション能力も高めで人と関わるのが好きです。
2歳ごろまでは、目の前にいる人の動きを脳に移しとることで言葉を覚えていきます。
人に関心がある女の子の方が、この動きを逃がさず、ママのおしゃべりのまねをしたりする子もいます。

男の子・女の子の脳の作りについて♪

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男の子は、女の子よりも左右の脳を繋ぐ脳梁が細かく、右脳と左脳があまり連携していません。
でも、右脳と左脳の中で処理能力が高く、空間を確認したり、物事を合理的に考えることに優れています。
形を想像しやすい物が好きで視覚からたくさんの情報をGETします。
男の子は、活発でやんちゃなイメージで目が離せないですが、よく動くのは、動いて距離感を確かめたいからなのです。
女の子は、生まれつき左右の脳を繋ぐ脳梁が太くて左右の脳の連携が男の子よりも何十倍も頻繫。
だから右脳でなんとなくおかしいと感じたら左脳に伝え、考えたり、言葉にすることにたけているのです。
人の動きもよく観察していて、感受性がとにかく豊かで何かしている時でも、声をかけられたらすぐに対応できます。
同じ人間でも性別が違うだけでこんなに脳の作りが違うんですね。

★男の子・女の子の成長過程を知って反抗期を乗り越えよう★

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子育ての中で出てくる問題が「反抗期」。
誰でも一回は、この反抗期がやってくるはず。
上手に対応するには、どうすればいいのでしょうか?
男の子の場合は、精神的・言語的な成長は、女の子よりもゆっくりめです。
自我が強くなってくる2歳~5歳の時期は一番手のかかる時期です。
好きなことに夢中になることで心が成長します。
先回りしてお世話しすぎたり、チャレンジしたい気持ちをなくさないようにママは心がけるようにしましょう。
幼少期にスキンシップをたくさんとると、8歳や10歳のころの反抗期が楽になります。
幼い時にいっぱい抱きしめてあげると心が安定します。
いたずらにも意味があるので、なんでも「ダメ」というのは、極力言わないようにしてたくさん褒めててチャレンジすることが心を豊かにします。
とくに男の子は、パパの育児参加がとっても大切。
体を思いっきり動かしたり、自然の中で遊ぶなど、大胆な遊びをパパと楽しませてあげましょう!
女の子は、言葉の発達や理解力が早く、ママとも同性なので育てやすいですが、2歳くらいになると口が達者になって、4歳~5歳くらいには、生意気で攻撃的になります。
大人が気持ちを共感してあげることで強すぎる自我が落ち着いてきます。
7歳~9歳くらいになると、男の子よりも少し早めの反抗期がきますが、この反抗期は自立心の証。
女の子は、繊細でパパの声が不安で苦手なこともあります。
しかし、穏やかに話しかけてスキンシップをとってあげるとパパのことも大好きになります。
口で反抗しても気持ちを共感してもらいたいというだけなので、怒らずに受け止めてあげましょう。
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男の子・女の子年齢別の関わり方♡

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0歳の時の男の子と女の子の関わり方♪

将来の集中力ややる気を育てるため、この0歳の時期からいろんなものを見たり、触れたりして五感を育てましょう。
男の子は、視覚に優れているので、自然の美しさを見せるほか、いろいろな手触りやにおいに触れさせて総合的な刺激で人生の基盤づくりをしましょう。
何かに夢中になったら、それが「好き」の始まりです。
そっと観察しといてあげましょう。
ママの抱っこの安心感に男の子は、今後の活動の幅を広げていきます。
そして、女の子は、共感力が強く、ママの気持ちを読み取るのも得意です。
聴覚が男の子よりも優れているので「お花のいい香り、お花がきれい」などと状況を優しい声で伝え、いい音楽に触れさせてあげましょう。
8~9か月頃になると、男の人が苦手になるのは、ママ以外の人がいるということを認識した証拠。
女の子は、男の子に比べておとなしいですが、おとなしいからといってつい一人にしてしまったり、感情のおしつけは、やめましょう。

1歳の時の男の子と女の子の関わり方♪

1歳になると、なんでも自分でやってみたいという意欲がわいてくるころです。
しかし、くじけやすいところもあり、達成感を抱かせるのが、ポイントです。
「昨日よりも歩くことができたね」「いっぱい食べれるようになったね」など小さな成果でも具体的に声をかけるようにしましょう。
しかし、何かに集中している時には、声をかけるのはNG!
危ないこと以外は、なんでも見守りながら、思う存分チャレンジさせてあげましょう。
身軽な女の子は、歩き始めるのもはやめです。
しかし、慌てずに腕の筋肉や体感を鍛えるはいはいをさせると、体つくりの基礎になります。
女の子だからと言って危険なことを避けるのではなく、高いところにのぼるなども見守ってやらせてあげましょう。
慎重になりがちなのでチャレンジするという気持ちを導いてあげたり、叫喚してあげてコミュニケーションをしっかりととりましょう。

2歳の時の男の子と女の子の関わり方♪

男の子は、女の子に比べると飽きっぽい感じです。
2歳の時期に集中力をはぐくむことが大切。
頭を使う遊びをしたり、体を使った遊びをすることで集中力と自律性、言葉の発達にも繋がります。
ブロックやパズルのような知育玩具を使って遊ぶと効果的です。
また外遊びなど、一度動き出したら止まれないのが男の子。
お外でだるまさんがころんだなどのじっとかたまる遊びは、我慢の練習にもなります。
公共の場で静かにしてほしい時は、体に触って「ストップ!止まろうね」と優しく声をかけましょう。
言葉だけでは伝わらない場合は、体に触って伝えましょう!
2歳になると、女の子は、女の子特有の感性の豊かさが広がります。
しかし、こだわりが強く生意気にもなってくるので同性のママは、疲れてくるかもしれません。
女の子は、なんでもママの言うことをマネするので、子どもの前での悪口を言うのは、気をつけるようにしましょう。

まとめ

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子どもは、男の子でも女の子でも本当に可愛いものです。
やっぱり、性別が違うだけで成長の仕方も違って男の子には、男の子の特徴があり、女の子には、女の子の特徴があります。
男の子は、甘えん坊なのでママからすると女の子よりも男の子のほうがかわいいと思うママも多いはず。
女の子は、口が達者になってきて生意気になってくるので同性よりも異性の方が、可愛いと思うのはそのせいかもしれません。
男の子と女の子の特徴を知っておくだけでも子育てしやすくなると思います。
成長するにつれて反抗期を迎えたり、子育てに悩むこともあると思いますが、成長を応援するつもりで見守ってあげましょう!