授乳が疲れると感じるママは多い?!原因やママの負担を減らす方法&おすすめグッズも大公開!

授乳をするとやたらと眠くなったり体がだるくなるなど、疲れると感じる人が多いです。中には疲れを強く感じることから、赤ちゃんのお世話が辛くなってしまう人もいるかもしれません。ではなぜ授乳を行うと疲れるのでしょうか?実はきちんとした原因が隠されていたのです。その原因を徹底解説!さらに授乳を少しでも楽に、ママの負担を減らす方法も一挙大公開。おすすめのグッズなども合わせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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2019/05/02 公開 | 2547 view

授乳が疲れると感じるママは多い?!原因やママの負担を減らす方法&おすすめグッズも大公開!

授乳はどれくらい疲れるの?

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授乳をするとなぜ疲れると感じる人が多いのか、それは母乳がママの血液でできているからです。そして赤ちゃんが1日に飲む母乳の量は800~1000ml以上!500キロカロリー以上の母乳を赤ちゃんにあげるために、ママの体は日々一生懸命作っているのです。

そして完全母乳のママが1日に消費するカロリーは、なんと500~800キロカロリーと言われています。1時間ジョギングをすると約600キロカロリーなので、かなりの量を消費しているのです。なかなか毎日1時間以上走るのは大変!そう考えると、授乳すると疲れると感じるママが多いのも納得ですよね。

授乳すると疲れる原因は?

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授乳すると疲れる原因は、カロリー消費量だけではありません。他にも疲れる原因が隠れているので、詳しく見ていきましょう。

授乳自体に体力を使う

授乳する際、赤ちゃんが少しでもおっぱいが飲みやすくなるよう、赤ちゃんの頭を支えつつ体全体を支えたまま、赤ちゃんが飲み終わるまでキープ。飲み終わったら次はもう片方を飲ませるため、赤ちゃんを移動という具合に、結構大変です。

赤ちゃんがちゃんと飲んでいるか確認するため、どうしても下を向くので、首や肩もガチガチになってしまうことも少なくありません。そんな授乳を一日何回もこなすのですから、疲れると感じても無理はありませんよね。

ママ自体の体力も回復していない

赤ちゃんを産んだママの体は、肉体的にかなり疲労していて、元通りになるまで半年かかると言われています。体が完全に回復していない中、毎日ジョギング1時間以上のカロリーを消費しながら授乳を行っているため、より疲れると感じるのです。

おっぱいの裏側にある骨が歪むことも

おっぱいの裏側に「 胸椎(せぼね)4番の骨」という骨があるのですが、授乳を長く行っていくと徐々に歪みがでてくることがあります。この骨は心臓と非常に関係が深く、歪むことで息がしづらくなったり動悸がすることも!そのため、骨の歪みも授乳すると疲れやすくなると感じる原因の一つなのです。

授乳疲れは精神面が原因のことも!

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授乳しているママが疲れると感じるのは、体力的な面だけではあまりません。母乳を与えていると、食べ物に気を使ったりおっぱいの出を気にするママも多いです。

また母乳は粉ミルクと違い赤ちゃんがどれだけ飲んだかわからないので、おっぱいが足りているかどうかを心配するママもいます。さらにおっぱいはママしか出ないこともあり、つい一人で抱え込んでしまいがち。

好きなものが食べられないストレス、母乳に関する不安、一人で抱え込む孤独感などが積み重なり、精神的に追い詰められてしまう人もいます。過度なストレスや不安は自律神経を乱す原因の一つ。

自律神経が乱れると、体が重い・だるい・眠いなど疲れやすい体になってしまいます。症状が重くなると「産後鬱(うつ)」に繋がることもあるんですよ。
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