ご当地ビールで乾杯♪贈り物にぴったりなビールの選び方のポイントとオススメ商品10選♡

日本酒やワイン、焼酎など、産地や製法にこだわって作られたお酒は格別な味わいがありますよね。「とりあえず、生!」が合言葉の乾杯の定番、ビールもそんなお酒の1つ♡全世界に目を向ければ150カ国以上、1万種類以上の銘柄が生産されていると言われています。今回の記事ではそんなご当地ビールに注目!日本のものはもちろん、世界の変り種まで、様々なご当地ビールの魅力をたっぷりご紹介していきます♡

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  
  •  

2017/03/31 公開 | 812 view

ご当地ビールで乾杯♪贈り物にぴったりなビールの選び方のポイントとオススメ商品10選♡

「ご当地ビール」ってどんなビールのこと??

「ビール」に関する写真|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (56371)

地ビールやクラフトビールとは別物?

ご当地ビール、地ビール、クラフトビールなど、その地域で作られたビールはよくこういった呼び方で呼ばれていますが、皆さんはその違いをご存知ですか?実はこの3つ、明確な定義がなくほとんど同じ意味で使われている言葉だそう。強いて挙げるとすれば「地ビール<クラフトビール<ご当地ビール」の順に、より広い意味で使われていると考えると良いでしょう。1994年に規制緩和策の1つとして酒税法が改正され、ビールの年間最低製造量が2,000klから60klに引き下げられました。その結果、大手のビール製造会社でなくともビールを作ることが出来るようになり、ホテルや観光業などの様々な業種や地域で独自のビールが作られるようになったそう。その小規模で作られた手作りのビールが一般的に「地ビール」と呼ばれているものです。一方ドイツをはじめとする海外では、昔から多くの地域で手作りビール(日本でいう地ビール)が作られていて、そのビールが「クラフトビール」と呼ばれていました。
このことから考えると、どちらのビールも概ね同じ意味の言葉で、どちらも地ビール、クラフトビールと呼ぶことが出来るように思えますが、商品イメージや販売戦略によって敢えて呼び方を変えている一面もあるようです。
クラフトビールとは…

≒地ビール
①工業製品のように大量生産されるビールに対して、小規模で生産されるビールを手工芸品(craft)に例えて使う言葉。
②クラフトマンシップ(craftsmanship/職人技)で造られるビール。ビール職人の手造りビール。
③地方のお土産物というイメージの強い“地ビール”という言葉を嫌って使う場合も。
酒税法改正当時、日本で急速に作られ始めた地ビールの中には、大手の洗練されたビールとは違い、質が安定していないものも多くありました。また日本で飲み慣れているビールの種類(次ページ参照)とは違った製法、風味のものが多かったため、「お土産としては面白くても、あまり美味しくないビール」というイメージがついてしまった経緯があり、上記の引用の③のように敢えて地ビールではなく、クラフトビールと銘打っている銘柄もあります。
つまり、結局はイメージによるものなんですね。

ご当地ビールはもっと広い意味で使われている!

「ご当地ビール」には前述の地ビール、クラフトビールに加え、大手のビールメーカーが地域限定で販売製造しているものも含まれています。もし今までと違ったビールを飲んでみたいという時には「ご当地ビール」と呼ばれているものの中でも地ビール、クラフトビールを選ぶと良いでしょう。

ご当地ビールを選ぶ時に決め手となるポイントは?

ビール類の購入重視点は?

ビール類の購入重視点は?

上の図は楽天リサーチが20代から60代のうち、月に1回以上ビール類を飲む男女計1,000人を対象に行ったビールに関する調査の結果です。地ビール、外国産のビールの購入重視点について見てみると、どちらも「香りが良いこと」と「コクがあること」を重視して購入されていることが分かりました。いつもと違うビールを選ぼうという時には意外と特徴的なコクや香りを欲しているのかもしれませんね。ぜひ色々なビールを吟味してお気に入りを見つけたいものです。

ビールの種類を知ればご当地ビール選びがもっと楽しく♡

「ビール」に関する写真|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (56394)

いつも飲んでいるビールから好みを分析!

一口にビールといっても製法によって味、香り、キレ、喉越しなどが全く変わってきます。ビールをよく飲む人ならそのこだわりも強く、いつも決まった銘柄を買う方が多いでしょう。ご当地ビールには特に個性の強いものが多いので、製法別の特徴を知っておくと選びやすくなりますよ♪
まずはあなたや贈り物の相手がよく飲んでいるビールがどんなものか、その特徴を見ていきましょう。

★アサヒビール
 キレがあって辛口。香りはやや弱く、後味がスッキリとしているのが特徴です。

★キリンビール
苦味を充分に残しつつ、コクとキレのバランスが良いビールです。

★サッポロビール
程よい苦味とコク、キレもバッチリ。大麦の旨味が感じられます。

★ザ・プレミアム・モルツ
香りが華やかでコクがあります。

★エビスビール
口当たりが滑らかでまろやかなコクがありつつ、しっかりとした苦味もあります。

上の銘柄ほどキレがあり、下にいくほどコクがあるまろやかなイメージです。
この好みが分かったら次の章をチェックです♪
49 件