猫が原因で病気になるの?大人にも赤ちゃんにもうつる!知らなきゃ怖い動物感染

普段何気なく触れ合っている猫ですが、実は病気の原因となるウイルスや菌を持っている可能性があると知っていますか?神経質になる必要はありませんが、猫による病気もあると知っておくことも大切な対策です。特に小さいお子さんがいる家庭や妊婦さんは症状が重くなる傾向にあるため注意が必要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  
  •  

2017/05/13 公開 | 28 view

猫が原因で病気になるの?大人にも赤ちゃんにもうつる!知らなきゃ怖い動物感染

飼っている猫も野良猫も、実は病気の感染源かも

Free photo: Cat, Pets, Cat'S Eyes, Mieze, Dear - Free Image on Pixabay - 451377 (65101)

飼っている猫や野良猫、猫カフェの猫など私たちの周りには実にたくさんの猫が生活していますよね。帰り道で猫を見かけると追いかけた、なんて記憶がある人もいると思います。しかしそんな可愛い猫にさえ、取扱には気をつけなければいけない時があります。

猫は私たちが知らない以上に病気の元となる病原菌などを保持しています。飼い猫であれば、多くの場合は飼い主が病院に連れて行き、予防注射をしますが、野良猫はそうとは限りません。また飼い猫でもノミがついている場合には注意が必要です。特に妊婦の方や小さいお子さんがいるなら特に感染のリスクを知っておく必要があります。

猫からの病気感染はなかなか公にはなりませんが、その危険性は十分にあることを理解しましょう。ですが全ての猫に病原菌が生息しているわけではありませんし、全ての猫が危険というわけでもありません。きちんと病気のリスクを持っているということを理解しておけば、万が一の事態にも手早く対処できるようになります。これを読んだからといって猫を怖がる必要もないので、今まで通り飼い猫は可愛がる、野良猫にはむやみに近づかないなどこれまでと変わらない対応をしていきましょう。

猫からうつる可能性のある病気の種類

Free photo: Stroke, Crawl, Cat, Pet, Animal - Free Image on Pixabay - 247583 (65102)

猫から感染してしまう病気の種類は実はたくさんあります。ウイルスが原因となるものや、引っ掻き傷が原因になるもの、猫についているノミを介して感染するものと実に種類があります。中には猫の病気とは思えないようなものまであるため注意が必要です。

主に感染が疑われるものとして以下の通りです。
①細菌性のもの
パスツレラ症、エルシニア症、サルモネラ症、カンピロバクター症、カプノサイトファーガ・カニモルサス症、猫ひっかき病
②真菌性のもの
皮膚糸状菌症
③ウイルス性のもの
狂犬病
④寄生虫のもの
トキソプラズマ症、クリプトスポリジウム症、Q熱、トキソカラ症(回虫症)、エキノコックス症、疥癬症(かいせん症)など

このように上げてみると実にたくさんありますし、聞いたことがないようなものまであります。しかし多くの場合はきちんと手洗いをする、猫の予防注射をする、トイレの後始末には気をつけるなどのことを注意することで防げるとされています。小さなお子さんや妊婦のいる家庭では特に猫に触った時などは手洗いうがいをし、トイレの後始末などはよく注意して行うようにしましょう。

妊娠中は特に気をつけたいのが「トキソプラズマ」

Free photo: Pregnant, Mother, Body - Free Image on Pixabay - 1245703 (65103)

特に注意してほしいものをいくつかご紹介しますが、その中でも妊婦さんは「トキソプラズマ症」に気をつけましょう。これは飼い猫からも感染の可能性があるため、妊娠中は特に神経質にならなればいけません。トキソプラズマ症は「トキソプラズマ・ゴンディー」という名前の原虫が原因の病気で、妊婦に感染した場合、胎児への二次感染が危惧されます。胎児に感染してしまうと先天性の障害が残ったり、流産の可能性が増してしまうため要注意が必要です。

感染経路

猫の糞便に含まれている可能性がある。糞便を触った手でものを食べたり、何らかの形で口に入った場合に感染する。生の魚や肉を食べた場合にも感染の可能性がある。

症状

猫に感染している場合は無自覚なため人間が目で見て判断することはできません。トキソプラズマは他の動物にも感染しますが、猫に感染した場合のみ繁殖するといわれています。人間に感染した場合は発熱や倦怠感など風邪に似たような症状が出ることがありますが、多くの場合は無自覚なため気づけない場合があります。

感染したからといって必ずしも胎児へ二次感染するわけではありませんが、心配であれば検査をするべきです。また母親に抗体すでにある場合には胎児への感染は無いとされていますが、これも心配であれば検査しましょう。他にも猫の糞便以外に生の魚や肉を食べた場合に感染の恐れがあるため注意が必要です。

予防対策

妊娠中は特に猫の糞便には触らないようにしましょう。トイレ掃除は他の人にお願いするなどして近寄らないようにします。また猫に触ったら手洗いうがいをきちんとし、感染しないように気をつけます。他にも生の魚や肉を食べるのは避けるようにしましょう。疑いがある場合や心配であれば検査をしましょう。
57 件