ikumama

Top
時短メイクは忙しいママの味方!チーク・リップ・眉で好感度アップ

時短メイクは忙しいママの味方!チーク・リップ・眉で好感度アップ

2017年1月24日 公開

時短でもノーファンデでも、親しみやすく清潔感のある、好感度の高いお顔は作れます! ポイントはメイクの目的を明確にすることと、色選び。 似合うメイクカラーの見つけ方、最小限の工程で仕上げる時短メイクの方法をレクチャーします。

毎朝のメイクにかける時間はどれくらい?

 (23625)

普段の生活でメイクにどれくらい時間をかけますか?

■ファンデーションと眉のみ
■さっと口紅を塗る程度
■チークはしない
■眉毛は描かない

という声が聞かれるように、毎日忙しい女性の中にはメイクにはあまり時間をかけない方も少なくありません。
私の周りでは、ポイントメイクだけだったり、ささっとフルメイクで15分未満いう方が多いです。中には5分未満という方も。
そして、とりあえずファンデーションは塗りますという声が大半。
「とりあえずのファンデーション」本当に必要でしょうか?
メイクにお悩みをお持ちの方の多くは、「とりあえず」でメイク方法を選んでいるようです。
「とりあえず」「なんとなく」がメイクに自信を持てない理由の一つではないでしょうか。

あなたがメイクをする目的は?

 (23627)

あなたはどんな時にメイクをしますか?
■毎日必ず
■外に出るときに
■人と会う予定があるときに
■仕事がある日に

ではあなたがメイクをする目的はなんですか?
■身だしなみとして
■きれいに見せたいから
■コンプレックスがあるから
■第一印象をよくしたい
■なんとなく

メイクをする時・理由は人ぞれぞれですが、メイクをする目的によってどんなメイクが適しているのか変わってきます。
まずは、あなたがどんな時に何のためにメイクをするのか考えてみてもいいかもしれません。

好感度の高いメイクのポイントは親しみやすさと清潔感

Free photo: Portrait, Beauty, Make-Up, Woman - Free Image on Pixabay - 1130388 (23634)

メイクの目的をお客様や周りの方に聞くと、肌をきれいに見せたい・目を大きく見せたいといったコンプレックスをカバーしたいという思いは個人差がありますが、身だしなみとして、相手に好印象を持ってもらいたいという思いは多くの人に共通します。
ではあなたはどんな人に対して好感度を抱きますか?
明るそう、快活そう、話しかけやすそう、温かみがある、きちんとしている、品がある…
色々挙げられますが、ポイントは親しみやすさと清潔感です。
その二つを満たすことで好感度は上がります。
暗そう・怖そう・冷たそう・不潔そうな人にはいい印象を抱きませんよね。

時短メイクのコツは色選びにあった

Free photo: Lipstick, Make Up, Cosmetics - Free Image on Pixabay - 1531857 (23631)

メイクというと、ファンデーションからアイメイクまで一通りの工程をすべてこなさなければいけないと思っている方は非常に多いです。
本当にそうでしょうか?
そうしないと親しみやすさと清潔感は得られないでしょうか?
明るく温かみがある印象に必要なのは顔色の良さ、つまり頬の血色感です。
話しかけやすい雰囲気は笑顔や優しい表情からにじみ出ます。つまり口元の柔らかさや口角が上がっているかが関係します。
きちんと感は眉の印象や仕上がりの美しさで決まります。

つまり、誰にでも共通する好感度が上がるメイクのポイントとなるのは、チーク・リップ・眉。
それぞれのパーツを丁寧にメイクすることで、清潔感に繋がります。
色ムラだらけのファンデーションやきちんとぼかされていないチーク、ダマだらけのまつ毛ならしない方がましかもしれません。
そしてそれらのパーツをより魅力的にメイクするには、色選びが重要になってきます。
特にチークとリップにおいては、テクニックよりもその色があなたにマッチするかしないかでメイクの良し悪しが決まります。

あなたに似合うメイクカラーの選び方

 (23652)

では、どのようにあなたにマッチする色を選べば良いのでしょうか?
世の中にはパーソナルカラー診断という似合う色を見つける方法があり、雑誌やネットで自己診断することもできます。
しかし、自分のことを客観的に見るのは難しかったり、好きな色を似合う色と感じてしまったり、判断基準となる色がわからないために正確に診断できなかったり、納得できない場合があります。
そんな場合は、写真に撮って比較するのがおすすめです。
例えば、ピンク系のチークとリップをした写真・オレンジ系のメイクをした写真を撮って並べて見比べます。
ファンデーションを塗っていると変化がわかりづらいので、ノーメイクの状態に色を乗せるのがポイントです。
スマホのメイクアプリを使うのもいいでしょう。
簡単にたくさんの色のメイクを試すことができます。
この時もノーメイクの状態でメイクするのがおすすめです。

以下は私がスマホアプリでメイクした例です。
「ピンク」でも、青みの強いピンクのメイクよりも黄みよりのピンクであるコーラルのメイクをした方が肌なじみが良く、色が浮いて見えません。
http://ameblo.jp/saoringo0408/theme2-10082623761.html (23657)

via http://ameblo.jp/saoringo0408/theme2-10082623761.html
写真に撮ることで、自分のことも客観的に見やすくなります。
比べるときは必ず真横に並べ比較してくださいね。
他の人に見てもらってどちらが似合うか、印象が良いか聞いてみるのもおすすめです。

化粧品の色を分類する

 (23660)

上記の方法やパーソナルカラー診断で自分に似合う色がわかったとします。
しかし化粧品には様々な色があり、すべての色で似合う似合わないを判断するのは不可能です。
そんな時に、色を大まかに見分けられると便利です。
メイクカラーは、青みが強い色と黄みが強い色の大きく2つのタイプに分けられます。
です。ブルーベースの色・イエローベースの色と言われることもあります。
青色・黄色ということではありません。
青色にも黄みが強い青がありますし、黄色にも青みの強い黄があります。
上の写真では、手前のグループがブルーベース、奥がイエローベースのメイクカラーです。

似合う色を活かしたメイクをレクチャー ①チーク

Free photo: Beauty, Cosmetics, Flowers, Make-Up - Free Image on Pixabay - 1584709 (23643)

チークは血色を良く見せてくれますが、肌になじまない色だとチークの色だけが目立って派手さだけが強調されてしまいます。
あくまでも自然な血色感を心がけましょう。今はチークを強調させるメイクは主流ではありません。
私が普段使用しているのはこちらのクリームチーク。
発色がいいですが、しっかり馴染ませることで自然な血色感を作り出すことができます。
クリームチークからメイクをスタート!私は保湿した後の素肌に直接乗せています。
下地やコントロールカラー、リキッドファンデーションを付ける場合はその後で。
パウダーファンデーションの場合はファンデーションの前につけます。
付ける時は、頬にチークを点々と置き、指で叩き込みます。
 (23729)

指を滑らせるようにつけると色が定着しないので、必ずぽんぽんと叩き込むようにつけてください。
そうすることで、自身の肌と馴染み持ちもよくなります。
クリームチークの特長である、肌の内側からにじみ出るような血色感が生まれるのです。
なめらかでつやのある仕上がりになり、乾燥もしにくいので冬のメイクにもおすすめです。
チークは今やポイントメイクというよりはベースメイクの一部です。
似合う色を使用することで、自然な血色感と透明感が生まれ、結果肌がきれいに見える効果が期待できます。

似合う色を活かしたメイクをレクチャー ②リップ

Free photo: Lipstick, Makeup, Beauty, Hair - Free Image on Pixabay - 1500073 (23632)

カラーの効果が発揮されるパーツと言えばリップ。
こちらも唇の血色を良く見せるだけでなく、なめらかで透明感のある肌に見せる効果があります。
スティックタイプの口紅が多いですが、私はこちらのパレットタイプのリップをメインで使っています。
このように、手の甲などで色を混ぜ合わせます。
こちらの商品は、パーソナルカラーに合わせて色がチョイスされているので、どう混ぜても自分に似合うのがいいところ。
その日の気分やファッション、TPOに合わせて色を作ります。
 (23732)

最後まで使い切る前に飽きてしまうといったスティックタイプのお悩みが解消されますよ。
普段使いであれば、きちんと輪郭を取って塗りつぶさなくても、中央部分を多めにはみ出さない程度にざっと塗り、上下の唇をすり合わせて馴染ませるだけでOK!
チークよりもリップ自体の色がそのまま発色されやすいので、先に述べたように、自分に似合う色をチェックした上で、リップカラーを選んでみてください。

似合う色を活かしたメイクをレクチャー ③眉

Free photo: Cosmetics, Colorful, Makeup, Powder - Free Image on Pixabay - 1849679 (24137)

眉の色に関しては、髪の毛の色と近いものや髪の毛の色と共通性を感じる色合いがいいようです。
髪の毛より少し明るいとバランスがいいでしょう。
例えば、金髪なのに眉が真っ黒だと眉が主張しすぎて違和感がありますね。
もちろんそういうファッションもあるでしょうが、ナチュラルに好印象を目指すのであれば、眉の色は髪の毛の色とリンクさせてみてください。
私はこちらの黄みよりのブラウンのアイブロウパウダーを使用しています。
使いやすい2種類のブラシが付いており、これひとつでナチュラル太眉が完成!
また、眉毛はすべてのメイクの最後に描くのがおすすめ。
目元や口元とのバランスを取ることでメイク全体の統一感が出ます。
目元や口元の印象が強い場合は、眉毛を少し淡くソフトにするとバランスがとりやすいでしょう。
今はすべてのパーツを華やか盛るようなメイクは流行っていないので、ポイントにしたいパーツを一か所決め、そのパーツが引き立つように他を調整するといいかもしれません。

少しのトレンド感で垢抜けメイクに!

Free photo: Eye, Blue, Iris, Gene, Seductive - Free Image on Pixabay - 1159326 (23645)

眉のお悩みといえばなんといっても「描き方」。
眉はいわばフレーム。お顔の印象を大きく左右します。
優しそうに見せたい、クールに見せたい、女性らしく見せたい…どんな雰囲気に見せたいかで眉の形を決めましょう。
その際に、少しトレンドを意識するとお顔全体が一気に垢抜けます。
30~40代の女性の中には、メイクを覚えた10代20代前半のメイクを長年し続けている方がいます。
例えば、20年前は細眉が流行っていましたが、今は太めの眉が主流です。
20年前と同じ眉では古臭く見えてしまうことが。年に1回でも、自分の年代に合ったファッション誌やメイク誌で、今どんな顔がおしゃれなのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
チークやリップは色の影響が大きいので、買い替えていくことでおのずとトレンド感を取り入れることができますが、眉の場合は色よりも形の印象が強いです。
形は意識しないと変えることができません。

トレンド眉の描き方

 (23730)

最近のトレンドは、太めで直線に近いなだらかな眉。
細く眉山の角度が大きい眉をトレンド眉に近づける方法をレクチャーします。
まずは眉下のラインを決めます。
眉尻の終わりの位置を決めたら、眉頭の下からなだらかな直線で結びます。
毛の生えていない部分をアイブロウパウダーやペンシルで埋めていきます。
毛が生えていない部分に色をのせるのに抵抗を感じる方が多いのですが、それをクリアすれば眉メイクはマスター!
これで眉の太さが決まります。
眉山の部分が一番太くなっているので、この太さに眉頭側を揃えます。
眉頭の上部分が細いので、アイブロウパウダーやペンシルで色をのせます。
ポイントは、太いけど淡く色をのせること!
自眉が黒く、のせた色との差が気になる場合は、眉マスカラを使うと馴染みやすくなります。
眉をきちんと描くことで、トレンド感や洗練された雰囲気がお顔にプラスされますよ。
 (24134)

チーク・リップ・眉のみの時短メイクが完成!
似合う色を知り、ポイントさえきちんと押さえれば、短時間でもノーファンデでも、親しみやすく清潔感のある、好感度の高いお顔は作れます。

まとめ

 (23640)

何のためにメイクするのか?どんな印象に見せたいのか?どのパーツをポイントにするのか?まずは目的やゴールを明確にすることが、時短メイクの近道です。
悩む時間迷う時間ほどもったいないものはありません。
色選びに迷わないだけでも時短になりますし、自分に自信が持てるでしょう。
時短だけど自信につながるあなたらしいメイクを見つけてくださいね。