今注目の「二世帯住宅」!した方がいい?しない方がいい?
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憧れのマイホーム。特に子育て中は、子供がのびのびと過ごせる広い家に住みたいと考える方も多いのではないでしょうか。最近では、親世帯が保有する土地に、新たに「二世帯住宅」の家を建て替えるという家族が増えているのだそうです。
金銭面でも親世帯と折半したり、土地を新たに購入する必要がないなどメリットも大きい一方で、親世帯との確執が生じてしまったなどデメリットも考えられます。
これから家を購入しようと検討中の方、二世帯住宅を検討中の方は、メリット・デメリットをしっかりと理解し、後悔しない住宅選びをしてくださいね。今回は、実際に二世帯住宅に住んでいる方の体験談をもとに、二世帯住宅を建てる際のポイントについてご紹介します。
【目次】
1. 二世帯住宅にするメリット
2. 二世帯住宅にするデメリット
3. 実際に二世帯住宅に住んでいる人の感想は?
4. 二世帯住宅にするなら「形式」を決める!
5. 二世帯住宅にするなら「ルール」を決めておく!
6. 二世帯住宅にするなら「理由」を明確にしておく!
7. 二世帯住宅にするなら「間取り」に配慮する!
8. 二世帯住宅にするなら「金銭負担」を明確にする!
金銭面でも親世帯と折半したり、土地を新たに購入する必要がないなどメリットも大きい一方で、親世帯との確執が生じてしまったなどデメリットも考えられます。
これから家を購入しようと検討中の方、二世帯住宅を検討中の方は、メリット・デメリットをしっかりと理解し、後悔しない住宅選びをしてくださいね。今回は、実際に二世帯住宅に住んでいる方の体験談をもとに、二世帯住宅を建てる際のポイントについてご紹介します。
【目次】
1. 二世帯住宅にするメリット
2. 二世帯住宅にするデメリット
3. 実際に二世帯住宅に住んでいる人の感想は?
4. 二世帯住宅にするなら「形式」を決める!
5. 二世帯住宅にするなら「ルール」を決めておく!
6. 二世帯住宅にするなら「理由」を明確にしておく!
7. 二世帯住宅にするなら「間取り」に配慮する!
8. 二世帯住宅にするなら「金銭負担」を明確にする!
二世帯住宅にするメリット
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二世帯住宅は、「親世帯とのトラブルが面倒くさそう」「気を遣ってストレスがたまりそう」などといったマイナスイメージが多いのですが、メリットもたくさんあります!特に子育て中は、メリットのほうが多いと感じるかもしれません。
まずは二世帯住宅における、様々なメリットについてご紹介しましょう。
まずは二世帯住宅における、様々なメリットについてご紹介しましょう。
◆経済的負担が軽減される
まず大きなメリットとして挙げられるのが「金銭面」ですよね。家を建てる時の費用を、親子で分担することが出来ますし、もともと親世帯が保有していた土地に建て替えるというのであれば、数千万円の土地代が節約出来ますので、その分建物の方にお金をかけることが出来ます。
また、戸建ての場合気になる固定資産税も、親子それぞれ1戸ずつ住宅を保有していることになる「区分登記」にすれば、課税標準額が軽減されるため、節税になることがあります。場合によっては相続税までもが減額されることもあるそうです。
購入時だけでなく、その後の金銭面でのメリットも考慮に入れて検討してみるのも良いでしょう。詳細は、不動産会社や建築会社の担当者に聞いてみると具体的なシミュレーションで教えてくれると思いますよ!
また、戸建ての場合気になる固定資産税も、親子それぞれ1戸ずつ住宅を保有していることになる「区分登記」にすれば、課税標準額が軽減されるため、節税になることがあります。場合によっては相続税までもが減額されることもあるそうです。
購入時だけでなく、その後の金銭面でのメリットも考慮に入れて検討してみるのも良いでしょう。詳細は、不動産会社や建築会社の担当者に聞いてみると具体的なシミュレーションで教えてくれると思いますよ!
◆家事・育児を分担できる
子育て世帯にとって大きなメリットは、親世帯に「子供のことを見てもらえる」ということでしょう。共働き夫婦の場合、幼稚園や保育園の送迎をお願いできたり、ママが体調が悪いときも子供を預けて病院に行くことができたり、様々なシーンで援助を受けられるというのは心強いと思います。
また、ママが体調不良のときも、親世帯に家事を手伝ってもらうことも出来ますので、ゆっくりと体を休めることが出来ますよね。ワンオペ育児に悩まされているママからすると、なんとも羨ましい環境だと言えます。
また、ママが体調不良のときも、親世帯に家事を手伝ってもらうことも出来ますので、ゆっくりと体を休めることが出来ますよね。ワンオペ育児に悩まされているママからすると、なんとも羨ましい環境だと言えます。
◆介護がしやすい
今はとても元気な親世帯であっても、いずれ訪れる介護問題。そんなときも二世帯住宅であれば、1階と2階を行き来するだけで済むので、介護する側の負担が軽減されます。私の周りでも、遠方に住む1人暮らしの母親の介護に、週2~3回、通っている知人がいますが、移動だけでも時間とお金がかかると嘆いていましたので、近くに住んでいるというのは安心感があると思います。
◆孫にとっても心のよりどころになる
私自身も、祖父母世帯と同居していた環境で育ったのですが、やはり「おじいちゃんおばあちゃん」の存在は大きなものでした。
親に厳しく怒られたときや兄弟喧嘩をしたときなど、優しい言葉をかけてくれる祖父母のところへ気軽に行けるというのはメリットでした。子供にとっての「逃げ場」があるのは、親にとっても子供にとっても大切なことだと思います。
核家族化が進み、親子で揉めてしまったときに、子供が行き場をなくしてしまうケースが非常に多くみられます。そんなときも、無条件で自分を受け入れてくれる祖父母の存在は、とても心強いものでしょう。
祖父母にとっても孫とのコミュニケーションの時間は、とても有意義なものになりますので、双方にとってメリットがありますね。
親に厳しく怒られたときや兄弟喧嘩をしたときなど、優しい言葉をかけてくれる祖父母のところへ気軽に行けるというのはメリットでした。子供にとっての「逃げ場」があるのは、親にとっても子供にとっても大切なことだと思います。
核家族化が進み、親子で揉めてしまったときに、子供が行き場をなくしてしまうケースが非常に多くみられます。そんなときも、無条件で自分を受け入れてくれる祖父母の存在は、とても心強いものでしょう。
祖父母にとっても孫とのコミュニケーションの時間は、とても有意義なものになりますので、双方にとってメリットがありますね。