子供の遊びにオススメ！『おままごとキッチン』で遊びを盛り上げよう

2017年1月31日公開

子供とお家にいると、色んな遊びをしますが、ブロックやお絵かきに飽きてきた…何かいい遊びはないかしら？とお考えの方もいるでしょう。そんな方にオススメなのが『おままごとキッチン』です。本格的なおままごと遊びが楽しめ、子供の情操教育にも良いと言われているんですよ。おままごとキッチンは、DIYしちゃう人も！？おままごとキッチンの魅力について、詳しく紹介します。

子どもの遊びにオススメの『おままごとキッチン』って何？

子供って、おままごと遊びが大好きですよね。特に女の子であれば、ママのマネっ子をして包丁トントン、食事を盛り付けて、ハイどーぞ♡なんて可愛らしく遊んでいます。

おままごと遊びは、野菜などの食べ物や包丁、鍋、食器などがあれば遊ぶことができます。でも、そこにお子さんだけの素敵なキッチンがあったら…きっと、もっとおままごとが好きになることでしょう。

おままごとキッチンは、子供のおままごと遊びを、より本格的に楽しいものにしてくれるおもちゃです。最近のおままごとキッチンは本格的にできていて、コトコトと音がしたり、ガス台は火が付いたように光るものも。木製のしっかりしたおままごとキッチンは、ずっと長く使えるよう考えて作られているものもあります。

子供の遊びをより楽しくしてくれるおままごとキッチンについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

ままごとキッチンで遊ぶと子供の成長にも良い！？

おままごとキッチンで遊ぶと、子供の成長に良いことがたくさんあるのです。

おままごと遊びは「ごっこ遊び」に分類され、人になりきったり物を見立てたりすることで『想像力』や『思考力』が身に付き、『言葉の発達』を促します。

ママやお友達と一緒に楽しめば、相手とのやり取りを通して『人間関係』についても学ぶ機会となりますし、遊びの中には必ずルールが生まれるので『社会性』を身に付けることもできるんです。

子どもは、遊んでいるときはいつも”本気”のやり取りをしています。ママに食べてもらいたいから「あーん」をするし、お料理を本当に作っている気持ちでフライパンを持ちます。楽しければ笑う、面白くなければ怒る、当たり前のことですが、そういったやりとりを通すことで、子供の成長に繋がっていきます。

ままごと遊びは、そういった『情操教育』に最適な遊びです。ただのままごとでもいいのですが、ままごとをよりリアルに楽しむためにも、ままごとキッチンはオススメなのです。

おままごとキッチンにはどんな種類があるの？

おままごとキッチンは、様々なメーカーから販売されています。素材も木製、プラスチック製、段ボール製など様々。作りも値段も幅広いのです。

おままごとキッチンの種類と、そのメリット・デメリットを紹介していきます。

しっかりとした作りの木製おままごとキッチン

木製の良い所は、なんといっても作りがしっかりとしていること。何十年も長く使えますので、子供が使わなくなっても誰かに譲ったり、取っておいてお孫さんが使うということも可能です。

使用しなくなったら、本棚や机として使える2WAYタイプのものもあります。

自然素材なので手触りが優しく、使い心地がいいという点でもオススメです。子供が使うものですから、良いものを与えてあげたいですよね。

気になるのは値段です。木製のままごとキッチンは、値が張るものが多いので、予算を考えて購入しましょう。

本格的に遊べる！プラスチック製おままごとキッチン

プラスチック製は、木製に比べても値段が安いものが多いので、購入しやすいです。本当の料理のように音が鳴ったり、光ったりという仕掛けがあるものもあります。

色遣いが鮮やかだったり、キャラクターのおままごとキッチンもありますので、子供の好みに合っているのはプラスチックの方かもしれません。

木製ほどの強度はありませんが、楽しく遊ぶ分には十分と言えるでしょう。

自分なりにアレンジができる段ボール製ままごとキッチン

安値で購入できる段ボール製のおままごとキッチンは、自分で着色したりシールを貼ったりして、アレンジが可能です。比較的場所を取るおままごとキッチンですが、段ボール製であれば、使わなくなったら折りたたむこともできるので便利です。

ただし、壊れやすいのが難点です。

おままごとキッチンをDIYする人も

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おままごとキッチンは購入すれば高価です。ですが、自分でDIYしたものであれば、材料費だけで作ることができるし、自分好みのキッチンを作ることができるので、手作りをするという方も意外と多いのです。

段ボールを使用したり、市販のカラーボックスをアレンジしたりする方法があります。細かい部品は100均のもので揃えて可愛らしく仕上げるという方も。

海愛人　はじけよう:本気でままごとキッチンを作ってみた。

下の子どもも２歳になりました。女の子だし最近おままごとみたいなことをよくやってるんでままごと用のキッチンを買おうかと考えてました。プラスチックの物はあんまりかわいいものがなく、どうせ買うなら木製の物が良いな～と思っていましたが良いものは凄く高いのです

カラーボックスをベースにし、本格的なおままごとキッチンを製作した方のブログです。お子さんも、楽しそうに遊んでいます。

100均の材料で、ままごとキッチンセットの作り方‼︎

100均で揃うものばかりなのに、クオリティが高いおままごとキッチンを作ることができますので、参考にしてみてくださいね。

via www.youtube.com

実際に遊んでいる子供たちの反応は？

via pixabay.com

おままごとキッチンって、そんなに楽しく遊べるものなの！？と半信半疑のママ、実際に遊んでいる子供たちの反応も見てみませんか？

購入を悩んでいる方の参考にもなればと思います。

ままごとキッチンを買って赤ちゃんに与えたら火がついたみたいに喜んで架空の料理を500品作り、寝た。
— エヌ村ナマコ (@wittywet) January 20, 2017

自分だけのキッチンを手に入れられたら、火が付いたように嬉しくなっちゃう気持ちも分かりますね。

お風呂あがって濡れた髪で、自分の部屋のままごとキッチンで高速でｶｶｶｶｶｶｶｶｶｯて野菜刻んでる。覗いて「忙しそうですね」って言ったら「あなたたちのためにお料理してるのよ!」って包丁こっちに向けて小首かしげて、また高速刻んでるんだけど、なにこの可愛い人。なにしてんの。
— すーじー (@suzy_83kts) December 14, 2016

おままごとキッチンで、子供がママになりきっている姿を見るのは可愛らしいですよね。

長女が2歳の時に買った、ままごとキッチンの高さが低すぎて、失敗したなーと。（IKEAのにすれば良かった。その当時あったのかな…）次女もいるし新たに買うか？と長女に相談したら「これはこれで好きだから、ないと寂しい」と。
つうことで、また母ちゃんDIYで作ったよ。
— surya@2歳、6歳母ちゃん (@comebabysurya) January 11, 2017

見た目が素敵なおままごとキッチンもたくさんありますが、遊ぶ子供にあったものを購入してあげるのがいいようです。

おもちゃ屋さんで展示をしているところも多くありますので、実際に足を運んでみるといいかもしれません。

おままごとキッチンと一緒に揃えたい！おすすめのおままごとセット

おままごとキッチンだけでは、おままごと遊びはできません。おままごとのセットは数多く販売しているので、合わせて揃えてあげましょう。

ままごとの素材も、木製とプラスチック製があります。木製は手触りが良く、実際に口に入れても安心です。程よい重みもあり、遊びやすいです。プラスチック製は壊れやすいという難点があるもの、安値で購入できるので、色んな食べ物を集めやすいです。

野菜などの切り口は、マジックテープ製とマグネット製の2種類があります。マジックテープ製は、包丁で切った時にサクッと切れるのが爽快です。ただし、マジックテープがはがれたり、使用しているうちに粘着力が弱くなったりホコリがつくことがあります。マグネット製であれば、そのような心配はありません。

最初はおままごとセットで購入し、徐々に食べ物を買い足していくと、無理なくおままごとの環境を整えてあげられますね。

また、フェルトを使って手作りをするという方法もあります。

おままごとキッチンは、お家以外でも遊べる場所があるの？

ここまでは、お家で遊ぶためのおままごとキッチンを紹介してきました。ですが、実際購入するとなると高価なものだし、安くつくDIYは上手くできるのか不安だという方もいるでしょう。お家だと場所もとってしまいます。

せっかく用意しても、子供が興味を示して遊んでくれるかも分からないですよね。

おままごとキッチンは、支援センターや児童館、ショッピングモールなどのキッズスペースでも設置している場所がありますので、そちらで遊んでみるということもできますよ。

もし、子供が気に入って夢中で遊んでくれているようなら、専用のおままごとキッチンも検討してみてあげてくださいね。