妊活中の理想のライフスタイルとは?妊娠力UPのために今すぐ始められること♡

これから妊娠を希望される方や既に妊活中の方必見!おすすめの食事や飲み物、さらに妊活中は控えたいもの、運動の必要性など、妊娠力UPのための理想的な妊活ライフについて解説していきます。ライフスタイルから見直して妊娠しやすい体作りを目指しましょう。

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2017/03/30 公開 | 955 view

妊活中の理想のライフスタイルとは?妊娠力UPのために今すぐ始められること♡

妊活中はライフスタイルの見直しから始めよう

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年齢を重ねるごとに妊娠力は下がっていきますが、最近では若い人たちの中にも、過度のダイエットやストレスなどでホルモンバランスが乱れてしまい、妊娠しにくい体質になってしまう人が増えてきています。

ここでは妊娠力をUPさせるために日頃からできることを考えていきたいと思います。
自身のライフスタイルを見直して一緒に体質改善していきましょう。

妊娠力UPに欠かせないこと ①食事編

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自分の体を作っているのは食べ物です。
バランスの良い食事を心がけて妊娠しやすい体質を作りましょう。

今食べた食事は三ヶ月後の自分の体を作るといわれています。
体の内側から体調を整えていくために、長期的にコツコツ続けることが大切です。

妊活中に進んで摂取したい体を温める食べ物

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子宮内にはたくさんの血管があります。
足先が冷えたりしていると、そこを流れる血液も冷え、それがそのまま子宮の方に上がっていくため、結果として子宮を冷やすことになります。

靴下や腹巻きなどで冷えを予防するのも大切ですが、食事を通して体の内側から冷えを改善することも忘れてはいけません。

■乾燥しょうが(生の生姜はNG)
体を内側から温める作用があります。
粉末タイプのものは調理にも使いやすいので積極的に取り入れるといいでしょう。

■アリシンを含む食材
玉ねぎやにんにく、ニラ、長ネギなどに含まれるアリシンも体を温める作用があります。
また、アリシンには抗酸化作用もあり、妊娠力を下げてしまう活性酸素を除去してくれるので一石二鳥です。

■ビタミンEを含む食材
アボガドやアーモンドに含まれるビタミンEは血流促進作用があり、冷えの改善につながります。

■タンパク質
良質なタンパク質は筋肉に変わり血流をUPさせます。
ここでいう「良質なタンパク質」とは脂質の少ないもののこと。
牛肉でも赤身を選んだり、鶏肉は胸肉やささみ、魚や大豆食品を中心に摂取することをおすすめします。
また、タンパク質は毎日同じものを摂取することでアレルギー発症のリスクを高めます。
できるだけ毎日違うものを順番に食べることを心がけましょう。

妊娠中進んで摂取したい卵子の質をUPさせる食べ物

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卵子の質が良くないと妊娠力も上がりません。
卵子の質を良くするには、体内の活性酸素を除去する作用(抗酸化作用)のある食べ物を取り入れることが必要です。

■抗酸化ビタミンが多い緑黄色野菜
抗酸化ビタミンが多く含まれているので毎日摂取したい食材です。
生のままでは必要な栄養素を充分に摂れないことが多いので、炒めたり蒸すなど工夫して食べましょう。

■リコピンを含む食材
リコピンには抗酸化作用があり、加熱して食べた方が体内への吸収力がUPします。
リコピンを含む代表的な食べ物にトマトがありますが、夏野菜で体を冷やす効果があるので、一度にたくさん食べない、火を通して食べるなどの工夫をしましょう。

■ポリフェノールを含む食材
ポリフェノールには強力な抗酸化作用があります。
フルーツではブルーベリーやすもも、アサイーなどに多く含まれており、その他カカオ豆などがあります。
ただし、脂肪分や糖分が多く含まれているチョコレートやココアは食べ過ぎないようにしましょう。

生理周期に合わせて摂取したい食べ物

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女性ホルモンは2種類ありますが、生理周期によって分泌量がそれぞれ変化します。
生理周期に合わせた食べ物を摂取することで正常なホルモン分泌を促し、基礎体温の安定を図ることができます。

■月経中に良い食べ物
月経中は、経血の排出を促す血行促進作用のある食べ物を積極的にとりましょう。
先ほど紹介した「体を温める食材」の項目にあったように、乾燥しょうがやアリシン、ビタミンEを含む食べ物、タンパク質などが有効です。

■卵胞期(月経終了後〜排卵まで)
エストロゲンというホルモンが多く分泌される時期です。
エストロゲンの分泌に欠かせない大豆食品、ビタミンB6、ビタミンE、コレステロールを中心に摂るといいでしょう。

■黄体期(排卵〜月経が始まるまで)
プロゲステロンというホルモンが多く分泌される時期です。
このホルモンは妊娠維持にも欠かせないホルモンです。
女性ホルモンの分泌を促すビタミンEとその吸収を助けるビタミンCを意識して摂ると良いでしょう。
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