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子育ての相談相手を見つけてもっとハッピーな子育てライフを♪

子育ての相談相手を見つけてもっとハッピーな子育てライフを♪

2017年1月19日 公開

子育てで行き詰ったときやイライラしたとき、ママさん達はどうやって乗り越えるのでしょう。グッと我慢?泣いて発散?悩みや辛さを一人で解消し続けていると、いつか耐えきれず大爆発なんてことになりかねません。信頼できる相談相手を見つけて、どんどん相談に乗ってもらいましょう!

子育てで相談したい悩みってどんなこと?

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子育てをしていると毎日のようにわからないことや困ったことが出てきます。皆さんどんなことで悩んでいるのか、ママさん達の声を集めてみました。
現在乳児の子育て真っ最中の私も「わかるわかる!」と共感したり「この先こんなことがあるのかあ~」と不安になったり。
この他にも保育園のこと、お友達とのつきあい方、病気やケガのこと、予防接種のスケジュール、叱り方のことなどなど、ママさん達が困ったり悩んだりしていることは本当にたくさんあります。子育てって悩みの連続でできているんだなあと感じずにはいられません。

子育ての相談相手トップ3は?

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明治安田生活福祉研究所が2013年に行った「第7回『結婚・出産に関する調査』」では、年代別に「子育ての悩み事相談で最も頼りになった人」を尋ねています。その結果は下記のとおりです。

【20代】1位:自分の親(42.1%) 2位:配偶者(19.7%) 3位 ママ友(10.5%)
【30代】1位:自分の親(28%) 2位:配偶者(24.7%) 3位:ママ友(16.6%)
【40代】1位:ママ友(25.7%) 2位:自分の親(25.1%) 3位:配偶者(23.0%)

全体として最も頼りにされているのは自分の親ということです。親は子育ての大先輩のうえ、自分の絶対的な味方になってくれますので、この結果には頷けますね。ただ、どの世代でも子育てのパートナーである配偶者がトップでないことは少し寂しい気がします。

子育てのパートナー・パパにもっと相談したい!

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パパが子育てに関わる時間が十分に取れない家庭も多いはず。それでも子どもの親として、せめて相談には親身に乗ってほしいですよね。
でも、疲れて帰ったパパに相談をたたみかけるのもちょっと気が引けますし、相談してみてもろくに聞いてくれなかったり、うるさがられることも・・・。
我が家の場合もそうでした。そんなとき私が実践したことをご紹介します。

◯平日は重い相談をしない・・・特に翌日も仕事の日は仕事モードから気持ちが切り替わりにくくなっています。受け答えも上の空になり、こちらもイライラしてしまうので大切な相談事は週末にしています。

◯相談事を切り出すときは明るい口調で。・・・相談内容にもよりますが、暗い顔つきで話を切り出すと相手も話を聞く前からげんなりしてしまいます。努めて明るめのトーンで話すよう心がけています。

◯相手を批判しない・・・「もっと真剣に聞いてよ!」「本当にちゃんと考えてるの⁈」といった批判はその場がギスギスするだけなので言わないよう気をつけています。

◯アルバムアプリで子どもの様子をいつでも共有・・・我が家ではアルバムアプリ「みてね」を使って子どもの様子をまめにお知らせ。いつもと子どもの様子が違う、ずっと泣いてばかりなどの心配ごとも写真で共有できるので、相談の際に長い説明を省くことができました。たくさんの写真をリアルタイムで共有することで、パパも子どもの成長をしっかり見ることができて一石二鳥でした。

意外な人が良き相談相手になってくれるかも

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子育てについて今まで相談しようとも思っていなかった人が、実は意外に的確なアドバイスをくれることも。勇気を出して相談を持ちかけてみてはいかがでしょうか?

父親

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実家に相談すると言ってもその相談相手のほとんどは母親ではないでしょうか。でもここはあえて父親にも相談を持ち掛けてみましょう。
とは言え、昔のお父さんは「自分は外で働いて育児は妻任せ」の人も多かったと思います。子育てのノウハウなどについては残念ながら有効なアドバイスは引き出せないかもしれません。
でも、「子を持つ父親の気持ち」については語ってくれるはず。「夫が育児をしてくれない」「子どもを可愛いと思っているのかわからない」など、男親の考えていることについてストレートに尋ねてみましょう。そこからパパとの会話の糸口が見つかったり、パパの気持ちへの理解が深まることも期待できます。

義母

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子育てについて実母に相談することはあっても、あえて義母に相談を持ちかける人は少ないと思います。苦手意識のある人もいるでしょう。でも、実母も義母も子育ての大先輩であることに違いはありません。
相談相手が実母ですとお互いに遠慮がなくなり、感情的に言葉をぶつけ合ったり、相手の子育てを頭ごなしに否定したりしてしまうことも。その点相手が義母の場合、お互いに程よい距離感があるためじっくり考えたり言葉を選びながらの会話となり、的確なアドバイスがもらえることがあります。
こちらの胸の内をさらけ出して相談を持ち掛けてみると、義母も「頼ってくれた」と嬉しい気持ちになると思いますよ。

独身の友達

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子育てについて友達に相談するならママ友に、と思い込んでいるとしたらもったいない!
独身で子どもがいない友達は、時にハッとするような言葉をくれることがあります。
私が息子の金切り声や発育について愚痴をこぼしたとき、明るく「でも、笑顔が多いじゃない。愛されて育ってるのがわかるよ。それで十分だと思うよ」と言ってくれ、とても救われました。
子育て真っ最中だと目の前の気がかりにとらわれて悩みがちですが、子どもがいないとかえって客観的かつ全体的に物事を見られるのかもしれません。

地域の相談窓口を活用しよう

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居住している自治体の子育て相談窓口を積極的に活用しましょう。保健師や助産師が子育て相談に乗ってくれたり、育児サークルや子育ての講習会など、充実した取り組みが行われているところが多くあります。自治体ホームページや広報誌などで確認してみましょう。
また、地域にある児童館や子育て支援センターなどは、子どもが遊べるだけでなく子どもの発育や遊び方などについて相談に乗ってくれる頼もしい施設です。気軽に利用してみましょう。

知っていると便利!子育てに役立つ電話相談

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子育てで困ったときの相談先として電話相談を利用する方法もあります。赤ちゃんの栄養や健康についてアドバイスをしてくれたり、子育て全般について相談に乗ってくれたりと、子育てママの強い味方。気になることがあったら気軽に利用してみてはいかが?

ネット上での子育て相談は上手に利用して

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私たちは日常生活の中で簡単にインターネットを使うことができます。子育て中のママにとってはネットショッピングや情報収集など、なくてはならない味方に。子育て相談サイトも豊富で、気になることがあるとまずネットで検索するママも多いですよね。
インターネットでは自分と似た悩みを抱える人が簡単に見つかり、その悩み相談を閲覧するだけでも参考になりますし、また自分から相談を投稿することもできるので活用している人も多いのではないでしょうか。

ネット上の相談サイトを利用する際の注意点には以下のものがあります。
・不特定多数が閲覧するため、個人情報を載せないよう十分注意する
・暴言や挑発的な言葉、厳しい意見が寄せられることも覚悟する
・すべての情報を鵜呑みにせず、しっかりと真偽を確認する
・ネットで相談するべき内容か、他に適した相談相手がいないかを考える
・ネット相談サイトの依存症にならないよう、適度な利用を心がける

以上の点に注意して、有効に気持ちよく利用できるようにしたいですね。

医学的な心配事は専門家に相談しましょう

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夫や実家、友人やインターネットなど、私たちには頼りになる相談相手がたくさんいます。
けれど、気をつけたいのは病気やケガなど医学的な心配事についてはきちんと専門家である医師に相談するということです。
相談を受けた人が自分の経験上から「その症状だったら大丈夫だよ!」と言っても、実は重大な病気にかかっていたということもあり得ます。特にインターネットには不正確な情報もあふれており、ネット情報の検索だけして安心するのは非常に危険です。相談相手を間違えると、我が子の命も危険にさらすことになりかねません。
「ちょっと気になる」程度のことでも遠慮なく相談できる小児科があると安心ですよ。

相談相手はどう選ぶ?

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何かを相談するとき、私たちは相手にどんな対応をしてほしいのかイメージができています。

◯何も言わずにただ話を聞いてほしい
◯「大変だね、頑張ってるね」と労ってほしい
◯具体的な解決策を提案してほしい
◯「もっと頑張れ」と激励してほしい
◯「わかるわかる!」「一緒に頑張ろう!」と共感してほしい
などなど。

私の場合は、
◯子育ての苦労に共感してほしいならママ友に
◯喝を入れてほしいときは母親に
◯ひたすら話を聞いてほしいときは昔からの友達に
◯具体的な助言が欲しい時には自治体の保健師に
というように、それぞれ相談するようにしています。
共感を求める時に夫への相談は避けますし、心が弱っている時には暴言もあり得るインターネット相談は利用しません。
全く予期しない助言がもらえるのもありがたいですが、大変な時には心に寄り添ってくれる相手を相談相手に選ぶのも1つの方法だと思っています。

まとめ

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子育ては本当に大変で、ひとりぼっちでできるものではありません。ちょっとした悩みでも、抱え続けると大きなストレスとなり子どもに当たってしまうことも考えられます。
ストレスを溜め続けるのではなく、信頼できる相談相手に話を聞いてもらいましょう。きっと心が軽くなるはずですよ!