「セルフメディケーション税制」って知ってる?市販薬購入で医療費控除が受けられる仕組みを調査

平成29年1月から導入されたセルフメディケーション税制という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 今までは医療費控除という税制を知っていても、1年間(1月~12月)の医療費が10万円を超えないといけないと思っているため、出産した年や家族が入院した年以外は、申請できないと思っていた方はいませんか? 話題の「セルフメディケーション税制」は、ドラッグストアなどでの特定の市販薬購入で、12,000円以上の購入で医療費控除の特例が受けられる制度なんです。 実はいつも買っている市販薬で、医療費控除が受けられるかも? 知らないと損なセルフメディケーション税制について、調査しました!

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2019/02/14 公開 | 56 view

「セルフメディケーション税制」って知ってる?市販薬購入で医療費控除が受けられる仕組みを調査

セルフメディケーション税制って何のこと?

Medications Money Cure · Free photo on Pixabay (139345)

まずはセルフメディケーション税制とは何かということについてチェックしておきましょう。
セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)は、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
平成29年より前だと、所得控除となる対象の医療費と言えば、病院へ行った時に窓口で支払ったお金の合計が10万以上でないと、という認識でしたよね。(住民税も同じく)
しかし、このセルフメディケーション税制健康維持や病気の予防のために、個人が医薬品を購入したものも対象となるという制度です。
年間12,000円以上(最大10万円を限度)の購入で所得税や住民税の控除対象となり、最大控除金額は88,000円です。

例えば、病院へ行くまでもないような風邪や鼻詰まりなどを解消するために風邪薬を購入することありますよね。この風邪薬をセルフメディケーション税制対象のものを購入すると、こちらの税制対象となる、というものです。

ただし、どんな医薬品でも対象となるわけではありませんし、この控除を受けるためには条件があります。

◆対象となる条件

Composition Paper Business · Free photo on Pixabay (139348)

まず、この所得控除の対象となる人は、次の検査や検診を受けていることが前提となります。

・特定健康診査
・予防接種
・定期健康診断
・健康診査
・がん検診


あくまで健康の維持増進や予防への取り組みを目的としているため、健康を普段から意識し、これらを受けている人が対象となります。

◆対象となる医薬品

対象となる医薬品はスイッチOTC医薬品というもので、特定の成分が含まれていることが条件となっています。
ただ、私たち素人はなかなか成分までをチェックしませんよね。
そんな時は、下のマークが医薬品のパッケージについているかを確認してみましょう。
 (140828)

パッケージにこちらがついていると、対象医薬品です。
また、購入の際のレシートでも対象であるかどうか、確認ができます。
購入店によってことなりますが、たいていは商品名の横に、マークが付けられていることがほとんどです。

レシートは申請の際にも必要ですので、下の5つが書いてあるか確認してください。
次の5つが書かれていることを確認

次の5つが書かれていることを確認

1.商品名
2.金額
3.購入店名
4.購入日時
5.セルフメディケーション税制対象商品であるという趣旨
via おかだうみ
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